プロのビューティーストに聞く、キレイの話。

山崎まいこ
2020.04.15
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プロのビューティーストに聞く、キレイの話。

山崎まいこ
2020.04.15

20代までは気にも留めなかった肌老化が、少しづつ足音を立てて近づいてくるのが30代前半ごろ。
アプリなしで撮った自撮り写真に、ハッとしたら初期老化がすでに始まっています。とはいえ、何から始めていいのか、何をしたらいいのか分からないという人は多いのではないでしょうか。そこで、美を極めている先輩方に、今からやっておくべきことを徹底的に伝授していただきます。女性にとってキレイでいることは、誰のためでもない、自分自身が「心地よく生きる」こと。美しく輝く50代、60代、70代以降を目指してLet’s Study!

ホリスティックビューティを体現する女医山崎まいこ先生

ホリスティックビューティを体現する女医
山崎まいこ先生

肌荒れ、便秘…、
解決の鍵は腸が握る

今、美容感度の高い女性や美容関係者たちから多大なる支持を受けているのが、まいこホリスティックビューティクリニックの院長、山崎まいこ先生。
診療の他に、セミナーや学会で全国を飛び回るほど多忙を極めながら、その疲れを感じさせないほど健やかで美しい。
そんなまいこ先生が提唱しているのが“ホリスティック医療”。これは、表面に現れた疾患などの一部分だけでなく、全体、つまりその人の内側からアプローチしていく診断のこと。
「私は今まで、皮膚科から救急まで様々な医療を経験してきましたが、症状のコントロールはできても、“治る”という所まではなかなか到達しない。そこで、根本的に改善させるには、内側からの治療がマストだということに気づいたのです」
自身で開業した現クリニックで、まず重要視しているのが、腸のケア。
「腸は第二の脳と呼ばれるほど大事な場所。免疫力の9割も腸が司ります。肌荒れや、アレルギー、便秘、太りやすさ、疲れ、冷えなど、様々な不調の原因が腸内環境の乱れ。それを見直すことで、多くの患者さんが症状を改善させています」

楽しく食べると、
消化吸収がアップする!

「健康目的でヨーグルトや健康食品、サプリメントを摂ったとしても、腸内環境が乱れていれば、栄養が全身に行き渡りません。また、血液の質も落ちるため、体内の毒素を排出する機能も低下。そこで、重要なのが腸内環境を整えること。オススメは、3日でできるメディカルファスティング。腸をクリーンにすることで、消化吸収機能が回復し、美肌やダイエットの大きなサポートになります。また、腸のマッサージもオススメ。揉むことで腸の動きが良くなり、血流の流れも促進され、デトックス効果も高まります。また、普段の食事に味噌汁、ぬか漬け、納豆などの発酵食を摂り入れるのも、腸内環境改善に役立ちます。
普段、気を付けていれば、たまにはジャンクなものを食べてもOK。その代わり、食べるなら罪悪感を持たずに、美味しくいただくこと。ハッピーな気持ちで食べると体にダメージが少なくなるというデータもあるんです。同じ食べ物でも、ひとりで食べるのと、大好きな人たちと食べるのとでは栄養の吸収も違う。心と体はつながっているので、「何を食べるか」以上に、「美味しく、たのしく食べる」ことも大切なのです。

まいこ先生が指南

デトックス効果を高める腸マッサージ

手でお腹全体を触りながら、硬い場所や張っているところがないかをチェック。
両手を揃え、手の位置は変えずにおへその周りを時計周りに10回マッサージ。
人差し指から小指までを揃え、おなか全体を8か所くらいプッシュしていく。弱すぎず、強すぎず、自分が心地よいと思える圧で。
腸骨(腰骨)の上を手ではさむようにつかみ、そけい部に向かい、つかんで離す動作を繰り返すようにマッサージ。親指で、骨を後ろに倒すようなイメージで左右3分くらい行う。
両手でみぞおちを5回ぐっと押す。硬くなった大腸がゆるまるだけでなく、胃の調子も整う。
両手でお腹全体を時計回りに回転させるように10回マッサージ。腸全体が柔軟になり、動きが活発に。

