2021.03.24
ビギナーにおすすめ。ベランダ菜園のキット3選と爽やかレシピ!
家庭菜園 おすすめオンラインショップ3選
長い冬を終え、雪解けとともに、冬眠していた小さな生きものたちが一斉に息を吹き返す。柔らかな日差しと暖かい風が草木を揺れ動かす。黄色いミモザの花が咲き乱れ、桜の蕾が芽を出す。
日常のあらゆるシーンで春の息吹を感じられる、この季節が好きです。今年は残念ながら、新型コロナウィルスの影響で続々と春行事が中止になっていますが、おうち時間を見直す良い機会ではないでしょうか? 今回は、初心者でも今日から簡単に始められるベランダ菜園をご紹介。日照時間の変化と共に、気温が上昇して暖かくなる3月は、春野菜を植えるには絶好のタイミングです。気温の変化や寒さに強い種類の野菜苗を選んで、楽しく育てましょう。
おうち時間でハマる人続出!ベランダ菜園の4つの魅力
まず、ベランダ菜園の魅力を4つご紹介します!
1. ベランダで始められる
家庭菜園は英語でキッチンガーデン、フランス語でポタジェ。菜園というと、農家さんのように広い畑を所有して耕すイメージがありますが、実は立派な畑や機材が無くても、プランターさえあれば自宅の庭やベランダ、空き地で十分にガーデニングが楽しめます。毎日のお手入れやメンテナンスが大変かと思いきや、日光の条件さえ注意すれば、野菜はどんな環境でも育ってくれます。
2. 安心安全な無農薬野菜が食べられる
いつでも採れたて摘みたての野菜が食べられます。特にハーブは、手間がかからず農薬不使用で育つものが多く、初心者でも簡単に育てることができるため注目されています。食用・飲用・薬用・美容・園芸・装飾など、生活のさまざまな場面で幅広く活用されていますよね。リラックス効果、抗菌、発汗、抗酸化作用、虫除けなど、ハーブによって体に有効な成分が異なるのも特徴。料理の幅も広がります。
3. 自給自足生活で食費を節約できる
野菜や果物は日常不可欠、ほぼ毎日食卓に登場するものだから、自給自足できたらどんなに良いか…! スーパーや八百屋で買う野菜は気候やシーズンによって価格も変動しますが、自宅で野菜を収穫できればそもそも買う必要がなく、好きなタイミングで食べられます。食費をセーブでき、家計を助ける趣味の一つです。
4. 育てることの楽しさ、成長を観察する喜びを味わえる
種を蒔いて、芽が出て、背丈が伸びて、実がなって…我が子の成長を見守るような気持ちで、大切に育てながら毎日の変化を楽しむことができます。食育としてもおすすめで、観察日記をつけてみると一層愛着が湧きますよ。
100均でも買える!ビギナーのための家庭菜園グッズ
初めての家庭菜園。まずは何を買い揃えたら良いのでしょうか?
