自分の体とも向き合いながら「毎日、楽しく」生きていきたい

紺野まひる
2020.01.22
自分の体とも向き合いながら「毎日、楽しく」生きていきたいアイキャッチ画像

自分の体とも向き合いながら「毎日、楽しく」生きていきたい

紺野まひる
2020.01.22

自分の体とも向き合いながら、
「毎日、楽しく」生きていきたい

個性と才能、そして美しさを携えながら業界の最前線に立っている、女優、タレント、モデル、ミュージシャンのみなさん。彼女たちは普段どんなセルフケアやメイク、ストレス解消法を実践しているのでしょうか?外見はもちろん、内面も“キレイ”でいるための“メソッド=方法”をご本人から特別に教えてもらう企画、それが『キレメソ』。
今回のゲストは、宝塚歌劇団・雪組の娘役トップスターを経て、現在はテレビドラマや舞台、CMと幅広く活躍する紺野まひるさん。宝塚歌劇団を退団後、ライフスタイルが劇的に変化するなかで、体との向き合い方や考え方も変わってきたそうです。今は、子育てと仕事を両立する忙しい毎日ですが、そのなかでも、フレッシュな初々しさと美しさ、そして素敵な笑顔を絶やさない彼女。その秘訣をうかがいました。

エクササイズ ハードにせず、継続させることを重視 エクササイズ ハードにせず、継続させることを重視

宝塚時代は、舞台用メイクで毎日厚めのお化粧をしていたので、肌には相当負担がかかっていたと思います。肌は比較的強いほうなのですが、それでも乾燥しやすく、当時はとにかく保湿を一生懸命していました。洗顔後は化粧水をしっかりつけ、美容液、乳液、クリームもたっぷり。ベタベタするくらい塗布するのが好みなんです(笑)。
それから、宝塚時代も今も、顔を洗う回数は最小限にしています。顔をクレンジング剤や洗顔料で洗うときはどうしてもこすってしまうため、そのたびに摩擦が起こり、肌にダメージを与えている気がして。そのため、舞台や撮影後も顔を洗うのは、基本的には自宅に戻ってから。現場で洗っても、結局自宅でまた洗ってしまいますから、回数が増えてしまうんです。そのため、できるだけ、まとめて洗うようにしています。

“保湿重視”の意識は、宝塚にいた頃からずっと変わりませんが、使うアイテムは変化していて、今はオールインワン化粧品を愛用。以前から、化粧品は保湿力が高く、使っていて心地がいいものを選んでいますが、子どもが生まれてからは、そこに“手軽さ”が加わりました。すると、やはりオールインワン化粧品が重宝。
「保湿力、心地よさ、手軽さ」を基準に、いろいろ試した結果、たどり着いたのが、ドクターシーラボの「アクアコラーゲンゲルエンリッチリフトEX」。ぐんぐん浸透し、肌がもっちりする感じが好きですね。たまにほかのアイテムも試してみるのですが、結局、戻ってしまいます(笑)。
クレンジングもドクターシーラボの「VC100ホットピールクレンジングゲルEX」を使っているのですが、ダブル洗顔不要なので、時短にもなって重宝しています!

自炊 食材選びも調理も楽しみながら 自炊 食材選びも調理も楽しみながら

宝塚を退団して2年ほど経った頃、外反母趾になっていた足指の付け根に強い痛みが起こり、そののち、ひざにも激痛が走りました。宝塚時代は、毎日踊っても痛いことなど、まったくなかったんです。
そこで整骨院で診てもらったところ、「筋肉が減ったことが原因」と言われて…。外反母趾の部分が痛むのも、足裏の筋肉が減ったことが原因でした。確かに宝塚時代は、舞台上ではつねに足裏でしっかり床をとらえて立つようにしていましたし、動くときも足裏を使って地面(床)を踏み込むようにしていたうえ、バレエも続けていましたから、退団して足裏の筋力が落ちていたことも納得です。
「筋肉って大事だな」と改めて思い、先輩のとある女優の方にすすめていただいた加圧トレーニングに通い始めたところ、ひざの痛みがすっかりなくなりました。途中、妊娠や出産でお休みした時期はありますが、その後また再開し、今でも週1回のペースで通っています。

