image.jpeg
image.jpeg
title_image.png
sp_title_image.png

発酵も、燻製も、自分でできる! 自分でつくる!
たべきり保存食レシピ
recipe no.3 ベーコン

いつもお店で購入している食べ物って、
実は自分でつくれるんです!
おうちで仕込めば素材にこだわることができるし、
添加物がなく安心安全、リーズナブル。
なにより市販のものより断然おいしい!
ここでは、ひとり暮らしでもつくりやすい
“ちょうどいい量”のレシピをお伝えします。

本日の保存食

味噌 味噌

bacon

噛むほどに口に広がる旨味とスモ―キーな風味! 厚めに切って焼いて食べるもよし、スープやパスタなどの料理に使えばいつもの味がワンランクアップ、便利な保存食です。燻製のやり方は、覚えてしまえば意外と簡単。スモークサーモン、燻製玉子、燻製チーズなど、いろいろ応用できますよ。

保存期間:冷蔵庫で2週間、冷凍庫で1ヶ月間程度

材 料
・豚バラブロック 500g
・砂糖 小さじ1
・塩 小さじ2
・ざらめ糖(なければ家にある砂糖) 大さじ1/2
・スモークチップ(今回は桜のチップを使用) 大さじ1

ざらめ糖は着火剤の役割になり、仕上がりの色がよくなる効果もあります

必要な道具

カセットコンロ

ガステーブルで長時間の空焚きをすると安全装置が働いて途中で火が消えてしまうため

空焚きができる深さのある鍋

鉄製の中華鍋、厚みのあるアルミ鍋など

※フッ素樹脂加工、テフロン加工、セラミックコーティング、
薄いアルミ鍋、取っ手などがプラスチックのものは使用不可

使用する鍋の直径より小さい網

鍋やフライパンのフタ、またはステンレスのボウル

アルミホイル

つくりかた
数時間前の下準備 数時間前の下準備

豚バラブロックに砂糖→塩の順にすり込み、二重にしたペーパータオルを巻いてラップで包んだら、冷蔵庫で3~7日間ほど寝かせておく

冷蔵庫で寝かせる日数を短くするとジューシーな仕上がりに、
日数を長くすると塩気がしっかり効いて保存性が増します

大豆を煮る 大豆を煮る

アルミホイルを長めに2枚、鍋の上で十字になるように敷き、しっかりと鍋肌に密着させる

大豆を煮る 大豆を煮る

ざらめ糖をホイルの上にぱらぱらと広げ、その上にチップを散らしたら、強火にかける。ざらめ糖が溶けて煙が数か所から出てきたら、網をセット

米麹と塩を合わせる 米麹と塩を合わせる

ペーパータオルとラップをはずした豚バラブロックを網の上に置き、フタをする。煙が外にもれないように、鍋に敷いてあるホイルでフタの隙間を包み込んだら、弱火にしてそのまま30分間スモーク

厚みがある肉でフタが浮いてしまう場合は代わりにボウルをかぶせましょう

よくこねる よくこねる

フタを開けて、網と豚バラブロックを一旦とり出す。肉の脂が落ちて煙が消えてしまうので、ホイルの上1枚を新しいホイルと交換。3の工程と同様に、ざらめ糖とスモークチップを広げ、再び強火にして煙を出したら、網をセット。上下ひっくり返した豚バラブロックを戻し、再びフタをして弱火で30分間スモーク

熱が加わると肉が膨らむので、2度目のスモーク時にフタが浮いてしまう場合はボウルに代えましょう

鍋肌が非常に熱くなっているので、ミトンや軍手を着けて作業してください

ラップでカビ予防 ラップでカビ予防

豚バラブロックのいちばん厚い部分の真ん中まで竹串をさし、透明感のある肉汁が吹き出したら完成!粗熱をとったあとにラップで包み、一晩ほど冷蔵庫で寝かせると味や香り、肉汁が落ち着く

つくったベーコンで一品!

「ジャーマンポテト」

じっくり火にかけたベーコンから出てくる脂の旨味が、ほくほく&ねっとりのじゃがいもに絡み、そこに玉ねぎの食感も加わって三位一体。パクパクとお箸が止まりません! おかずとしてはもちろん、お酒のおつまみにもぴったりなメニューです。

材料とつくりかた

  • ・ベーコン(厚切り) 1枚
  • ・パセリ  大さじ1
  • ・玉ねぎ 1/4個
  • ・塩 少々
  • ・じゃがいも 2個
  • ・こしょう 少々
  • ・ベーコン(厚切り) 1枚
  • ・玉ねぎ 1/4個
  • ・じゃがいも 2個
  • ・パセリ  大さじ1
  • ・塩 少々
  • ・こしょう 少々

1. ベーコンは1センチ幅、玉ねぎは角切り、パセリはみじん切りにする。じゃがいもは洗って、
柔らかくなるまで皮ごと蒸したら(または濡らしてラップに包んでレンジでチン)、熱いうちに
皮をむき、1センチの厚さにスライス

2. フライパンにベーコンを入れてじっくり炒め、脂が溶け出したら玉ねぎを入れ、しんなりするまで 炒める

3. じゃがいもとパセリを加えて全体を合わせ、塩こしょうで味付けしたら、できあがり!

読むだけレシピ

「ベーコンとキノコのブルスケッタ」

ベーコンを炒めて脂が溶け出したら、唐辛子、にんにく、お好みのきのこを
加えて炒め、仕上げに塩こしょうを。カリッと焼いたバゲットに載せて

教えてくれた先生
鈴木聖子さん

教えてくれた先生

鈴木聖子さん

料理研究家。大学で栄養学を習得し、卒業後は飲食店のスタッフトレーニングや
商品開発などの業務に就く。その後、オーストラリアへ渡り、
レストランで働きながら食文化を学ぶ。帰国後はクッキングスクールに10年間勤務。
2013年から「3さいからはじめる料理教室 KISSAKO」を主宰。
子どもから大人までウェルカムなレッスンのほか、企業向けのレシピ開発、ケータリング、
加工食品販売なども手掛ける。頭の中は常においしいもののことでいっぱい。二児の母。

企画構成・編集・文/依知川亜希子  
撮影/真名子