“こうじゃなきゃ”を捨てて新しい自分に出会う。

May J.
2019.07.17
“こうじゃなきゃ”を捨てて新しい自分に出会う。

“こうじゃなきゃ”を捨てて新しい自分に出会う。

May J.
2019.07.17

“こうじゃなきゃ”を捨てて新しい自分に出会う。

個性と才能、そして美しさを携えながら業界の最前線に立っている、女優、タレント、モデル、ミュージシャンのみなさん。彼女たちは普段どんなセルフケアやメイク、ストレス解消法を実践しているのでしょうか?外見はもちろん、内面も“キレイ”でいるための“メソッド=方法”をご本人から特別に教えてもらう企画、それが『キレメソ』。
今回は、歌手のMay J.さんが登場。昨年、30歳になる節目を機に、ずっとロングだった髪をバッサリ切ってショートヘアにし、より洗練されたイメージへと変貌を遂げました。誰もが認める圧倒的な歌唱力はもとより、凛とした存在感や美しさも併せ持つ彼女が日々心がけていることとは?美容や健康についてはもちろん、歌の力についても語ります。

“こうじゃなきゃ”を捨てて
新しい自分に出会う。

個性と才能、そして美しさを携えながら業界の最前線に立っている、女優、タレント、モデル、ミュージシャンのみなさん。彼女たちは普段どんなセルフケアやメイク、ストレス解消法を実践しているのでしょうか?外見はもちろん、内面も
“キレイ”でいるための“メソッド=方法”をご本人から特別に教えてもらう企画、それが『キレメソ』。
今回は、歌手のMayJ.さんが登場。昨年、30歳になる節目を機に、ずっとロングだった髪をバッサリ切ってショートヘアにし、より洗練されたイメージへと変貌を遂げました。誰もが認める圧倒的な歌唱力はもとより、凛とした存在感や美しさも併せ持つ彼女が日々心がけていることとは?美容や健康についてはもちろん、歌の力についても語ります。

私、毎日お風呂に浸かるのが好きで。夜、エプソムソルト(硫酸マグネシウムと呼ばれるもので、入浴剤として使うと温熱効果やデトックス効果などが期待できる)を入れたお湯に15分~20分くらい入っています。
最近は、お風呂の最後、顔を洗うときに、冷たいお水で何回もパシャパシャして締めることをやっていて、それをやり始めてからすごく肌の調子がいいですね。回数は、顔がひんやりするまで、20回くらいかな。
私、けっこう敏感肌で、すぐにブツブツができたり、急に腫れたり、赤くなったりしていたんですけど、そういう
トラブルがなくなって、いいな! と思っています。

週に1回でもジム通いをしたいんですけど、なかなか行かれないことが多くて。そういうときは、家や出張先のホテルなどでYouTubeのワークアウト動画を見ながら、腹筋や背筋、それから、けっこうキツいメニューもやって、そのあとにストレッチをやりますね。
家にはステップマシンがあって、それを10分くらいやった後に腹筋をやると、身体の中がより燃えますよ。走るときや運動するときは、EDMなどのアゲアゲな曲や、
ゴリゴリのヒップホップとかラップを聴いています。
でも、ほんとに自己満足ですよ。“やったぞ!”っていう気持ちだけでもあればいいなと思っているので(笑)。

一時期はツアーが続くと体力を消費して体重が減ってしまうので、パワーをつけるためになるべく食べていたんですけど。30代に入ってから体が変わって、そんなに簡単に体重が落ちなくなったので、気を付けていますね。朝と夜だけでも疲れるまで腹筋をやるとか、そういうことを決めて。その“やった”っていう事実だけでいいんです。“やってるし、だから今日はステーキを食べる!”とかね(笑)。

食事は、そんなにたくさん食べないようにしています。
でも、お腹が空くと何かつまんでいて(笑)、お菓子も食べちゃいますよ。普段、家ではお菓子を食べないようにしているんですけど、楽屋にはお菓子が置いてあるし、お土産でいただくことも多いので。そういうときは喜んで食べています。その分、ごはんの量を我慢するとか、夜は炭水化物を摂らないとか、そういうふうに考えながら過ごしていますね。ただストイックに何かをやっているっていうことはないです。疲れないように、なるべく続けられることが大事だと思っています。

家にいるときは毎朝、アサイーボウルを作って食べています。アサイーペーストとバナナとココナッツウォーターをミキサーにかけて、その上に旬のフルーツをのせるんです。ビタミンの補充になるし、すごく美味しいんですよ! グラノーラも好きで、今日はこれにしようかなって選ぶのが楽しいですね。

スキンケアに関しては、私、ほんとに敏感肌で。
腫れることがあったり、肌に合わないものが多いから、新しい物を見つけて冒険したくてもできないんです(苦笑)。パックでも腫れることがあるんですよ。
だから“なるべく何もしない”っていうすごくシンプルなところに行き着きましたね。

“これは使っても大丈夫かな?”と恐る恐る気を付けながらやってきた中で、やっと辿り着いたラインナップを使っています。なかなか肌に合うものがないから、見つけると何年も使いますね。なくなったらまた買い足して、ストック分も家にあります。

普段はフルメイクまでしないです。パウダーで顔のテカリを押さえて、眉毛を描いて、リップをちょっと塗って、クリームチークをつけて、ハイライトで光を飛ばす程度ですね。
コスメは、メイクさんにおすすめを聞いて、いいなぁと思ったらネットで購入しています。最近使ってよかったのは、エンジっぽいダークなレッドのリップ。濃くつかずにちょっとシアーな感じが気に入って、リピート買いしています。レンガ色のリップも好きだし、あとは、スティックタイプのハイライトが瑞々しい感じになって好きですね。