宝塚を退団して2年ほど経った頃、外反母趾になっていた足指の付け根に強い痛みが起こり、そののち、ひざにも激痛が走りました。宝塚時代は、毎日踊っても痛いことなど、まったくなかったんです。
そこで整骨院で診てもらったところ、「筋肉が減ったことが原因」と言われて…。外反母趾の部分が痛むのも、足裏の筋肉が減ったことが原因でした。確かに宝塚時代は、舞台上ではつねに足裏でしっかり床をとらえて立つようにしていましたし、動くときも足裏を使って地面(床)を踏み込むようにしていたうえ、バレエも続けていましたから、退団して足裏の筋力が落ちていたことも納得です。

「筋肉って大事だな」と改めて思い、先輩のとある女優の方にすすめていただいた加圧トレーニングに通い始めたところ、ひざの痛みがすっかりなくなりました。途中、妊娠や出産でお休みした時期はありますが、その後また再開し、今でも週1回のペースで通っています。
ときどき行けない週もあるのですが、久しぶりにレッスンを受けると、体が痛かったり、動きが悪いことがわかります。加圧トレーニングを始めて、そういった体の違いにも敏感に気づくようになりましたね。

ときどき行けない週もあるのですが、久しぶりにレッスンを受けると、体が痛かったり、動きが悪いことがわかります。加圧トレーニングを始めて、そういった体の違いにも敏感に気づくようになりましたね。
加圧トレーニングは、筋肉が鍛えられるのはもちろん、体のラインもキレイに整うんです。血流がよくなるので顔色もよくなり、むくみがとれることも実感しています。もちろん、これからも続けていくつもりですが、さらに時間ができたら、プラスしてバレエやほかのダンスも再開したいと思っています。というのも、バレエやダンスでは、加圧トレーニングとはまた別の「美しく動く」ための筋肉を鍛えられるので。加圧トレーニングと並行していけば、理想的な体に近づけられるのではないか、と考えています。

加圧トレーニングは、筋肉が鍛えられるのはもちろん、体のラインもキレイに整うんです。血流がよくなるので顔色もよくなり、むくみがとれることも実感しています。もちろん、これからも続けていくつもりですが、さらに時間ができたら、プラスしてバレエやほかのダンスも再開したいと思っています。というのも、バレエやダンスでは、加圧トレーニングとはまた別の「美しく動く」ための筋肉を鍛えられるので。加圧トレーニングと並行していけば、理想的な体に近づけられるのではないか、と考えています。

睡眠 ゆったり行う入眠の儀式で翌朝爽快 睡眠 ゆったり行う入眠の儀式で翌朝爽快

子どもが生まれる前は、「食べたいものを食べることが、幸せ!」と思い、宝塚時代も含め、好きなものを食べていました。でも、子どもが生まれてからは、食材を気にするようになりましたね。
例えば、料理するときに使うお肉は基本、赤身です。以前、脂身のお肉で料理を作り、しばらくしてから鍋のふたを開けたら、白い脂の塊がぎっしり覆っていたんです。それを見てからは、極力脂身の少ないお肉を使うようになりました。
また、野菜をたくさんとってもらいたいので、子どもたちが食べやすいよう、調理の仕方や味つけなども工夫をしています。麻婆豆腐もしょうが焼きも、わが家はいろんな野菜がてんこ盛りです(笑)。

自宅では食材に気を配っていますが、外食のときは好きなものを食べています。あまりストイックには考えずに、「おいしく、楽しく」が基本。「これは、ダメ」とか「~をするべき」などにとらわれすぎると、それを守れなかったときに歯車が狂ってしまうと思うので、子どもたちのことを中心に考えつつ、できる範囲のことをするよう心がけています。宝塚時代も食べものを気にすることはあまりなかったのですが、当時は実家暮らしで、いつも母の手料理を食べていたので、好きに食べても、自然と栄養バランスのいい食事がとれていたんですよね。当時は何も考えずに、食卓に並べられたものをただ当たり前のように食べていましたが、その手料理のおかげで、ケガや病気もせず、体調を保てていたのだと今改めて思います。本当に、母に感謝ですね。

