2021.09.09
世界の美容に精通した松山記子さんが選ぶ「銀座のクリニック」とは?
最近、美容医療がぐっと身近になり注目が集まっています。美容医療を上手に取り入れて“なりたい自分”に近づけるようになったのはとってもうれしい反面、『医療』とあってリスクまできちんと知っておくことも重要です。そこで「キレイの選択肢である美容医療についてOPENに語ろう」と始まったのがこの新連載です。あの美しいインフルエンサーさんはどんな風に美容医療と向き合っているの? 様々な方のリアルな美容医療体験をご紹介してまいります。
第二弾目のゲスト、お話をお伺いしたのは、ビューティスペシャリスト松山記子さん
PROFILE
日本生まれ、ハワイとLA育ち。世界中を飛び回るアクティブな実業家/モデル/インフルエンサー。常に「肌」に並々ならぬこだわりを持ち、完全なる肌を求めて世界中のラグジュアリースパやクリニックを渡り歩く。そのワールドワイドな目線でセレクトする最新の美容情報は必見。最近ではご自身のコスメブランド・amis skinもスタート。ラグジュアリーな日々を綴ったフォロワー数5万人のInstagramアカウント@kiko_matsuyamaも人気。
松山記子さんのKIREI KARTE
KARTE 1 / 実はナチュラル派。美容医療は足りないところを補う程度に
KARTE 2 / 美容流行に乗らずに、先生と納得いくまでカウンセリング
KARTE 3 / お肌の底上げをしてくれる、この時期オススメの施術2選
KARTE 4 / こだわりの一流スキンケア&インナーケアをご紹介
実はナチュラル派。ギリギリまでは「医療」に頼らない!
世界中の美容に精通する記子さん、その美肌から美容医療をしっかり取り入れていると思われがちですが、実はかなりのナチュラル派。世界中の美を見てきてたどり着いたのは、きっちりとした食事とスキンケア筋力トレーニングが美肌の基礎を作るという結論なんだとか。モットーは「ギリギリまでナチュラルな美容法でレベルアップ、その上で足りないものを医療に頼る」こと。そのお肌を拝見すると説得力が違います。
ナチュラルな生活をしないで医療だけに頼るとどうしても不自然に。記子さんは「健康的な身体作りと丁寧なスキンケアで土台を作ってからでないと、美容サイボーグになっちゃう」とチャーミングに語ります。
世界の美容を体験した中で感動したのは、韓国の美容医療
パリ、ロンドン、ロサンゼルス、韓国、中国、そして日本と世界中の美容スポットを巡ってきた記子さんですが、改めてすごいと感じたのは韓国の美容医療だそう。 韓国では予算を出すと、「その予算の中であなたに必要なことを全部しましょう」というオーダーメイド施術が主流。「韓国の先生は診察が始まった瞬間ズバズバと言ってくれる。“これが必要、ここをああしたらこうなる”って回りくどくなくて分かりやすいんです。日本でも、信頼する銀座の美容アンチエイジングクリニック・Clinic Kのキム先生にお世話になっています」と語ります。
美容流行に乗らずに、納得いくまでカウンセリング
美容医療をする上で、最も大事だなと思うのは正直に言ってくれるMYドクターに出会うこと。そしてしっかり話し合って同じ目標を目指し結果を出すこと。「最近は『流行っているから』という理由で、糸を入れたいとか、ダーマペンをしたいとか美容流行で施術を選ぶ傾向がありますがそれは違うと思う」ときっぱり。流行っていても自分には必要ないことも多々あるから、信頼できる先生に納得のいくまでカウンセリングしていただき、自分の骨格に必要なものだけを選ぶのが記子さん流です。
記子さんが通うCkinik Kのキム先生は、美的センス抜群の敏腕美容外科ドクター。「毎回そのときの顔をじっくり見ながら、丁寧にカウンセリングをしてくれるんです。そして“キレイなところは手を加えないほうがいい”とか“この施術をやるともっと魅力的になる、何故なら…”と的確に診断、臆せずどんどんベストな施術を提案してくれるので、とても信頼できます」
どんな施術をするかは、あえて自分ではハッキリ決めて行かないという記子さん。「診察でドクターとしっかり話し合い、今回はお顔の引き締めのハイフと、定期的な美肌のメンテンスのためにピコトーニングをすることに決まりました」
お肌の底上げをしてくれる、オススメの施術2選
オススメ施術1 キム先生のこだわりハイフ
Clinic Kのハイフは「他とはちょっと違うと評判なんです」と記子さんも太鼓判を押すほど。機械は韓国で最も導入されているウルトラフォーマーⅢを採用。人気の秘密は約1000ショットと言われる圧倒的なショット数にあります。通常は400~600ショットというクリニックが多い中、ほぼ倍のショット数は韓国流ならでは。
