2026.02.07
【ユカタン半島】コスメルのビーチクラブでカリブ海を感じるラグジュアリーな一日
カリブ海に浮かぶコスメル島は、真っ青な空と息を飲むほど美しい海が出会う場所。海に潜るとたくさんの魚たちやサンゴ礁が迎えてくれます。
ツアーに参加してアクティブに楽しんだり、リゾートホテルに籠って贅沢に過ごしたり、過ごし方はさまざま。
今回は島内に点在するビーチクラブのひとつ、「Buccanos Beach Club」での過ごし方を紹介します。
ユカタン半島は夢の島!?

ユカタン半島とは、メキシコ湾とカリブ海との間に突き出ている半島。メキシコ、グアテマラ、ベリーズの3カ国にまたがっていますが、その大部分をメキシコが占めています。
特に東側のカリブ海沿岸には真っ青な海と真っ白な砂浜が広がり、世界中のセレブが集まるカンクンやトゥルム、プラヤ・デル・カルメンなどのリゾートが点在する、まるで楽園のような場所。
この半島の魅力は、美しいビーチに留まりません。古代マヤ文明の神秘的な遺跡が随所に残されており、世界遺産のチチェン・イッツァでは壮大なピラミッドに圧倒され、トゥルムの海辺遺跡では歴史と絶景が融合したロマンチックな景色を楽しめます。


右:マヤ語で「花の水」を意味する、セノーテ「Nic Te Ha」
また、地下に広がる天然の泉「セノーテ」は、エメラルドグリーンの澄んだ水で泳ぐ体験が格別です。ジャングルに囲まれた神秘空間でリフレッシュできます。コロニアル調の可愛い街並み、美味しいタコスやセビーチェなどのローカルグルメ……!
ユカタン半島は、冒険とリラクゼーションが両立する夢のようなデスティネーションなのです。
コスメルでシュノーケリングしたい理由

コスメルは、世界第二位のサンゴ礁「メゾアメリカン バリアリーフ」の一部で、多様な海洋生物が生息し、抜群の透明度を誇ります。
カンクンやプラヤ デル カルメン、トゥルムと比べて、ビーチからアクセスできるほど島の近くにまでリーフが広がっていることは強みです。熱帯魚はもちろん、エイやウミガメなどに遭遇する可能性も! そのため岸からシュノーケルできるビーチクラブも充実し、ドリフトシュノーケルで流れに乗って広大な礁を満喫できます。
Buccanos Beach Clubで過ごす一日

Buccanos Beach Club(以下、ブカノス)は、フェリー乗り場からタクシーで10分ほど北上したところにあるリゾートクラブです。
到着時に1人あたり400メキシコペソの入場料がかかります。ただし、この金額は当日ビーチクラブで利用した金額から差し引かれるというシステム。
つまり、500ペソ分飲食をしたら、会計時には400ペソを差し引いた100ペソの支払いでいいということです。400ペソ以上使うなら、実質入場料は無料ということに。

入口で支払いを済ませ、希望があればシュノーケルやマスクもこちらで伝えてレンタル可能です。資格を持つシュノーケルガイドとフル装備で400ペソ、マスクとスノーケルのみで200ペソとのこと。ニーズに合わせて選びましょう。
簡単な説明を受けて、いざビーチクラブ内へ!
■施設内のさまざまな楽しみ方
入場料を払ったら、自由に移動して施設内を散策してみましょう。
ブカノスには必要なものがあれば買い足しも可能なブティックや、波の音をBGMにマッサージを受けられるスパ、そしてサンベッドエリア、プール、レストランエリアなどがあります。


右:旅の疲れを癒やすのに絶好のロケーション


右:プールの端にあるシャワー
■席を確保

ブカノスに限らずですが、ビーチクラブを利用するならおすすめは午前中! 当日は10時半頃に到着したのでまだ席がたくさん空いており、ビーチ最前列のサンベッドの席を確保することができました。
昼過ぎになるとクルーズ船からのゲストも増えるのか、より混雑し、希望の席に座ることができない人も。椅子や浜辺に座ってビールやカクテルを楽しむこともできますが、サンベッドやレストランのオーシャンフロント、絶景の席狙いなら早めに行くことをおすすめします。
また家族や恋人同士なら、ビーチの上にある高床式の独立した席で一日を過ごしてみてもいいかもしれません。2棟だけ用意されたこちらの席は、特別な日の利用にピッタリです。