子どものころから、あまり冷たいものは飲みません。私の場合、昔から冷たいものを飲むと、胃がびっくりする気がして。胃も体温があるのだから、自分より冷たいものが入ってきたら異物と感じて、心地よくないのではないかな、と。

子どもが生まれる前は、「食べたいものを食べることが、幸せ!」と思い、宝塚時代も含め、好きなものを食べていました。でも、子どもが生まれてからは、食材を気にするようになりましたね。
例えば、料理するときに使うお肉は基本、赤身です。以前、脂身のお肉で料理を作り、しばらくしてから鍋のふたを開けたら、白い脂の塊がぎっしり覆っていたんです。それを見てからは、極力脂身の少ないお肉を使うようになりました。
また、野菜をたくさんとってもらいたいので、子どもたちが食べやすいよう、調理の仕方や味つけなども工夫をしています。麻婆豆腐もしょうが焼きも、わが家はいろんな野菜がてんこ盛りです(笑)。

それから、夜はあまり遅い時間に食べないようにしています。食べたあとは、食べものを消化しようとして神経が消化器官に集中するような感覚があり、体がリラックスできなくて。そのためか、ある程度時間をあけないと寝つけないんです。
でも、少し遅くまで起きていて、どうしてもお腹がすいたときには、何かつまむことも。ガマンはストレスになってしまうので、体が食べたいと思えば、食べるのはOKにしています。「こうしちゃダメ」と決めないことも、私のポリシーですね。

自宅では食材に気を配っていますが、外食のときは好きなものを食べています。あまりストイックには考えずに、「おいしく、楽しく」が基本。「これは、ダメ」とか「~をするべき」などにとらわれすぎると、それを守れなかったときに歯車が狂ってしまうと思うので、子どもたちのことを中心に考えつつ、できる範囲のことをするよう心がけています。
宝塚時代も食べものを気にすることはあまりなかったのですが、当時は実家暮らしで、いつも母の手料理を食べていたので、好きに食べても、自然と栄養バランスのいい食事がとれていたんですよね。当時は何も考えずに、食卓に並べられたものをただ当たり前のように食べていましたが、その手料理のおかげで、ケガや病気もせず、体調を保てていたのだと今改めて思います。本当に、母に感謝ですね。

子どものころから、あまり冷たいものは飲みません。私の場合、昔から冷たいものを飲むと、胃がびっくりする気がして。胃も体温があるのだから、自分より冷たいものが入ってきたら異物と感じて、心地よくないのではないかな、と。それから、夜はあまり遅い時間に食べないようにしています。食べたあとは、食べものを消化しようとして神経が消化器官に集中するような感覚があり、体がリラックスできなくて。そのためか、ある程度時間をあけないと寝つけないんです。
でも、少し遅くまで起きていて、どうしてもお腹がすいたときには、何かつまむことも。ガマンはストレスになってしまうので、体が食べたいと思えば、食べるのはOKにしています。「こうしちゃダメ」と決めないことも、私のポリシーですね。

スキンケア 肌状態によって、アイテムを上手に使い分け スキンケア 肌状態によって、アイテムを上手に使い分け

最近は月に3回くらいは図書館に行き、娘たちのために本を借りてくるのですが、子ども向けの本を一緒に読んでいると、大人も感心させられることや発見がたくさんあるんです。人を思う気持ちを改めて考えさせられたり、心の支えになる言葉をもらったり。先日は、絵本を通してサンタクロースが靴下にプレゼントを入れる由来を初めて知りました。サンタクロースのモデルになった聖ニコラスが、貧しい家族を助けるために窓からこっそり金貨を投げ込んだら、干してあった靴下にすっぽり入ったそうです。
「子ども向けの本だから」と気に留めなければ通り過ぎてしまうことですが、少し興味を持って接してみると、おもしろいし、そこからまた他のことに興味がわいたり、話しが広がることもあります。
大人になると、だれかに教えてもらったり、指摘されることも少なくなりますよね。だからこそ、自分からさまざまなことに目を向けて、インプットしていくことも大切だなと思います。