仕事のときのメイクのこだわりは、マスカラ、ですね。大きなステージでのライブで、お客さんが遠くまでいるときは、黒のマスカラをつけて。もう少し小さなステージやテレビのときは柔らかい印象にしたいので、茶色いマスカラをつける、という使い分けをしています。普段は茶色が好きなんですけど、今日はこれからライブ収録があるので、黒にしています。でも意外と茶色いマスカラのほうが目力が強くなることもあるんですよ。

基本的にお仕事が好きで楽しいし、毎日違うことをしているんですよね。だから毎日フレッシュな気持ちで挑むようにしています。歌うことが発散になっているので、あまり溜めることがないのかもしれません。
それでも毎回いい歌が歌えるわけでもなく、ときには失敗したり、思うようにできなかったりすることももちろんあって。そういうときは、やっぱりすごく落ち込みます。立ち直る方法は、寝る! もう寝るしかないですね。必ずできるはずなので、あとは本番を繰り返し何回も迎えながら、自分のコンディションやメンタルを探していくものなんですよね。“また明日からがんばろう!”っていう気持ちで、自分を責めずに、“今日は今日のできだったから、次は必ずできるはず”って思って挑みます。

歌う日はすごく緊張するんですよ。出番の直前はもう、“死ぬか?”って思うくらい(笑)。いざステージに出て、歌って、思い通りのショーができたときは、すべて報われるというか、“今までがんばってよかったな!”って思えるご褒美の時間がもらえる、その繰り返しですね。歌う前はいつも生きるか死ぬかくらいの境目にいて、“これ絶対に寿命が縮んでいるな”って思うくらい心臓に負担がかかっているんですけど、歌い終わった後はまた若返るんですよね。だからトントンになってるんじゃないかなって思います(笑)。得るものも大きいですし、次に向けてさらにパワーアップできたらいいなと思います。

ある意味、歌うときって自信がないと歌えないんですよ。
“私はダメだ…”って思いながらステージに上がると、
そのままダメな気持ちが出ちゃう。だから、こういう言い方をするとちょっと誤解されちゃうかもしれないんですけど、いつも勘違いするんです。“自分は最高に歌が上手いんだ!”って自分で自分に勘違いをさせることで、それがステージに活きるんですよね。普段からやっていたら“この人なんだ!?”って思われちゃうんですけど(笑)。
でも、ステージって異次元の場所というか、現実から離れた場所なので、勘違いすることってすごく大事だなって最近思うんです。

例えば、みんなの前でスピーチするとか、プレゼンテーションをするとき。必要な準備や練習をちゃんとしてきたのであれば、それを自信を持って出す場所なので。“私は今日すべて揃えてきたから、見て!”っていう気持ちで臨むのが大事だと思います。
私は、今でもステージ前に自信がないときがあって。
そういうときは“なんで自信がないんだろう?”って自分に問いかけながら原因を突き止めることをしていますね。ずっと試行錯誤しながらやっています。

歌うこと以外に好きなことは、洋服!
ネットでしょっちゅうチェックしていますね。ステージ衣装もそうだし、色もそうだし、洋服が自分の気分を上げてくれるんです。ツアーの衣装も、海外ブランドのコレクションの写真を見ながら“あ、こういう感じの衣装を作りたいな”とか“こういう色がいいな”っていうのを考えるのが好きですね。で、それを基に衣装さんに作ってもらうっていうことをしています。けっこう細かいです、私(笑)。

最近はワンピースが好きで、今日も着ているんですけど。この夏は、ワンピースを気負わずに、ちょっとルーズな感じで着たい気分ですね。

30代は、肩の力を抜いて、自分らしくいたいですね。
10代、20代の頃って、自分を探すけどよく分からなくて、人と比べてしまう時期でもあると思うんですけど、それが30代になってなくなった気がして。人と比べることより自分のいいところを伸ばすほうがラクだなって、最近感じ始めました。

それから、“こうじゃなきゃいけない!”っていう概念がなくなったんですよ。例えば、私、ずっとロングヘアだったんですけど、“ロングじゃなきゃいけない!”って思っていた20代から変わって、30代になったら“別にショートでもいいじゃん。それでも自分らしくいられる”っていうことにやっと気づいたんです。これから先もっと楽しい30代になれたらいいなと思います。

音楽は何でも聴きますね! それこそ海外のトップチャートに入っている曲も、R&Bも、ダンスミュージックも。最近はジャズとかクラシックな音楽も好きです、自分がそういう曲を歌うようになってきたので。

自分の曲の中でキレイノート読者のみなさんにおすすめしたいのは、「ロンド」。「輪舞曲」って書いて「ロンド」って読むんです。私たちは両親から、その両親はおじいちゃんおばあちゃんから、愛を受け継いできた、人生はその繰り返しで、私たちもそのもらった愛を一生懸命に育てて次の世代へと繋げていくじゃないですか。
その命のサイクルってすごく当たり前のようで、でも、
すごく奇跡的なことなんだなって思うし。毎日の積み重ねや、生きていることの大切さも感じられる曲だなと思いますね。
キレイノート世代って、徐々に次の世代のことを考える時期でもあるじゃないですか。私にもそういう想いがあって、最近、親にすごく感謝をするようになりました。母に向けての曲とか、親に対しての気持ちを歌う曲とかは、気持ちが入っちゃって泣かずには歌えないです(笑)。

取材 / 編集 / 文 依知川 亜希子
撮影 / 真名子

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