都心のラグジュアリーホテルで、贅沢すぎる非日常のスパ体験。

神秘的な空間で、スパジャーニーを

都内のホテルスパの中でも、リピート率が高いと評判のスパがコンラッド東京にある「水月（MIZUKI）スパ＆フィットネス」。
汐留という都心部にありながら、都内最大級の広さを誇ることでも知られています。

スパのコンセプトは、ネーミング通り「水と月」。
人の体と、潮の満ち引きのバイオリズムの深い関係に着目し、
水と月をイメージした空間で身体のバランスを整えることで、ウェルネスなカラダと美を作っていきます。

ブルーの絨毯、水が流れるオブジェが印象的なエントランスに入ると、
現実世界とは引き離された空間にトリップしたような感覚に。

まずは、ウェルカムドリンクの黒豆茶をいただきながら、カウンセリングシートにその日の体調や肌質などを記入。
黒豆茶は、アンチエイジングに効果的なアントシアニンが豊富で、さらにカラダを温める効果も。
その香ばしさと美味しさに、感動する外国人のゲストが多いというのも納得です。

次に、ロッカールームで紙ショーツとバスローブに着替えます。
完全個室になっていて、プライベートが守れるのも嬉しい。

開放的でラグジュアリーな空間

トリートメントルームは一面ガラス張りになっていて、汐留の景色が一望できます。
都会ならではのスペシャルな眺めを堪能できるのは、リュクスなホテルならでは。
夜景はまるでニューヨークの摩天楼のようだとか！
施術時は、ブラインドを降ろします。

ちなみに、こちらはベッドが2台並ぶ 「水月ルーム」。
家族やカップル、友人と、プライベートな癒しの時間を楽しむことが出来ます。

なんと、広々とした檜風呂つき！
スパの前後にゆっくりとお湯につかりながらリラックス。
とくにおすすめが夕方以降の時間。夜景を見ながらの入浴が、
さらなるスペシャル感を盛り上げてくれる。

縁側にいるようなデザインの椅子も、くつろぎの空間を演出。
都会的な中にも「和」のエッセンスが、日頃の疲れた心をほっと和ませてくれます。

「和」をイメージした香りに包まれて

今回セレクトした施術は、一番人気の「パーソナライズドボディ」。
疲れ具合や、身体の状態に合わせてカスタマイズで行うボディトリートメントです。
使う精油は、スパオリジナルのひのきとゆずを基調としたものを使用。
春は、ひのきとゆずに、匂いこぶし、夏は月桃、小夏とひのき、秋はモミ、杉、ライム、
冬は鎮静効果のある黒文字、ラベンダーと、 季節によってブレンドが異なります。

大自然の中にいるような、深呼吸したくなる香りで
体の中が浄化されていくよう。

私は首と肩がカチカチに凝っていたので、上半身を中心に施術をしてもらいました。
まるでミリ単位と思えるほどの、隅から隅まで指と掌全体でほぐしていく施術で、
筋肉のコリがゆるゆるとほぐれていきます。
どこか懐かしいような、和の香りの中で受けるマッサージは全身がとろけるほどの心地よさ。

セラピストの方たちは熟練された腕を持ち、
それぞれ自身の得意な施術法を生かしてくれるので、
毎回、趣の異なった手技を味わいたい人にもぴったり。

施術後はリラクゼーションルームで余韻に浸って

施術が終わったら、リラクゼーションルームでリラックス。
ゆったりとしたシートに、ふんわりとした掛布団はまさに至福の極致。
好きなだけここでくつろいで良いのですが、
本当にこのまま眠ってしまいそうなほど！

さらに、ハーブティーとペストリーシェフ特製スイーツのサービスが！
この日は、クランベリーのゼリーと柚子のジュレ、チアシードのゼリー。
ぷるんと冷たい触感が、血流が良くなってぽかぽかしたカラダに染み込みます。

さらに、バスソルトとコンラッドのオリジナルテディベアのプレゼントが！
至れり尽くせりで、まさに自分へのご褒美にぴったり。

施術で使用したアイテムは、エントランスのショップで購入可能。
自宅で使用して、夢見心地だったスパタイムに想いを馳せたり、大切な人へのギフトにぜひ！

洋と和の融合で、都会的なセンスと癒しを併せ持つ水月スパ&フィットネスは 
ラグジュアリーでありながら、不思議と緊張感を感じないのも特徴。
ファーストスパとしてもおすすめです。