2018.10.05
バリの魅力溢れる空間Clear Cafeで 地元の食材に舌鼓
インドネシアのバリ島は今、新しいショップがたくさん立ち並ぶオシャレなエリアが多くあります。
ウブドは小さい雑貨屋さんやスパ、カフェがずらりと並ぶ人気のスポット。
街を歩いている時にインパクトのあるカフェを発見しました。
地元の食材を使ったヘルシーなメニューを得意としているようです。
ランチタイムに食事をしてきました。
ぱっと目を引く大きな丸い扉が入り口。
靴を脱いで入ります。
外観からはわからないのですが、中に入ると広々としています。半外なので風が通り抜けてとても気持ちが良いです。
たくさんのお客さんがそれぞれの時間を楽しんでいて、活気がありました。
バリのインテリアやお花が随所に散りばめられていて、はっとするほど素敵な空間。
メニューを開くと最初のページにはバリのマップが。
食材は各地から厳選したものを使用しているようです。
例えば食用油は全てTabananという地域の100%ピュアなココナッツオイル、Kintamaniという地域からはオーガニックのサラダ用の野菜を使っています。
まずはこちらのドリンク3種類を注文。
写真右がMILK SHAKEのMocha(35,000ルピア、日本円で約270円)。
バリコーヒーとバリのピュアな蜂蜜を使用している地元ならではのシェイク。
バリコーヒーの芳ばしさがすっきり。
甘すぎないので、日本人の口にもよく合います。
中央がMangotwilight(30,000ルピア、日本円で約230円)。
こちらはマンゴーとミルクの代わりのmylk(カシューミルク)を使用。さらにアイリッシュモスという海藻と、蜂蜜も入っています。
これらは肌を綺麗にする効果があるそうです。
マンゴースムージーのような飲み心地ですが、あと味さっぱり。南国の雰囲気を味わえます。
左がMYLK SHAKESのChocolate(35,000ルピア、日本円で約270円)。
こちらも先ほど出てきたmylkとココナッツアイスを使用しています。ビーガン用のシェイクです。
ココナッツの味が強めで、チョコレートと良く合います。
食事にもスイーツにもなるBuckwheatPancakesのSteawberry(50,000ルピア、日本円で約390円)も注文。
こちらはグルテンフリーのパンケーキです。
バターとお隣にあるシロップはパームシュガーを使用。パームシュガーは白砂糖よりも血糖値を上げにくく、アンチエイジングの効果も高いそう。
シロップの味は少し黒蜜のような風味で、甘さもしっかりあるので、パンケーキにぴったり。
しっとりと食べ応えがあるので、グルテンフリーでも十分満足できますよ。
インドネシア料理もヘルシーに頂けます。
ご飯と数種類のおかずを混ぜて食べる定番のなしチャンプルーからはシーフードとビーガンから選べます。
今回はビーガンをチョイス(50,000ルピア、日本円で約390円)。
Sateという串に刺さったインドネシア版の焼き鳥は、お肉に代わってお豆腐やテンペ(大豆を発酵させたインドネシアの食材)を使用しています。
野菜もふんだんに使われていて、味付けもちょうど良いです。
ボウルに入ったバリカレーもさっぱりしていて旨味もしっかり。
お肉がなくても食べ応えたっぷりの一皿です。
お店を出ると外にもドライフルーツや紅茶などのプロダクトを売っている小さなお店もあるので、お土産もぜひ手に入れたいですね。
ウブドのClear Cafeは、洗練されたバリのカフェの雰囲気の中でグルテンフリーやビーガンを味わえるので、気分もお腹も幸せな気分になれます。
何よりクオリティは高いのに、お値段がとてもお手頃なので、色々なバリの食材を楽しむのにぴったりでした。
2017年より旦那さんとアフリカや南米、欧州など51カ国を巡る旅に。もう一度訪れたい国はルワンダとアイスランド。現在は東京都在住。旅先でオーガニックコスメを探し、実際に現地の人や生産者に話を聞くのが好きです。最近の趣味はピラティス。心が前向きになれるような旅とコスメをたくさんお届けしていきます。
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