2019.06.06
ヘルシーなのにボリューム◎ LAの人気ブランチを日本でも
はじめにブランチとは?
みなさんブランチのこと、詳しく知っていますか?
ブランチという言葉は、 Breakfast (ブレックファスト)と Lunch (ランチ)の合成語。
言葉通り朝食とランチを兼ねた食事のことを指します。
アメリカなどで広く定着している文化で、休日のお昼近くになるとカフェに繰り出し、エッグベネディクトやパンケーキを食べながら、ゆっくりとおしゃべりを楽しんでいます。
いつもより遅めに目覚めた休日に、お友達や家族との食事を楽しめば、一日の充実度も増しますよね。
LAそのまま。本格的なブランチカフェ
そんなブランチのメニューを得意とする、ロサンゼルスで人気の BLU JAM CAFÉ (ブルージャムカフェ)。
本店のメニューと意思をそのまま受け継いでいるお店が代官山にあります。
代官山駅から歩いて 3 分ほどの場所にある BLUJAM CAFÉ Daikanyama (ブルージャムカフェダイカンヤマ)です。
伺ったのは、ブランチタイムの 11:00 頃。
朝食を食べていなかったので、ちょうどおなかが空いてくる時間帯です。
地下にあるお店に入っていってみると、広々としたカフェ店内。
アメリカのカフェをそのまま持ってきたような雰囲気です。
お客さんの半分くらいの方は外国の方でした。
店員さん同士も英語で会話をしていて、早くもアメリカに遊びに来たかのような気分に。
置いてある雑誌なんかももちろん英語。
メニューは、表面と裏面にびっしり。
マークのついているものは、グルテンフリーやビーガン仕様に変更可能なので、そうなると驚くほどたくさんの中から選ぶことになります。
看板商品は、 お豆腐を使ったビーガンディッシュ
注文した一品目は、看板商品のビーガンランチュロス (1,400 円 + 税 ) 。
”ランチュロス”とは、馴染みのない名前ですが、実は生まれはメキシコ。
アメリカの料理って実はメキシコ料理の影響が大きいんですよね。
揚げたトルティーヤ、豆腐、黒豆、パプリカ、パクチー、ポテト、チポトレ、ビーガンサワークリーム、自家製サルサ、アボカドが主な材料です。
名前にビーガンとついてあるので、動物性の食品は一切使われていません。
味付けはしっかりしていてナチョスに近い感じ。
“ ランチュロスにお豆腐・・・? ” と思いましたが、お豆腐はしっかり揚げ焼きのようになっていて、すごく美味しいです。
和食に欠かせない食材ですが、海外の調理方法で新たな魅力が引き出されています。
サルサやパクチー、トルティーヤ、アボカドあたりにメキシコ料理の要素が感じられます。
ビーガン向けですが、このボリュームと味付けは、誰でもしっかり満足できるような仕上がり。
男性が注文しても十分お腹いっぱいになりそう。
もちもちパンは、なんとグルテンフリー
二品目は、モーニングハッシュ (1,450 円 + 税 ) 。
ハム、ほうれん草、サンドライトマト、ポテトのスクランブルエッグにトースト添え。
付け合わせのポテトをサラダに変更できて、バランスのとれたセットになっています。
こちらもまたしっかりした味つけ。具だくさんで、色々な味を楽しめるので満足感が高いです。
意外にも一番感動したのが、添えられているこのトースト。
グルテンフリーのパンに変更したのですが、それが食べたことのないくらいもっちり。
米粉を使っているからか、 程よい甘みもあって、 お餅のような食感さえ感じられます。
美味しすぎて、お土産に買って帰りたい気分です。
デザートも抜け目なくヘルシーに
最後にデザート代わりのグリーンスムージーを。
アボカドパイナップルスムージー (1,150 円 + 税 ) 。
アボカドなので濃厚な飲み心地と思いきや、パイナップルとライムの香りが効いていて、意外とさっぱり。
キンキンに冷えているので、夏場の食欲がないようなときにもちょうどよさそう。
簡単に一杯で元気をチャージできますよ。
デザートメニューにはビーガンチーズケーキなどもありました。
お店の雰囲気から始まり、グルテンフリーやビーガン向けのブランチメニューが抜け目なくあるところが本格的。
そこまでアメリカの本場らしさを味わえるところが、嬉しくなります。
ちょっとした旅行気分を味わいながら楽しめるブランチ。
ゆったりとした休日に、気の合う方とアメリカ風ヘルシー料理を楽しんでみては。
2017年より旦那さんとアフリカや南米、欧州など51カ国を巡る旅に。もう一度訪れたい国はルワンダとアイスランド。現在は東京都在住。旅先でオーガニックコスメを探し、実際に現地の人や生産者に話を聞くのが好きです。最近の趣味はピラティス。心が前向きになれるような旅とコスメをたくさんお届けしていきます。
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