骨格をしっかり把握して、真皮から筋膜層まで出力を変えて立体的に打ち分けていくのは、先生の技術力があってこそ。ハイフは1時間ほどの施術時間が一般的ですが、Clinic Kではカウンセリングを含め、なんと2時間半から3時間かけてじっくり細かく打っていくというこだわりよう。 もともと小顔の記子さんですが、キム先生のおまかせハイフを全顔にあて、しっかりとメンテナンスしています。
ハイフ 全顔1回(NS照射)120,000円/(DR照射)200,000円 全顔4回コース(NS照射)400,000円/(DR照射)720,000円 ハイフシャワー 全顔(NS照射)50,000円/(DR照射)100,000円(すべて税込)/Clinic K
オススメ施術2 くすみや毛穴を改善するピコトーニング
ピコトーニングは弱いエネルギーのレザーをピコ秒で照射することで、毛穴やシミ・そばかす・くすみを改善する治療です。ダウンタイムもほとんどなく、皮膚に負担をかけない施術で、毛穴だけでなくシミの予備軍であるメラニン色素にも効果的。施術はパチパチと輪ゴムで打たれているような軽い刺激がある程度で、20分ほどで終了。終わった後は毛穴も小さく、ハリも出て肌トーンが均一化します。
ピコトーニング全顔 1回16,000円 全顔10回コース130,000円 全顔20回コース227,000円(すべて税込)/Clinic K
インナーケア、スキンケア、美容医療の3点セットが美肌維持のコツ
自宅では厳選したコスメで徹底ケア
クリニックで施術するのは、実は美容のほんの一部に過ぎません。世界中のドクターとお友達で、最新の美容法を常にアップデートするほどスキンケア通という記子さん。そのマニア心から、日々のスキンケアを一流のもので整えて欲しいと、今年7月にプロデュースしたコスメブランド「amis skin」をローンチ。記子さんと同じく忙しい毎日を送る“amis=仲間たち”のために、どんなお肌にも対応したコスメを開発しました。ホームエステ感覚で使用するとすぐに変化が分かり、そのうれしい変化が続いていく「即効性と持続性」を両立したラインナップは流石の効果を実感できるはず。
肌にのせた瞬間にバブルテクスチャーに変化するエイジングケア美容液や、ブラックトリュフを65%も配合した糸引きテクスチャーが濃厚なクリームを、記子さんも毎日愛用しています。
左から、総合エイジングケアを叶えるバブル美容液。ペプチドボリュームセラム 50ml 16,500円 黒いダイヤブラックトリュフを64%も配合したハイエンドエイジングケアクリーム。ペプチドボリュームクリーム 50g 17,600円(すべて税込)/amis skin
その他にも、キム先生開発のドクターズコスメ・ピュアメルにハマっているそう。ピュアメルはSNSの口コミから火がつき、欠品になるほどの人気ぶりです。中でも天然ビタミンCであるアスコルビン酸を13.5%も配合したビタミンC美溶液は特に効果が高いと話題。
左から、リセットパウダークリーム 6,000円 リセットVitaC美容液 13,200円(写真はリニューアル前) リセットセラム5,200円 リセットクリーム 8,800円(すべて税込)/ピュアメル
インナーケアも重点的に、サプリメントは常に何種類も服用
「世界中から情報を集め、新しい成分にもどんどんトライしています」と教えてくださったサプリや酵素ドリンクは、効果の高いマニアックなものばかり。
「今一番のお気に入りは、断トツでHGH Crystalというペーストタイプのサプリメントです。HGHとはヒト成長ホルモンのことで、若々しさや活力維持の源として世界中で注目されている新成分。HGHの分泌を増やすことができるサプリメントを飲み、手軽にアンチエイジングに取り組んでいます。さらに、毎日のビタミンCとカルシウムも必須。MIKI BIO-Cのローズヒップやマリンカルシウムを含んだビタミンCとカルシウムを常備しています。どちらも心がけて摂らないと不足しがちな栄養素です」
さらに、ブースターサプリメントニコチンアミドリボシ+TRU NIAGEN NAD や、酵素、NMN, ビタミンC、カルシウム、成長因子を日々摂取。肌へのこだわりと、その探究心はさすがです。
世界の美容法を見てきたからこそ、美容医療にはとても慎重な記子さん。まずは自分の肌を知る、そしてスキンケアとインナーケアを整えた後に、美容医療へ。
「美容医療は、今日行こう! 今すぐ変えたい! って思い立ってやるものではないと思います。しっかり自分を知って、下調べして自分にとって必要なものを適切な先生に施術してもらってくださいね」とメッセージをいただきました。