竹から生まれたエコカップ。リユースを選ぶ生活にシフトチェンジ
LIFESTYLE

2021.06.21

竹から生まれたエコカップ。リユースを選ぶ生活にシフトチェンジ

Ecoffee Cup(エコーヒーカップ)

6月5日を国連では「世界環境デー」、日本では6月の1ヶ月間を「環境月間」と定めています。最近よく耳にするSDGs(持続可能な開発目標)。何から始めよう…となかなか行動に移せない方も多いのでは。

今回ご紹介する≪かわいい≫と≪環境に良い≫が叶う、イギリス発のエコカップ・Ecoffee Cup(エコーヒーカップ)でこれまでの自分にさようなら! 身近で小さなところから地球について考える、新しい一歩を踏み出してみませんか?

使い捨て紙コップを使うのは、もう終わり。

ここ数年の間によく聞くようになったリユースという言葉。物を一度使って捨ててしまうのではなく、繰り返し何度も使うということ。

飲み物をテイクアウトする際、無意識に使い捨てを選んでしまっていませんか? Ecoffee Cupは、鮮やかで明るいカラーやクラシカルな模様などが目を引く、高いデザイン性を兼ね備えた、魅力的なリユースタンブラー。これまでの当たり前が、少し変わるきっかけをくれるアイテムです。

左から THIEF 400ml ウィリアム・モリス 2,530円/LILY 400ml ウィリアム・モリス 2,530円(ともに税込)

私が選んだのは、華やかなデザインに一目惚れしたこの2つ。持っているだけで気分がパッと明るくなる可愛らしさです。

Ecoffee Cupのラインナップは、ゴッホやウィリアム・モリス、イギリスのグラフィックデザイナーが描く、自然の樹木や草花などをモチーフにしたテキスタイルデザインが豊富。シンプルな物や、サイズも様々なのであらゆるシーンに合わせて選ぶことができます。

ネームは+550円(税込)で刻印可能。世界にひとつだけの特別感が気分を高揚させてくれます。無料のラッピングオプションもあるので、ギフトにもぴったり!

素材にこだわった製法が世界中で愛される理由

Ecoffee Cupはただのリユースカップではありません。本体の材質は、土の中で分解可能なオーガニックのバンブーファイバー(竹の繊維)、トウモロコシ繊維、コーンスターチ、アミノ酸由来の樹脂などから作られています。

プラスチック製品に多く含まれ、人体への有害性が指摘されているBPA、BPS、フタル酸エステルは含まれておらず、生産過程においても有害物質を出すことはありません。

ホルダーや蓋はシリコンでできており、ホットドリンクにも対応。熱い飲み物も持ち運びが可能です。とても軽く、キャップとホルダーを外せば食洗器対応で、お手入れも簡単なのがうれしいポイント。

また、蓋にはストロー用の穴があり、アイスドリンクも楽しめる優れもの。

カフェで一服するとき、おうち時間のカフェタイムのお供にも気軽に使うことができますね。

環境に優しい新素材、竹に着目

竹は、実は環境にとても優しい素材。木は一度伐採すると、その育成に数十年を要しますが、竹は3~5年成熟する成長の早い植物です。

また、伐採後も次々と芽が出て成長するため環境保護に貢献。Ecoffee Cupの原料となる竹は持続可能な方法で管理されている竹林の竹を使用し、徹底した環境配慮がされています。

楽しみながら“サスティナブル”について考える

毎年、1000億もの使い捨てコーヒーカップがごみとして捨てられているそう。ちょっと意識を変えて“リユース”を選ぶだけで、廃棄物を減らす手助けになります。 

人それぞれ意識やできる範囲は異なって当然なので、あまり気負いせずに小さなことから始めてみたいものですよね。地球環境を大切にしながら、自分たちの生活を楽しむのが最新の「エコ」の形。プラスチックとは違う自然のぬくもりを感じながら、一歩進んだエコライフを始めてみては。

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