2021.02.16
コロナ疲れに効く絶景写真!与論島の薬草を知って生活を豊かに。
与論島 薬草カフェピクニック
当たり前のようにそばにあるものの価値って、ついつい感じられなくなっていませんか?鹿児島県の離島、与論島には昔から島中に薬草が自生しています。その薬草の素晴らしさを知ってもらうためにあるご夫婦が、島に薬草のカフェをオープンしました。今回は、そんな薬草カフェをご紹介します。
与論島の魅力、ヨロンブルーの海と薬草
与論島と言えば、なんと言っても美しい海が有名! 最近では有名アイドルのMVのロケ地となったこともあり知名度が上がっています。その美しい海の色はヨロンブルーと言われ、見る人みんなに癒しを与えてくれる美しさです。
そんな与論島には100種類以上の薬草があり、ジュースやサラダにし生活に取り入れられてるそうです。薬草と共存する生活をシェアしていただけるのが薬草カフェピクニック。
レンタルサイクルやレンタカーを利用する方が多い与論島内での移動。お店までは与論空港から車で13分、自転車で30分ほどで到着します。
与論島随一の絶景「百合ヶ浜」にいちばん近い宿
与論島の美しい海の中でも随一の絶景、干潮時にだけ現れる百合ヶ浜にいちばん近い宿、百合ヶ浜ビーチハウスに薬草カフェピクニックは併設されています。
朝食が遅かったので、軽めのランチをいただきました。まずは、薬草のスムージー。淡雪栴檀草、長命草、島桑、バナナ、パイナップルが入っています。バナナの味と食感でとても飲みやすい! 薬草は漢方のような独特なものではく、スッと爽やかに香る風味程度でした。淡雪栴檀草は、アトピー性皮膚炎や糖尿病、動脈硬化、血流改善に効果があり、長命草は、「1株食べると、1日長く生きられる」と言われているそう。老化の原因である活性酸素の働きを抑える抗酸化作用が極めて高い植物です。
次に、フライドポテトとコロッケをいただきました。フライドポテトには島の月桃が使われたお塩がかかっています。コロッケには長命草が中にも入っていました。月桃は白いキレイなお花を咲かせる植物で、胃腸の調子や女性ホルモンのバランスを整え、ポリフェノールの抗酸化力により、アンチエイジング効果が期待できます。どちらもホクホクで塩が効いていて美味しい! 薬草をこんなふうに美味しく食べれるなんて驚きです。
他にも薬草パンケーキや薬草スパーシーカレー、ハーブソーダなどをいただけます。
中も見せていただきました。セミダブルの4人部屋がふた部屋あり、共有スペースにはまったり寛げる掘りごたつもあります。こちらの宿とカフェは2020年にオープンしたばかり。薬草に捧げた人生と幸せな終末へのメッセージが書かれた「与論島の山さん」という本に感銘を受けたご夫婦が、与論島の地元の薬草の良さを伝えようと、気軽に美味しく食べられるメニューを考えたそうです。
与論島の薬草は購入できるので、効能から自分に合った薬草を取り入れてみるのもおすすめです。
与論島の絶景に心を癒されて、薬草で身体も向上したら、毎日をもっと丁寧に前向きに過ごせそう。美しく癒しのある島、与論島に訪れた際は、薬草カフェピクニックで地元の薬草をいただき更に一歩深い与論島を知るのもいいですね。
※こちらの記事は緊急事態宣言前に、徹底した感染症対策のもと取材を行っております。
フリーランス。旅行、アウトドア、マリンスポーツが大好きな二児の母です。今1番楽しいことは、子供の成長に合わせて、日本国内・海外を旅すること。宿泊レポや美容体験、フードの記事が得意です。ヘルシーでアクティブな記事をお届けしていきます!
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