【時代は髪!ヘアケア最前線2026】上半期発売シャンプー徹底レビュー
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2026.06.08

【時代は髪!ヘアケア最前線2026】上半期発売シャンプー徹底レビュー

美容医療がだんだんとスタンダードになり、美意識は年々高まるばかりですが、昨今の美容トレンドは歯や髪といった「棺桶まで持っていける」ものへの熱量が上昇中。

サロンでの髪質改善が身近になった現代でも、やはり大事なのはホームケア。2026年がはじまって半年足らずの現在でも、多くのシャンプーやヘアケアアイテムが登場しています。

昨年に引き続き、私の独断と偏見による、ヘアケア最前線を突っ走るシャンコンにどんな違いがあるのか、実際に使ったレビューも交えてお届けします。

2026年、ヘアケアは「全力」傾向

年々ヘアケアに力を入れる傾向にある美容業界。2026年に入ってからも多くのヘアケアアイテムが展開されていますが、どれも「全力」傾向なのが特徴的です。

「なにかのついで」や「スキンケアがまず第一」だった時代は終わり、ヘアケアの検証やレビュー、SNSでの特化型アカウントやランキングでの部門設立、美容師監修での市販品の研究発売など、関心は高まる一方です。

SNSでは「棺桶に持って行けるもの(歯・髪・爪・肌など)にお金をかけるべき!」「結局髪がすべての印象を決める」といった意見も散見されます。

美容課金として、スキンケアや美容医療と並んでヘアケアがランクインするなど関心が高い分、商品やブランドも多く「結局シャンプー迷子」になることも。

そんなシャンコン迷子に向けて、2026年新作のなかから5つをピックアップします。

今から買うならこれ!2026年上半期新作5選

1年の折り返しの現時点で、すでに多くのシャンプーやヘアケア用品が登場。日々新しい情報をキャッチできる現代で「で、結局どれがいいの?」となってしまいがちなヘアケア用品を実際のレビューとともにお届けします。

筆者髪質スペック:
・幼少期からうねり
・広がり・細め ・長年に渡りハイブリーチ
・ベリーショートからロングまでのばした
・2026年2月にやっと髪質改善がかけられたくらいの傷みのひどさ

「当たり前を、上質に」がコンセプト【JoluXe】

美容クリエイター・水越みさとさんがプロデュースしたことでも話題を集めた「JoluXe(ジョルクス)」。ブランド構想から3年以上をかけてリリースされました。

毛髪診断士の資格を取得するほどのヘアケアマニアで、YouTubeのコメント欄にも「ヘアケアを教えてください」と書かれていることが多い美髪の水越さん。そんな彼女が関わっているアイテムとあって、ヘアケアへのこだわりが感じられます。

シャンプーはどちらかというとトロッとしたテクスチャー。「めちゃくちゃ泡立ちがいい!」というよりも「浸透させつつ洗い上げる」感覚に近いかも。もちろん泡立ちますが、泡で誤魔化している感がなく、洗い上がりの指通りがいい!

モイストタイプを普段使っている方は不安になるほどこっくりめなトリートメントですが、洗い流した後にはストンとまとまります。

強いわけではありませんが、ほんのりと心地いい香りがドライヤー中も漂うので、ウッド系が苦手でも大丈夫そう。オイルやミストといったそのほかのヘアケアアイテムと香りが喧嘩することもなく、普段使っているものと一緒に使えるのもいいところです。

めんどくさい!の声から生まれた【Savon du Savota】

発売から注目を集めている「Savon du Savota(サボンドサボタ)」。体積の96%に水分を貯めこみ生きるサボテンの生命力に、美容室メーカーがたどり着いた立体補修成分を組み合わせてできた独自メソッド。

2026年の新作は、乾燥による三大髪悩み「パサつき、クセ(うねり)、広がり」に特化した”サボンドサボタ マスターリペアシリーズ”です。

同ブランドの他シリーズと同じく泡立ちがかなり良いだけでなく、ワックスやスプレーがついている状態でもするりと解けるような洗い上がりなのが特徴的。ロングの方には実感しやすいかも!

