SERIAL STORY

2020.03.19

たべきり保存食レシピ recipe no.7 ツナ

発酵も、燻製も、自分でできる!自分でつくる!

たべきり保存食レシピ

recipe no.7 ツナ

いつもお店で購入している食べ物って、 実は自分でつくれるんです!
おうちで仕込めば素材にこだわることができるし、 添加物がなく安心安全、リーズナブル。 なにより市販のものより断然おいしい!
ここでは、ひとり暮らしでもつくりやすい “ちょうどいい量”のレシピをお伝えします。

本日の保存食

tuna

サラダに、パスタに、サンドイッチに、意外と使うことが多いツナ。いつも缶詰で買っているツナ。マグロのオイル漬けのことですが、自分でつくったものは、とってもジューシーで、食べごたえもあり、はっきりいって別格の味です。スーパーのお刺身コーナーにいつもあるけど、切るのが面倒だし、普段なかなか買わないマグロの柵(サク)。保存食にすれば、いろいろアレンジして何日間も楽しむことができますよ。ぜひ試してみてくださいね!

保存期間:ジッパー付き袋でオイルに漬かっている状態で冷蔵庫で1週間、冷凍庫で1ヶ月間程度

材料

  • マグロ刺身用 1柵(160g)
  • 塩 小さじ1/2
  • こしょう 少々
  • 油 大さじ2
  • ローリエ 1枚

マグロの刺身は、赤身やトロなど、お好みの部位を使用してください。
種類もキハダやビンチョウ、本マグロなど、いろいろ作って違いを楽しんで

油は、菜種油、オリーブオイル、太白胡麻油など、お好みのものを使ってください

ローリエ以外に、ディルもよく合います。ドライハーブを使う場合は少量に。
ほかに、にんにくや唐辛子などを入れると味のアクセントになります

あると便利な道具

大きな鍋

お湯がたっぷり入って、ぴったりと蓋ができるものがベスト

ジッパー付き袋

できるだけマグロがぴったり入るサイズのものを選んでください

1 まずは下準備

マグロの両面に塩をふって、10分間ほど室温で放置。
その間に、大きめの鍋にたっぷりの量のお湯を沸かしておく

2 材料を袋に入れる

マグロから出てきた水気をペーパータオルでふきとり、ジッパー付き袋に入れたら、こしょう、ローリエ、油を加える。ローリエは、折ったり切れ目を入れると香りがよく立つ

3 袋の中の空気をしっかり抜く

水を張ったボウルの中に袋を沈めて、空気を押し出しながら、端から少しずつジッパーを閉じる。
このとき、袋の中に水が入らないように注意

4 たっぷりの熱湯でじっくり湯せん

沸騰したお湯の中に袋を沈めたら、フタをして火を切り、 15分間置く

5 できあがりを確認

袋をとり出し、ツナを真ん中から割って火通りを確認する。 中も白くなっていたら完成

Point

中がまだ赤い場合は、再びお湯を沸かして湯せんしてください
袋のオイルはパスタオイルとして利用できます

つくったツナで一品!

「ツナと赤たまねぎのマリネ」

材料(ひとり分)

  • ツナ 100g
  • 赤たまねぎ 40g
  • ケイパー 大さじ1
  • 塩 ひとつまみ
  • こしょう 少々
  • しょうゆ 小さじ1/3
  • オリーブオイル 大さじ1

1 

塩、こしょう、しょうゆ、オリーブオイルをとろっとするまで混ぜ合わせる

2 

ざっくりとほぐしたツナ、スライスした赤たまねぎ、 ケイパーを加えてあえたら、できあがり

(献立担当) 鈴木聖子 Seiko Suzuki

料理研究家。大学で栄養学を習得し、卒業後は飲食店のスタッフトレーニングや商品開発の仕事に従事。その後オーストラリアへ渡り、レストランで働きながら食文化を学ぶ。帰国後はクッキングスクールに10年間勤務。2013年から「3さいからはじめる料理教室 KISSAKO」を主宰。季節の食材を使う料理レッスンのほか、企業向けのレシピ開発、ケータリング、加工食品販売なども手掛ける。頭の中は常においしいもののことでいっぱいな二児の母。

料理教室・料理研究家KISSAKO / instagram / facebook

企画構成・編集・文/依知川亜希子 撮影/真名子

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