
2025.08.29
佐藤ありささん、デビュー20周年!「ファンの存在が原動力」400人と過ごした笑顔あふれるひと時
10代からモデルとして活躍し、結婚・出産を経て2017年からドイツで生活をしている佐藤ありささん。「“Foto”Journal」は、そんな佐藤さんのドイツでの生活を覗かせていただく連載です。
今回は番外編。ありささんが8月3日に開催したデビュー20周年を記念するイベント「20th anniversary fan meeting」の模様をレポート。イベントは第一部・第二部の2回にわたり、全国から約400人のファンが集結、終始あたたかな空気に包まれました。
多くのファンと過ごした宝物のような時間だった

会場に入ると、笑顔のありささんのパネルが出迎えてくれます。パネルには、今回のイベントに参加したファンの方たちが書いたメッセージが。
BGMは、バイオリンで奏でた「カノン(パッフェルベル)」。あとで聞くと、この音楽はこの日のためにありささんが演奏したものだったことが判明。心温まるサプライズでした。
登壇したありささんは、まずはファンへの感謝の気持ちと、イベント開催までの経緯をお話してくれました。そこからは、ありささんの懐かしい写真を見ながらこれまでの活躍を振り返ることに。
中には、2005年にファッション誌「Seventeen」(集英社)のモデルオーディションで「ミスセブンティーン2005」に選ばれた当時の貴重なお写真も含まれます。当時を振り返りながら語るエピソードは、今だからこそ話せる内容も…!
1時間ほどのイベントでは、モデル仲間やご家族からのメッセージなども披露されました。また、ありささんにまつわるクイズや、ファンからの質問に答える時間もあり、楽しい企画が盛りだくさん。
最後は「皆さんのお顔をしっかり見たい」と、会場の後列まで足を運んだありささん。近い距離にいるありささんに、客席からは歓声も。挨拶を終えると、会場は大きな拍手に包まれ、ありささんからは素敵な笑顔がこぼれていました。
佐藤ありささんにスペシャルインタビュー!

ここからはイベントを終えたばかりのありささんのお話を掲載。今回のファンミーティングを振り返りながら、今の心境やここまで応援してくれているファンの皆さんへの想いを伺いました。
■ファンミーティングは、“宝物のような時間”に


——20周年を記念したファンミーティングが無事に終わりました。今の率直な気持ちを聞かせてください。
これまでファンの皆さんと直接お会いする機会がなかなかつくれなかったので、本当に幸せです。一生忘れられない“宝物のような時間”を過ごすことができました。
皆さんからハッピーオーラをたくさんもらったので、「ここからまた頑張ろう」という気持ちです。
——イベントを開催するにあたり、どんな思いを込めましたか?
会場に来てくれる皆さんに楽しんでもらえることを最優先に考えました。
まずは一人ひとりの顔が見えて、カフェでおしゃべりをしているような感覚になれる会場を探しました。企画内容を考える時間も楽しかったです。20年の年月を振り返るために写真集を見返したり、クイズを考えたり、皆さんと楽しい時間を過ごせることを意識しました。

——2公演の開催となりましたが、緊張しましたか?
第一部が始まる前はかなり緊張しました。でも、皆さんの顔を見ているうちに温かく迎え入れてくれていることがわかったので、少しずつ緊張もほぐれていきました。そこから「とにかくこの時間を楽しもう」という気持ちにもなったので、二部のほうがもう少しリラックスできていたかもしれません。

——第一部と第二部ではお衣装も違ったとか。今着ていらっしゃる衣装もメイクもとっても素敵ですが、こだわったポイントを教えてください。
今回は事務所の方がいつも私を支えてくれているスタッフさんに依頼をしてくれました。衣装はその方が用意してくれたものの中から自分で選びました。第一部では白のトップス&スカートのセットアップで髪も下ろし、ふんわりとした雰囲気が出るように。第二部は、ブラウンをベースにした装いでメイクは少し濃い目。大人っぽいけれど優しい印象になることを意識しました。ポイントは目力です!