ライフスタイル オンもオフも気を張りすぎない ライフスタイル オンもオフも気を張りすぎない

「今日1日、楽しかったな」と思って寝られる、そんな毎日を心がけています。
そう思うようになったきっかけのひとつは、次女の病気。次女は生後10日のとき、髄膜炎という大きな病気を患いました。命にもかかわるし、後遺症が残る可能性もあると告げられましたが、幸い大事には至りませんでした。その経験もあって、命の尊さをより感じるようになりましたね。
自分は、1日1日命をいただいているのだから、その日を精一杯、楽しく生きなくてはいけない。そのような気持ちで、毎日を過ごすようにしていますが、その意識があると、自分も一緒にいる相手も心地いい時間が過ごせるのではないかと思うんです。

私は39歳のとき、「早く40歳になりたい!」と、思っていました。
なんだか、「9」という数字がもどかしいというか、歯がゆいというか…。早く40歳になってすっきりしたいと思っていたんです。実際、40歳になると新しいスタートをきった感じがして、気持ちも晴れやかになりましたね。
「40歳になりたくないんです」と30代の方からの言葉を耳にすることもありますが、そう思っても避けられるものではないので(笑)、だったら、イヤだ、イヤだと思いながら日々過ごすよりも、楽しみながら待つほうが、1日1日が笑顔で有意義に過ごせるんじゃないかな、と思います。

少し先の未来 この人といると落ちつける、と思われる存在に 少し先の未来 この人といると落ちつける、と思われる存在に

  • 衣装
  • ブラウス¥25,000(税抜) グレースコンチネンタル/グレースコンチネンタル代官山本店
    パンツ¥24,000(税抜) Diagram/Diagram表参道ヒルズ店
  • 問い合わせ先
  • グレースコンチネンタル代官山本店 03-5456-0209
    ダイアグラム表参道ヒルズ店 03-6804-3121

私のまわりには、素敵に年を重ねている方が多くいます。私の母もそのひとりです。
私は、家庭のこと、子どものこと、自分のこと、それぞれ30点やってプラスαで合計100点になればいいかなと思っているけれど、振り返ってみると母はどれも完璧だった気がします。今、同じ母という立場になって、改めて母親のすごさを感じています。いまだに身なりをきちんと整えてキレイでいることに手を抜きませんし、最近は趣味のゴルフも再開して、よりいっそうイキイキしています。

そんなふうに母が輝いているのは、やはり1日1日を楽しんでいるから。母は、私のお手本ですし、あこがれです。私も母のように毎日を楽しく過ごし、いつまでもイキイキとしていたいですね。
そして、娘たちはきっと私の背中を見ているので、彼女たちのお手本になれるよう、ちゃんと「楽しく生きなくちゃ」と毎日思っています。

  • 衣装
  • ブラウス¥25,000(税抜) グレースコンチネンタル/グレースコンチネンタル代官山本店
    パンツ¥24,000(税抜) Diagram/Diagram表参道ヒルズ店
  • 問い合わせ先
  • グレースコンチネンタル代官山本店 03-5456-0209
    ダイアグラム表参道ヒルズ店 03-6804-3121

取材・文/柿沼曜子

撮影/松橋晶子

ヘアメイク/河井清子

スタイリスト/瀬川結美子

紺野まひる Konno Mahiru

1977年、大阪府生まれ。94年に宝塚音楽学校入学。

96年、宝塚歌劇団入団。
以降、雪組「アンナ・カレーニナ」「殉情」「追憶のバルセロナ」など多数の作品に出演。

2002年には、初舞台から6年という異例の早さで娘役トップとなる。
同年9月、宝塚を退団し、その後はドラマ「てるてる家族」(NHK)をはじめ、テレビ、映画、舞台、CMなどで幅広く活躍。

現在放送中の連続テレビ小説「スカーレット」(NHK)に出演中。
12年に長女、15年に次女を出産し、現在二児の母でもある。

 高橋ユウさんのprofile用画像  高橋ユウさんのprofile用画像