ホームセンターやドン・キホーテの園芸コーナーに行けば、本格的なプランターから培養土まで確かに品揃えは豊富なのですが、実は100円均一ショップでも十分事足りることがわかりました。初心者の家庭菜園に必要な基礎は一通り揃えられました。
・土
・肥料
・底石
・スコップ
・手袋
ハズさない!家庭菜園おすすめショップ3選
さらにワンランク上の家庭菜園を楽しむために、数あるオンラインショップの中からオススメの3つをご紹介します。
- plywood furniture「amabro ART STONE プランター」
シンプルでモダンなデザインの中に機能性も兼ね備えた賢いプランター。鉢底部にある貯水スペースに水が溜まることで、土が乾きにくく植物の根が必要な水だけを吸い上げ、根腐れの原因となる水のやり過ぎ、やり忘れを防ぐ設計となっており、植物にとって自然環境(直植え)に近い状態を再現します。素材はポリプロピレンとストーンパウダーを混ぜ合わせた環境に優しい新素材で、原料に有害物質を使用していなところも◎丈夫で割れにくく、その石のような見た目からは想像できない程の軽さで、女性でも容易に持ち運びできます。
https://www.plywood.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=000000005495&search=%A5%D7%A5%E9%A5%F3%A5%BF%A1%BC&sort=
- ハーブ苗のポタジェガーデン「5種ハーブ栽培キット」
ハーブは種から蒔くと目が出るまで時間がかかってしまうので、苗で始めるのもおすすめ。タイム、セージ、ミント、バジル、ローズマリーなど種類豊富で、季節に応じて厳選されたハーブ5種がランダムに届きます。ハーブには一年草や多年草、コンパニオンプランツとして野菜と一緒に育てることで野菜をおいしく育てる品種もあります。届いたその日からすぐ簡単に栽培が始められるのでビギナーの方にもピッタリです。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/potager/set-nae.html
- SEISHIN「育てるスープ」
ペーパーバッグで育てる、斬新な栽培キット。栽培に必要な培養土、種、不織布がひとまとめになっているので、ギフトとしても最適。発芽から収穫までの過程を楽しむことができます。パクチー、ミニキャロット、青ネギ、ホウレンソウ・ミニトマトの5種類から選べます。料理にちょこっと使える具菜として、窓辺やキッチンで育てておくと便利です。
http://seishin-tougei.com/product/gd795_soup.html
- SEISHIN「ハートトマト」
ぷっくりしたかわいらしいハート型の実をつける、ハートブレイカーというミニトマトの品種です。実の大きさは直径約2~3cm。半分に割るとよりハート型がわかります。収穫したトマトをベースに料理するのも楽しみのひとつ。アレンジの効いたかわいくお洒落なお料理に変身します。
http://seishin-tougei.com/product/gd546_heartomato.html
- SEISHIN「えだまめ栽培セット」
夏の暑い日に大人の楽しみと言えば、「ビールにエダマメ!」。何だか思わず笑顔になってしまう栽培セットです。ビールが注がれたグラスのようなポットで、手軽に楽しく、エダマメ作りに挑戦しましょう。
http://seishin-tougei.com/product/gd215_edamame.html
フレッシュハーブで作る自家製ハーブティー&デトックスウォーター
海外での人気から火が付いたデトックスウォーターは、ハーブやフルーツに含まれる栄養成分が水に溶け出すと考えられており、ヘルシーなドリンクとして注目を集めています。摘みたてのフレッシュハーブをふんだんに使った簡単なレシピをご紹介します。
- ハーブティー
①手のひらで一掴みほどの摘みたてのフレッシュハーブを洗っておく。
②ガラスのティーポットに入れ、沸騰したお湯を注ぐ。
③3-5分ほど蒸らすだけで出来上がり。カップにハーブを飾ると見た目にも可愛い!
- デトックス(フレーバー)ウォーター
①お好きなフルーツや野菜、フレッシュハーブをしっかり洗い、一口大にカット。
②材料をピッチャーに入れてミネラルウォーターを注ぐだけ。
③冷蔵庫に入れて数時間放置。(保存期間は24時間が目安。)
④お好みでスパイスを加えても◎
ハーブをメインに作ればカロリーカットできてヘルシーに! ライム、オレンジ、ラズベリーなど、柑橘系フルーツを加えれば見た目にも美しく、甘さをプラスすることができます。
愛情を受けたフレッシュハーブの香りは心とカラダを健やかにしてくれます。毎朝のルーティンに取り入れるのはもちろん、ホームパーティーやBBQなどのシーンに彩りを添えてくれるはず。自分で育てたハーブなら、美味しさもひとしお。この春はぜひ家庭菜園を始めて、おうち時間を豊かにしてみては?
17歳から読者モデルとして「Vivi」「JJ」「non-no」など多数女性誌に出演。6年にわたってMBSラジオパーソナリティを務める。大学卒業後、化粧品会社勤務を経て、フリーランスに転身し、ヨガインストラクターを務める傍ら、トラベルライターとして世界中を飛び回る。過去渡航した国は47カ国。特にタイに精通し、渡航回数は30回以上。ハワイ留学、LA在住経験有り。現在は拠点を湘南に移し、全国各地を巡りながら、東京と行き来してデュアルライフを送る。JSAワインエキスパート呼称資格取得。
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