右:こちらの席は一日1000ペソで利用可
入場料もあるビーチクラブで人目も多いため、荷物を席に置いて歩いたり泳ぎに行ったりしても比較的安心です。とはいえ、ビーチクラブに行く予定の日は、最低限の貴重品のみを携帯するほうがいいでしょう。
■まずは一杯飲んでリラックス
席を確保できたら、あとは思う存分ゆっくりと寛ぐだけ。
すぐ泳ぎに行ってももちろんいいですが、座ったらスタッフの人が回って来て注文を聞いてくれます。まずはビーチクラブの過ごし方らしく、一杯ドリンクを頼んでゆっくりしてみては。
周りは西洋系の高齢者や、家族連れが多く、午前中から冷えたビールで思いっきりリゾートを楽しんでいる様子。お酒に強いならそんな楽しみ方もいいですね。

今回は朝ということもあり、アメリカーノコーヒーを一杯。これから入る海を眺めたり、読書にふけったり、思い思いに過ごしてくだい。
■いざ、カリブ海へ!

一杯のドリンクで、すっかりリゾートモードに切り替わったら、そのまま海へ!
1月でしたが、メキシコのコスメルは水温が25度以上あり、ビキニや水着のみで十分に楽しめます。

コスメルの海は観光用のボトムグラスボート(床がガラスになった海洋生物を見られるボート)や、ジェットスキー、観光ボートなどが行き交っています。
もちろんボート側も気をつけていますが、ひとりや数人でシュノーケルしている人たちは、見えにくくなっている可能性があります。あまり夢中になってぶつからないように気をつけましょう。


右:入水してすぐ広がる白い砂地と、ときどき魚も
ブカノスのビーチは、真っ白な砂浜がしばらく続き、その後は草地になっていました。
入ってすぐサンゴや魚がたくさん、というわけではありませんでしたが、それでも十分にキレイな魚たちがたくさん! どんな魚かは、ぜひご自身の目で確かめてくださいね。
■ビーチを眺めながら、地元グルメに舌鼓
太陽の下、子どもの頃に戻ったように遊んだらお腹が空いてきます。


スタッフさんにおすすめを聞くと「全部だよ」と困らせてしまいました。が、特におすすめだと教えてくれた料理のなかから、今回は「Fish Tacos」をオーダー。
雰囲気に飲まれて、まだ早い時間でしたがメキシコビールの「SOL(ソル)」も一緒に。

メキシコビールでは、コロナが有名ですが、Indio(インディオ)やDOS EQUIS(ドスエキス)などほかにもたくさんの種類があります。
今回は、太陽という意味のSol(ソル)を注文。ここではコロナ同様、ライムを差し込んで提供されました。最初に少し絞って、そのままボトルに落として一緒に飲みます。
カラリと晴れた空と、フレッシュなライムの酸味、軽めの飲み心地のビール、すべてのバランスが完璧です。

そして本日の主役、その日獲れた魚を使ったタコスが登場! この日は巨大なハタでした。
とうもろこしの香りがふわりと香るタコスに、ハタのフライ、そして存在感たっぷりのグリルしたパイナップル、ワカモレ、大根と人参のなますなどが詰まっていました。
甘みとコク、酸味とあらゆる味覚が刺激される盛りだくさん感が否めない、フィッシュタコス。ハタは淡泊ですがしっかり魚をいただいている味わいで、しかも量も多く食べ応え十分! 大満足です。
最後に、入場時にもらった券を提示してお会計。400ペソが引かれるので、なんだか得した気分になってしまいました。
*****
食べて飲んで、遊んで、寛いで…。
ブカノスの滞在で、肩の力が抜けて、心も体も生まれ変わったようにリフレッシュ! 入店した時からスタッフの方たちが、フレンドリーかつリスペクトを持って接してくれるので、心地よく滞在することができました。
日帰りのコスメルでも十分にカリブリゾートを満喫できるビーチクラブ、おすすめです。
※情報は取材時(2026年1月)のものです

暮らすように旅する、自然派ライター。世界一周を含む4年の旅の後、オーストラリアに移住し、約7年暮らす。2023年、東南アジア中心のノマド暮らしを経て、2025年よりフリーダイビングをしつつ、世界二週目中。ライターとしては旅行誌の広告制作を経て、雑誌広告や編集ページを執筆。そして現在は主にwebメディアで、旅はもちろん自然に沿った生き方を実践し、地球と体に優しい生き方のヒントを発信しています。
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