イタリアーナとキレイの関係 #4(2) | キレイノート

KIREI NOTE

SERIAL STORY

2020.10.27

イタリアーナとキレイの関係 #4(2)

仕事や育児などで多忙な日々を送りながらも、自分らしさを失わないイタリア人女性。
彼女たちのライフスタイルを仕事・家族・美容など様々な角度から、ミラノよりレポートします。

index 目次

Part2
‘彼女たちのお気に入り’
THEIR FAVOURITE THINGS

毎日使うコスメは、100%自然原料にこだわって

二人が使うコスメは、オーガニックが基本で、さらに原料を重視。
アンナが愛用するこちらのフェイスクリームは、「AROPH SPAGIRIA」というブランドのもの。
イタリアの東海岸、アドリア海に近い丘陵地帯で栽培された植物を使って、丁寧に手作りされています。

こちらのオーガニックの香水も、アンナのお気に入り。
スズランの香水をずっと探していて、ようやくシチリアで理想の香りに出会ったそう。
アンナは笑いながら、購入時のほっこりエピソードを教えてくれました。
「後日ミラノから電話で注文したら、商品と一緒になんとオレンジやレモンが届いたの!遠いミラノからの珍しい注文を、小さな工房で働く女性たちがとても喜んでくれたみたい。果物も美味しかったし、嬉しさが倍増したわ。」

マリアは、こちらのローズウォーターとアロエヴェラの美容液を愛用。
日中のメイク直しは、オレンジ系の口紅のみ。髪や肌の色、自身に似合うものを直感的にセレクトしています。

そして、アンナのユニークなアクセサリーコレクションが、こちら。
ミラノの「MADDALENA TABASSO ANTICHITÀ」という骨董店の手作りアクセサリーは、イワシがモチーフのネックレス、カタツムリが乗った葉のフォルムのピアスなど、もはやアートの域。
仕事中に着けると壊してしまいそうで使用頻度は低いものの、お店の近くに行くとつい購入してしまうそうです。

新鮮な食材を求めにオーガニックマーケットへ

アンナ達はお店を13時に一旦閉め、お昼休みをとります。
木曜日は、近所のオーガニックマーケットで食材を調達。種類が豊富で、味が濃厚な野菜、肉類、乳製品、ハチミツなども揃います。

マーケットの野菜売り場で、マリアの姿も発見。去年からボーイフレンドと一緒に暮らしています。

そんな二人の新居は、手作り感たっぷり。インテリアを少しずつDIYしているそう。「最近は天井に柱を渡して、植物を飾れるようにしたの」と嬉しそうに話してくれました。テーブルには、二人が好きな赤ワインを常備しています。

親子のユニークなバカンススタイル

夏のバカンスが大好きなイタリア人。アンナとマリアも例外ではありません。
マリアが成長してからは、夏のバカンスの過ごし方は家族皆バラバラ。毎年アンナは海へ、ご主人は山へと向かいます。

去年の夏、アンナはプーリアとシチリア島を旅しました。

1枚目の写真のプーリアは、イタリア人が大好きなバカンス先の一つ。イタリア半島の踵の部分に位置し、海の美しさと食事の美味しさ、歴史ある街が点在し、生活クオリティの高さは南イタリア随一と言われる地方です。

2枚目の写真は、西シチリアの塩田。古代フェニキュア人の時代から続く製法で、地中海の恵みが凝縮された塩が作られています。夕日に染まった潮の山が、なんとも幻想的。

一方マリアの旅は、ひときわユニークでボヘミアン。
ボーイフレンドや友達と、得意な歌を活かしてヒッピーな旅を展開します。
「飛行機や電車は使わずに、ヒッチハイクしながらのんびりと目的地へと向かうの。移動中の風景を眺めて、車から降りた場所を探検したり、小さな町の広場で歌うのが本当に楽しくて。」

去年の夏は、フランスのブルターニュを目指し、そこからイタリア南部まで縦断しました。
1枚目の写真は、アンナと合流した最終目的地、プーリアの最東端オトラントの湖です。

どの場所でも温かく迎えられ、彼女たちの歌声を聴いた人々と小さな幸せをシェアしながら、自然を満喫する旅。
一見不思議で捉えどころのないマリアですが、自分を熟知して、信念と強さを持つとても素敵な女性です。この若さでしっかりとスタイルを確立している彼女を、心から羨ましく思ってしまいました。

この日少し疲れていたアンナに、将来は海の近くに住みたい?と聞いてみました。
「それは考えたことがないわ。ミラノが好きとか嫌いではなく、私はここで生まれ育って、ここに住むことしか知らないの。他の夢や特技もなく、ただ言えるのは、この店が私の人生だということ。」

今回の取材後程なく、コロナウィルスによるロックダウンが始まったイタリア。
FIORAIO BOLLETTINIも休業を余儀なくされ、ウェディングやイベントなどの仕事は全てキャンセルになりました。
でもその間、たくさんの配達の注文があったと言います。花を飾ってお家生活を少しでも前向きに過ごせるようにしたり、大切な人に贈ろうと考えたミラネーゼの数は、想像をはるかに上回りました。そしてアンナ達は、休業中もショーウィンドウを美しく飾り、沈んだ街に日々エールを送り続けました。

営業再開を果たした今。
店頭には草花と共に、マスク姿がすっかり板についたミラネーゼを温かく出迎えるアンナ達の姿があります。

【FIORAIO BOLLETTINI】
Via Gorki 2, Milano, Italy

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