左:チーク GUERLAIN テラコッタ ブラッシュ 01
右:アイシャドウ THREE スターゲージングアイシャドウクアッド X05(限定色)
■「ファンの方と一緒に歳を重ねてきた」20年

——会場ではありささんの懐かしい写真をたくさん見ることができました。
メイクやファッションが時代とともにずいぶん変化したことがわかりましたね。一枚一枚見ていくと、その時代の自分らしさが出ていたなと感じました。
これからも歳を重ねていくことに負い目を感じず、「自分らしく」をモットーに毎日を楽しんでいきたいです。
——直接ファンの方と話す時間もありました。実際に触れあい、印象に残った声はありましたか?
「Seventeen」のオーディションの時から応援してくれている方が思っていたよりも来てくださっていて感動しました。また、お腹に赤ちゃんがいる方、旦那さんや小さいお子さんと一緒に参加してくれている方もいて、ファンの方と一緒に歳を重ねてこられたんだなと、しみじみ感じました。
「ありさちゃんの笑顔でいつも元気をもらっています」「これからも応援しています」と、直接声をかけてもらえるとやっぱり嬉しいですね。何度も言いますが、本当に幸せな時間でした。

——サプライズの一つとして、会場ではありささんが演奏したバイオリンの音色が流れていましたね。
河西絢子さんにご協力いただき、ドイツで一緒に演奏した音源を会場で披露させていただきました。曲は私の大好きなパッフェルベルの「カノン」です。
私は学生時代、人前に出ることも、自分の気持ちを言葉にすることも苦手なタイプでした。そんな時はバイオリンが感情表現を手助けしてくれていました。「カノン」は学生時代からよく弾いていた思い出の曲です。今回、皆さんに聞いてもらえて嬉しかったです。
——いつかまたファンミーティングを開催したいと思いますか?
もちろん思います。周年だったり、節目の歳だったりもう少し頻繁に開催できたら嬉しいですね。次はファンの皆さんともっと近い距離でお話ししたいので、お酒を飲みながら…もいいな。
——20周年を振り返り、改めてどんな気持ちですか?
20年という数字だけを見ると赤ちゃんが成人になるわけですから、すごいことだなと感じます。これだけ長く続けられたのも周りの皆さんのおかげです。
デビューした当時はポージングや表情など上手くいかず、スタッフさんからたくさんアドバイスをもらうこともありました。でも、負けず嫌いな性格を逆手にとって、くじけそうな時は自分自身を奮起させてきました。少しずつファンの方がついてくれるようになり、「頑張って!」という応援の声が私の力となりました。
母から「ファンの方が一人でもいる限り、あなたは仕事を辞めてはいけない」と言われたことがあります。その言葉がとても腑に落ちたので、応援してくれる方が一人でもいる限り、走り続けたいと思っています。

——最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。
デビューしてすぐは仕事がうまくいかず、悩んだこともありました。結婚後は海外で生活することになり、大好きな仕事から離れることにも悩みました。「モデルとしてもっと活動したい」という思いがあるものの、声に出す勇気がなく、落ち込む日もありました。
でも、その期間もSNSを通してファンの皆さんから温かいコメントやメッセージをいただき、本当に励まされました。
これからもモデルという仕事を通して、皆さんを笑顔にできるよう頑張っていきたいと思っています。末永く応援のほど、よろしくお願いします。
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10代からモデルとして活躍し、結婚・出産を経て2017年からはドイツで生活をしているありささん。イベントでも「こんなにも多くの方々が私のことを待ってくれていたなんて…」と目を潤ませていました。
Profile
佐藤ありさ
1988年生まれ。北海道出身。ファッション誌「Seventeen」のモデルオーディション「ミスセブンティーン2005」に選出され、専属モデルとしてデビュー。その後、「non-no」「MORE」「VERY」などでモデルを務める傍ら、映画などでも活躍。また、「Going!Sports&News」(日本テレビ系)ではお天気キャスターとしてレギュラー出演をはたし、活躍の幅を広げる。2016年に結婚、2017年に出産し、現在はドイツで暮らしている。
現在kirei noteでは、ありささんのドイツでの生活を綴った「“Foto”Journal」を連載中です。そちらも、ぜひあわせてご覧ください!
撮影/渡会春加
取材・文/安田ナナ