和と洋が調和するラグジュアリーブランド、ダーワ・悠洛 京都で過ごす秋の休日
LIFESTYLE

2025.11.07

和と洋が調和するラグジュアリーブランド、ダーワ・悠洛 京都で過ごす秋の休日

京都の街に溶け込むモダンな空気の中、静かに佇む「ダーワ・悠洛 京都 by バンヤン・グループ」。2022年に誕生したこのホテルは、世界的ラグジュアリーホテル「バンヤンツリー」の姉妹ブランド「ダーワ」の日本初上陸施設。「自分らしい旅」をテーマに掲げ、今回は1泊2日朝食付きでおひとりステイを体験。普段の忙しい日常を離れ、自分のペースで過ごせる京都旅をご提案します。

大正ロマンとモダンが調和する館内デザイン

ホテルに一歩足を踏み入れると、そこはまるで時間がゆっくりと流れる大正時代の邸宅。和の温もりを感じる木の素材と、モダンな家具や照明が絶妙に組み合わさり、洗練された雰囲気を演出しています。館内のアートや装飾は、和洋折衷のテイストを美しくまとめ上げており、歩くたびに細やかな工夫や遊び心に出会えるのも魅力のひとつです。

光と影が交錯し、静謐な空気感の中で旅の高揚感をゆっくりと味わえました。大正ロマンの趣を感じさせながらも、どこか現代的でスタイリッシュ。古き良き京都と現代の快適さが調和した、唯一無二の空間です。

客室で過ごす“自分らしい時間”

今回宿泊した客室は、落ち着きのあるデザインでまとめられたダブルルーム。静かで心地よい空間は、ひとりで過ごす時間にぴったり。ベッドやソファ、デスクの配置も工夫されており、のんびり仕事をしたり、翌日の観光計画を考えたりと、自分のペースで過ごすことができます。

チェックイン直後にまず目に飛び込むのは、洗練されたアメニティ。玉露のお茶や、ダーワのロゴ入りの焼き八ツ橋もあり、京都らしいおもてなしに心が和みます。

ゆったりした広さのシャワーブースで旅の疲れをすぐに癒やせるのが嬉しいポイント。セパレートタイプの部屋着は着心地が抜群で、スリッパも肉厚でふかふかなので終始快適に過ごすことができました。

竹林を望む「GRILL 54TH」での朝食

朝はホテル内のレストラン「GRILL 54TH」にてビュッフェ形式でいただきます。竹林を眺めながらの朝食は、静かで落ち着いた時間が流れ、ひとりステイならではの贅沢なひと時です。

卵料理はオーダー形式なので、今回はオムレツをいただきました。その他にも数種類のパンや炊きたてのご飯、サラダなど旬の食材を生かしたお料理の数々に朝から心も身体も整います。

特にお気に入りは出汁茶漬け。和洋どちらにも対応しているため、その日の気分に合わせて選べる“自由さ”が魅力です。

館内での過ごし方と特別感

廊下やロビーには大正モダンを感じさせる家具やアートが配され、客室に戻るまでの一つひとつの移動も、旅のストーリーの一部のように感じられました。ラウンジではちょっとしたお菓子と共にコーヒーもいただけるので、日常の喧騒から離れ、心が整うひと時を体感できます。

京都観光や街歩きにも便利な立地

三条や祇園、四条河原町といった主要エリアへも徒歩圏内。ホテルでひと息ついたあと、鴨川沿いをぶらりと散歩したり、気になるカフェを巡ったりと、思い思いの京都時間を楽しめます。観光にも食べ歩きにも事欠かないロケーションは、ひとり旅にもぴったり。旅の自由度をぐっと高めてくれます。

■金運で知られる御金神社へ

夜ご飯の後に、金運で知られる「御金神社」へ足を運んでお参り。静かで清らかな空気の中、心がすっと整う瞬間を感じました。京都旅行のたびに必ず訪れるパワースポットです。

■烏丸御池エリアで気になる和定食ランチを体験

翌日は前から気になっていた「Tea lounge Isola」で和定食ランチ「昼ノ顔」をいただきました。16種類のおばんさいに炭火で炙るおにぎりが一つになった華やかな御膳は絶品でした。

街歩きとホテルステイを自由に組み合わせ、自分のペースで旅を楽しむことができました。単なる宿泊ではなく、心地よく整う京都体験を提供してくれます。

最後に

今回の1泊2日おひとりステイで感じたのは、「ダーワ・悠洛 京都」だからこそ叶う“自分らしい旅”の心地よさ。静寂に包まれた客室で過ごす時間、竹林を望むレストランで味わう朝食、館内に漂う大正ロマンの香り。そのすべてが、日常の延長ではなく“心を整える旅”そのものでした。忙しさの中で少し立ち止まりたい時、自分のペースで京都を楽しみたい時に、心をやさしく解きほぐしてくれる場所。次の京都旅では、ぜひこの洗練された滞在を体験してみてはいかがでしょう。

RECOMMEND

CATEGORY

kirei note AWARD 2025