トリートメントは少し重めのテクスチャー。シャンプーで洗った後の髪にすっと馴染みます。ワンプッシュでもそこそこの量が出てくるので、量の調整に注意してください。

洗っている最中は大きな変化を感じにくいですが、トリートメントの本領発揮はドライヤーの後! ブラシをしっかり通さなくても手櫛でサッとまとめるだけで、ストンと落ちて髪が言うことを聞いてくれる感覚に。

また、シャンプーとトリートメント以外にも、頭と身体が一気に洗えてシャンプーをショートカットできるスクラブスケーラー、ドライヤーでサボテンバームカプセルがとろけてヘアオイルになる2in1アイテムのヘアミルク、ドライヤー前に使うと時短に繋がるヘアミストもラインナップ。

中でもヘアケアとボディケアが同時にできるスクラブは前回の発売後も大人気だったそう。女性たちのお風呂時間を有意義にしてくれています。

髪質に合わせた2択【Sorule】

「Sorule(ソルレ)」から発売された2種のシャンプー&トリートメントは、どちらも共通してスキンケア発想成分×ソフニング補修成分(*1)が、髪と頭皮の水分・油分バランスを整え、毛先までうるおいのある髪に導くだけでなく、髪の芯・内側・表面の3層へアプローチする補修成分を配合。地肌悩みがヘアケアの悩みとなっている方達からも注目されています。

(*1)……保湿成分

地肌が乾燥しがちな方、毛先がパサつき乾燥しやすい方におすすめな「AQUA LINE(アクアライン)」。

水分を抱え込む植物由来の保湿成分と、PPT補修成分、さらに髪に吸着するヒアルロン酸を組み合わせた処方。少しこっくりめなので重くなってしまいそうと不安に感じる人もいるかと思いますが、見た目ほどの重さはなく髪に馴染ませるとトリートメントパックをしたような滑らかさに。

シャンプーもトリートメントも、こっくり感はありつつ滑らかな使い心地。ドライヤー後のつるんとしているのにしっとりまとまる感覚は衝撃的です。続けて使うと、日々のヘアケアが少し楽になりそうです。

ベタつきがちな地肌の方、髪が絡まりやすい方向けなのが「BREEZE LINE(ブリーズライン)」。

とろ〜っとしたテクスチャーが特徴的。ボトルを少し傾けるだけで中身が動いているのもわかるほどゆるめのテクスチャーです。柔らかな泡が包み込んでくれて、しっとりなじんでいくような使い心地。

トリートメントを洗い流してドライヤーをすると髪全体が柔らかくさらりとした仕上がりに。柔らかくふわふわとした髪のまま寝ることができ、次の日の朝までしっかりとその質感が続きます。ただし、人によってはトップがすこしぺたっとすると感じる人もいるかも。

時短が髪を美しく!逆発想で美髪に導く【NELIA】

睡眠ブランド「NELL(ネル)」から登場した、画期的時短ヘアケアブランド「NELIA(ネリア)」。ヘアケアの新常識「夜の速攻美容」を掲げ、睡眠を大事にしているからこそ生まれたヘアケア商品です。

睡眠は生活の基盤。いいケアをたくさんするよりも日々のゆとりと、十分な休息が髪にも心にも大事であることに着目。とはいえ、丁寧にヘアケアしたい気持ちとは裏腹に、ついついヘアケアを後回しにしてしまうのが現実。

「丁寧に色々やるくらいなら寝たい…」「ドライヤーやヘアケア時間が面倒すぎる…」、そんな声とアンケート結果を元に「ヘアケアに時間をかければかけるほどいい」という概念から、時短をして「速いほうが、髪はうるおう。」という独自ロジックで開発されています。

「速乾」と「瞬間浸透」に特化した、現代の忙しい女性のための救世主ともいえます。

シャンプーはよく泡立ち、ヘタレのない少し強めの泡。アミノ酸系×PPT系と美容液のような組み合わせにもかかわらず、濃密な泡で髪を摩擦から守りつつ洗うためか流した後のきしみは少なめ。

トリートメントは待ち時間ゼロ。髪に塗布してすぐに洗い流してOKなのも嬉しいポイント。仕上がりは滑らか。

ただし、ハイブリーチなどを繰り返し、髪そのもののダメージが強すぎる場合はあまり効果を感じないかも。実際にハイブリーチのダメージが残っている毛先ではしっとり感まではカバーしづらく、別途オイルを使いました。