バレエとヨガを組み合わせたストレッチ

腰くらいの高さの台に片足のかかとをのせ、両腕を伸ばしながら足のつま先に向かって前屈。上半身の脇と太ももの裏の筋肉のストレッチに。
次は、足の甲を台にのせて後ろ向きになり、ふくらはぎの裏を伸ばす。両腕はバレエのポーズのように、自然に下ろす。
背中の柔軟性が高まるほか、腰回りの筋肉、全身の体幹を鍛えられるのが鳩のポーズ。右足を前方に曲げ、左足は体の後ろにまげ、ひじに足先を引っかける。頭の後ろで手を組み、胸を張って前を向く。

思い切り食べたときは、サプリで調節を

「外食を思い切り楽しんだときは、このパパイヤ発酵食品を必ず摂ります。消化吸収をサポートしてくれ、胃の負担も軽減。味も美味しいので、甘い物が食べたくなった時のおやつがわりにも」
イミュナージュ・プロ(医療関係者向け) 60包入り
18,000円(税別)/大里インターナショナル

「腸内で、自分の赤ちゃんの頃から持っている乳酸菌を育てつつ、善玉菌を増やしてくれる。毎日飲んでいます」
乳酸菌生成エキス アルベックス(医療機関専用)30包入 8,640円(税込)/株式会社ビーアンドエス・コーポレーション

日々のケアに欠かせない、最愛のコスメたち

(写真右)「へその緒から採取された、臍帯幹細胞を高濃度で配合。洗顔後、すぐに塗布します。肌のハリが高まり、毛穴もキュッと小さくなるのを実感」
CALECIMプロフェッショナル・セラム 5ml×6本入り59,000円/メディカランド
(写真中央)「世界で最もビタミンCが多いと言われるカカドゥプラムエキス配合の、オーガニックのミスト化粧水。これを使っていると、肌のゆらぎを感じにくく」
クレメンス オーガニクス UT バイオムミストトナー 50ml 4,300円(税抜)/ネオビクス
(写真左)「デトックス効果が高く、腸のマッサージにも最適なマッサージソルト。
そのまま洗い流さずにお風呂に浸かれば、入浴剤がわりにも」
ジョルダニアン デッドシー アロマ マッサージ ソルト 400g 4,800円(税抜)/BARAKA

メディカルファスティングで効果的にデトックス

腸の質をリセットするために、まいこ先生がおすすめしているのが、医師の指導のもとで行うメディカルファスティング。3日間のファステイング中は、クリニックオリジナルのデトックスジュースや野草野菜発酵原液、スーパーフードベースのサプリメントを摂ることで、体質改善、美肌へと導きます。
重要なのが、ファスティングが終わったあとの回復食。赤ちゃんが少しづつお粥から離乳食をはじめていくのと同じで、食事はおかゆや具材をやわらかく煮たお味噌汁などを食べ、2日後から普通食に戻していく。
終了後は、腸の働きが良くなり、お通じがスムーズになるだけでなく、全身のむくみがとれたり美肌になるほか、仕事や運動のパフォーマンスが上がったという人も。
トライアルコース(2.5か月間) 114,000円(税別)
カウンセリング、ファスティング ショートコース(断食1日、全体3日間)、栄養解析検査(血液検査)、ホームケア(サプリメント2.5か月分など)、腸もみの施術を含む。

まいこホリスティックスキンクリニック 院長
滋賀医科大学卒業後、大阪市立総合医療センターで臨床研修を行い、大阪市立大学附属病院形成外科、大阪市内の皮フ科常勤医師、大阪市内美容皮膚科院長を経て、Maiko Holistic Skin Clinicを開院。
米国Nutrition Therapy Institute日本校卒業。現代医学にホリスティック医療の視点を取り入れた診察が評判を呼び、健康意識や美容感度の高い女性から絶大な支持を集める。

Maiko Holistic Skin Clinic

  • 住所:東京都渋谷区代官山町8-6 ID DAIKANYAMA(アイディ代官山)2F
  • 電話:03-6712-7015
  • 受付時間:火~金10:00~19:00、土10:00~15:00