雨音まで心地いい。“梅雨に寄りたい”東京カフェ案内
FOOD

2026.06.01

雨音まで心地いい。“梅雨に寄りたい”東京カフェ案内

梅雨のはじまりが近づくと、なんとなく気分までどんよりしてしまう日があります。

湿気で髪がまとまらなかったり、靴が濡れてしまったり。外に出るのが少し面倒になってしまうこともあります。
でも、東京には“雨の日だからこそ行きたくなるカフェ”があります。

窓越しの緑がいつもより美しく見えたり、雨音が心地いいBGMになったり。晴れの日には気づかなかった空気感に出会えるのも、雨の日の楽しみです。

今回は、そんな「雨の日に寄りたい東京カフェ」をご紹介。雨の景色ごと楽しめる、とっておきの4軒を集めました。

表参道の真ん中で見つける、静かな中庭時間【ヨックモック青山本店 BLUE BRICK LOUNGE】

表参道を代表するカフェのひとつ、「ヨックモック青山本店」。人通りの多いエリアにありながら、一歩入ると驚くほどゆったりした空気が流れています。

その理由として挙げられるのが、開放感のある中庭。一等地にありながら、大きな木が佇む空間が広がっていて、都会の喧騒をふっと忘れさせてくれる、贅沢な一軒です。

特に雨の日は、その中庭がより印象的。

濡れた木々やウッドデッキが美しく、まるで海外のホテルラウンジのような雰囲気に。目の前にある忙しい道路の景色まで、どこかやわらかく見えてきます。

表面をカリッとキャラメリゼしたブリュレ風パンケーキ 1,760円

ショッピングの途中で少し休憩したい時にもぴったりですが、ここは“ただ休む”だけではもったいない場所。雨音を聞きながらゆっくりお茶を飲む時間そのものが楽しくなります。

季節限定の2品。2種のメロンに北海道ミルクで作ったアイスクリームを合わせたデセール オ ベール 2,200円
オレンジの爽やかさにチョコレートの甘味、コーヒーの苦味をブレンド。オレンジショコララテ 1,320円

また、お茶をオーダーすると、ヨックモックの看板お菓子「シガール」が1本添えられるのも嬉しいところ。そんなさりげないおもてなしも、長年愛される理由でしょう。雨の日に訪れると、いつものティータイムまで少し特別な時間に感じられます。

シガールは、先ほどのブリュレ風パンケーキについていたシャンティクリームをディップ

都会にいるのに、気持ちはどこか遠くへ旅しているよう。そんな余白をくれるカフェです。

■ヨックモック青山本店 BLUE BRICK LOUNGE
住所:東京都港区南青山5-3-3 ヨックモック青山本店
営業時間:10:00〜19:00(L.O. 18:30)
公式HP:https://yokumoku.co.jp/blogs/store/509

丁寧に淹れたコーヒーで、雨の日をゆっくり味わう【HARIO CAFE 泉屋博古館東京店】

六本木一丁目の泉ガーデン内にある「HARIO CAFE」は、コーヒー好きなら雨の日にこそ訪れたいカフェ。ガラスメーカーとして知られるHARIOならではの美しい器具で、一杯ずつ丁寧にコーヒーを淹れてくれます。

雨の日って、“急がない時間”が似合いますよね。ここでは、コーヒーがゆっくり抽出されていく様子を眺めながら、コーヒーを待つ時間まで楽しみたくなります。

泉ガーデン周辺は緑も多く、ビル街なのにどこか落ち着いた雰囲気。雨に濡れた木々を眺めながら温かいコーヒーを飲んでいると、都会の慌ただしさが少し遠のいていくかのよう。

また、近くの美術館帰りに立ち寄るのも素敵な雨の日の楽しみ方。アートを見たあとは、少し余韻に浸りたくなるもの。そんな静かな余韻に浸れる空気があります。

濃厚で滑らかなテリーヌショコラはコーヒーと相性抜群です。ショコラテリーヌセット 1,700円

店内には、一人で静かに過ごしている人も多く、雨の日特有の“少しこもりたい気分”にもぴったり。お気に入りの本を開いたり、スマホを置いてぼんやりしたり。時間に追われず、自分のペースを取り戻せるはず。

お気に入りの本を持って、一人で長居したくなる。雨の日の“避難場所”のようなカフェです。

■HARIO CAFE 泉屋博古館東京店
住所:東京都港区六本木1-5-1 泉ガーデンタワー内
営業時間:11:00〜18:00
公式HP:https://hariocafe-lwf.com/

吉祥寺の緑を感じる、“雨の日散歩”の終着点【nido 井の頭公園店】

井の頭公園のすぐそばにできた「nido」は、まさに“雨の日に似合うカフェ”。西荻窪・善福寺エリアで人気を集めるカフェ「nido」の2号店としてオープンし、吉祥寺好きの間でも話題になっています。

大きな窓から見えるのは、しっとり濡れた井の頭公園の緑。雨に濡れた木々は色がぐっと深くなり、晴れの日とは違う静かな美しさがあります。

雨の日はつい移動を減らしたくなりますが、ここはあえて井の頭公園をゆっくり歩いてから立ち寄りたくなる場所。傘をさしながら歩く公園時間って、実はすごく贅沢なんですよね。人も少なく、雨音だけが静かに響く景色に癒やされます。

そして、その余韻のまま「nido」へ。

店内は自然光がやわらかく入り、どこか“巣ごもり感”のある落ち着いた空気。窓際に座ってぼんやり緑を眺めているだけで、忙しさから少し距離を置ける感覚があります。

インテリアや、静かに流れる空気感も魅力で、まるで“公園の続きを過ごす場所”のよう。晴れの日よりも、むしろ雨の日にこそ、このカフェの静かな魅力が伝わってきます。

また、ドッグフレンドリーなカフェなので、かわいいワンちゃんに出会えることも。

お店の看板メニュー、井の頭プリン(720円)ときめ細かい泡のアイスコーヒー(720円)。奥はさっぱりとした南高梅ソーダ(820円)

雨の日は予定通りに動けないことも多いけれど、そのぶん「立ち止まる時間」をくれる日なのかもしれません。そんな気持ちに寄り添ってくれるカフェです。

■nido 井の頭公園店
住所:東京都武蔵野市御殿山1-3-3 リードシー井の頭公園ビルEast1F
営業時間:9:00〜18:00(L.O.17:30) 定休日:水曜日
公式HP:https://www.instagram.com/nido_inokashira

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雨の日は、つい「今日は残念な天気」と思ってしまいがち。でも、雨だからこそ美しく見える景色や、静かに過ごせる時間があります。

お気に入りのカフェがあるだけで、雨の日が少し楽しみになる。そんな“雨の日の居場所”を、東京で見つけてみませんか?

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