実際にドライヤー時間を計測してみると、いつもよりも約2分程度ではありますが、時短に成功。

「2分かあ」と思う方もいるかもしれませんが、たった数分であっても睡眠時間の確保やドライヤーを持つ負担を考えたらありがたい軽減です。ヘアオイルやヘアミストなども使わずタオルドライの後そのままドライヤーをして、さらりとするのはかなり良い仕上がりです。

髪本来の力を引き出す3イプ【anummy】

「傷んでいるけど伸ばしたい!」、そんな気持ちに応えるべく登場した期待の新ダメージヘアケアブランド「anummy(アニュミー)」。髪質や髪悩みで選べる3タイプのシャンプー・トリートメントと、なりたい髪や仕上がりに合わせて選ぶ、3つのアウトバスアイテムが展開され注目を集めています。

髪を伸ばしたい気持ちはあっても、度重なるカラーや日々の小さなダメージの蓄積で途中で切るしかない…。そうなると髪を伸ばすのに数年単位になってしまうことも。

anummyはダメージヘアも伸ばしていけるよう、髪に必要なうるおいと補修を考えた処方設計と、日々使うからこその補修成分を配合し、理想の髪へ導くことを目指して開発されています。

「度重なるカラーやブリーチで髪が特にパサつく方・縮毛矯正をされている方・枝毛や切れ毛が気になる方向け」と、私の髪の特徴を凝縮したかのようなコピーが印象的なレスキューブーストシリーズ。

とろりとしたテクスチャーのシャンプーに、唯一チューブタイプでもったりめのトリートメント。

シャンプーしている間はそこまで違いを感じていませんでしたが、タオルドライ後は、傷んだ髪のゴワゴワとしたあの感じが少なく、髪の集中ケアをした後のような感覚。ブリーチを繰り返したことで毛先の方はチクチクするくらい傷みと切れ毛・枝毛のある私もびっくりするくらい触り心地のいい仕上がりです。

くせ・うねり・ゴワツキなどが気になる方向けなのはピンクのリペアメルティシリーズ。

3つの中でシャンプーの粘度がいちばん高めなだけでなく、1プッシュでロング&毛量多めでも足りるくらいの泡立ちの良さ。トリートメントも同じく粘度・こっくりさがいちばん高いシリーズです。

少し重ための仕上がりなので、私の髪ではちょっとベタついたような印象になってしまいましたが、やわらかさやまとまり、扱いやすさは◎。

アウトバスアイテムと合わせることで、本領を発揮してくれるシリーズともいえます。逆に広がりなどを少し重めの仕上がりで抑えたい方には、ぴったりかもしれません。

さらさらタイプのリペアシルキーシャンプー&トリートメント。猫っ毛やトップがへたりやすい方におすすめとのこと。

先に紹介した2つに比べると、シャンプー、トリートメントともに少し緩めのテクスチャーです。

シャンプーは少量でかなり泡立ちが良く、洗い上がりにきしみもほとんどなし。トリートメントも少し瑞々しさがある分、髪によく馴染みます。

毛先のダメージが酷い部分もさらりと指通りがよく、次の日の朝もブラシが通しやすい印象です。

香りは少し甘め。ピーチガーデニアですが、昔のイチゴの香りの消しゴムみたいな「なんかどこかでかいだことがある気がする…?」と懐かしい気持ちになりました。

洗って終わり!ではない日々の積み重ね

スキンケアと同じく、日々の積み重ねは髪にも表れます。シャンプーやトリートメントの進化は目まぐるしい速度で進み、サロンで使うような本格的なものから、成分や含有量などからはありえないといわれる価格設定のものまで登場しています。

お風呂に入る時間すら惜しい夜や、ドライヤーをかけるのも面倒くさい時、もはや何をすればいいかわからないヘアケア…。

私たちの悩みはつきませんが、シャンプーひとつ、トリートメントひとつ、自分にとって特別なもの、毎日使いたいと思えるもの、日々髪のケアを続けていくことが、「ちょっといいかも」を見つけられる秘訣かもしれません。

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