2020.11.25
今年のシミは今年のうちに。専門クリニックの先進技術で集中ケア
銀座 スキンリファインクリニック銀座
保護テープが要らない。画期的なシミ治療
知らないうちに濃くなっていたり、増えているシミ。コンシーラーで毎回隠すのも面倒だし、いくら隠してもすっぴんになったとたん、その茶色いカタマリを見て気分が落ちる…。
美白コスメをせっせと使っても何も変わらず、対処したいけれどどんな施術を受けていいのか分からない…。
肌トラブルの中でも上位に上がるのが、シミの悩み。
私自身、以前、Qスイッチというレーザーで治療したのですが、ダウンタイムがあるため、テープを貼っている期間が長いのが難点。
さらに、治療した部分が新たなシミとともに浮き出てきて、途方に暮れていたところ、良いシミ治療があると聞き、さっそくその施術を推奨しているクリニックに行ってきました。
訪れたのは、メスを入れない美容医療を基本とし、肌本来の力を引き出しながら、美肌や美顔に導く治療を推奨する「スキンリファインクリニック銀座」。
銀座駅の数寄屋橋交差点、不二家ビルの中にあり最高の立地。
仕事帰りやショッピングついでに気軽に寄ることが出来ます。
まずは、医師の診察でシミの状態をチェックしてもらいます。
シミは大きく二つに分けて、加齢や紫外線の影響による老人性色素斑と、ホルモンが関係する肝斑に分かれますが、そこを的確に見極めてもらい、施術法を決めます。
私は加齢やシミによるものなので、ピコスポットが的確という診断に。
今回受けたのは、顔中に点在する細かいシミを一気にケアできる“MGMマグマ”と、治療部位の色素粒子を低出力で破壊し、肌へのダメージを最小限にしつつ、目立つシミをピンポイントで除去する“ピコスポット”。
これを組み合わせることで、シミに集中アプローチしつつ、顔全体のトーンを底上げしていきます。
MGM(マグマ)で点在ジミをクリアに
まず最初に、専用の装置(メラノメーター)で、メラニンを測定。
この数値をマシンに入力することで、その人に最適なエネルギー、パルス幅をマシンが自動的に算出。
ひとりひとりの肌状態に合わせて出力を決めることで、効率的にケアをすることが可能に。
“MGM”マグマは、フォトフェイシャルの一種。
短いパルス幅でありながら、高出力で照射できることで、通常のフォトフェイシャルでは取り切れなかった薄いシミにまでアプローチ。
まずは、ジェルを顔全体に塗り、看護師さんが顔全体に光を照射していきます。
目の下までしっかり打ってもらえるのが嬉しい。
眠ってしまえるほど、痛みは無し!
ピコスポットレーザーでシミを集中治療。
次は、頑固な濃いシミを治療するためのピコスポット。
担当してくれたのは、シミ治療に定評のある篠原秀勝院長。
シミ部分を冷やしつつレーザーを当てていくのですが、痛みは、輪ゴムでパチンパチンとはじかれている程度。
今までシミ治療で主流だったQスイッチレーザーは、熱刺激が強く、保護テープが必要だったのですが、衝撃波で色素を粉砕するため肌へのダメージが少なく、テープは不要。
紫外線に気を付ければOKというだけの手軽さも嬉しい。
施術後は、普通通りにスキンケア&メイクをすることができます。
NAVISIONのスキンケアコスメが常備してあり、持ち物も最小限でOK。
2週間後。ついにシミ撲滅!
左の写真が施術前。微妙にうっすらとしているため、通常のレーザーだとなかなか反応しないシミ。
中央が、ピコスポットを打ってから5日後。かさぶたになって剥がれつつある状態。
一番右が10日後。かさぶたが剥けて、シミがほとんど消えました。
個人差はありますが、思っていたよりも早くシミが改善するので、日程を計算して、大切な日の2~3週間前くらいに施術するのもおすすめ。
肌状態や体質によって、またシミが浮き出てくる場合もあるそうですが、その時は、再度医師に相談を。
フォトフェイシャル(MGM) 全顔1回 15,000円(税抜)
ピコスポット 1cm 1カ所 10,000円(税抜)
美容・恋愛ライター、美食レシピ研究家。女性誌を中心にライターとして約20年活動。恋愛、美容、食、健康、結婚、出産など女性のライフスタイルに寄り添ったコラム執筆ほかセミナーを随時開催しています。料理家としても活動しておりアンチエイジングを目的とした料理を中心にレシピつきレストラン「Mitsue’s Kitchen」をオープン。
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