
2025.04.29
日帰りもOK!女子旅やデートに|GW限定の茨城おすすめスポット3選
ゴールデンウィークの予定がまだ決まっていないという方に、ぜひ訪れてほしい茨城県。日帰りでも楽しめるうえに、特にゴールデンウィークでしか味わえないイベントやスポットを、茨城出身・茨城大好きなライターが厳選してご紹介します!
陶芸×フェス気分が楽しめる「笠間の陶炎祭」

茨城県笠間市は笠間焼で有名な陶芸の街。毎年ゴールデンウィークに笠間芸術の森公園イベント広場で開催される「陶炎祭」は200を超える窯元が勢ぞろい。今年44回目の開催とイベントの歴史も長く、ライターの私も毎年楽しみに訪れているイベントです。

たくさんの窯元・作家さんの作品を見て、お気に入りの作品を購入したり

歩き疲れたら、フードコートで食事を楽しんだりすることもできます。

こちらのイベントを終日楽しむことができますが、会場となっている笠間芸術の森公園自体が大きな公園なので、公園でのんびりしたり、併設のカフェやショップなどでゆっくり時間を過ごすこともできます。特にゴールデンウィーク中は、公園内の駐車場はすぐに満車になり少し歩く臨時駐車場に案内されることもあるので、車の方は早めの出発を。もちろん公共交通機関でも行けるので、行き方は こちら をチェック。
■笠間の陶炎祭
2025年4月29日(火)~5月5日(月) 9:00~17:00
会場:笠間芸術の森公園
住所:茨城県笠間市笠間2345
入場料:大人 500円
主催:笠間焼協同組合 茨城県笠間市笠間2481-5 TEL:0296-73-0058
毎年見たくなる!ネモフィラの青のじゅうたん

春のネモフィラといえば「国営ひたち海浜公園」! みはらしの丘一面のネモフィラは一生に一度といわず、毎年見たくなる景色。遠目で青のじゅうたんを楽しむも良し、近くでそのかわいらしさを楽しむも良しです。

実は、この「みはらしの丘」から見るネモフィラが有名な国営国立ひたち海浜公園ですが、敷地は広大。砂丘や大草原、季節の花など自然を楽しむエリアがあり、園内をサイクリングで移動したり、ガーデンエリアで観覧車やコースターに乗ったり、夏季には水遊びができたりと1日では足りないくらい楽しむことができます。

車で行く方は、どのエリアで過ごしたいかによって駐車場を選ぶとベター。この時季は朝イチで訪れても駐車場が混むので、公共交通機関の利用もおすすめです。
■国営ひたち海浜公園
開園時間:9:30〜17:00(季節により異なる)
住所:〒312-0012 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
TEL:029-265-9001
入園料:大人 450円(季節により異なる) ※中学生以下無料
JR勝田駅 東口2番乗り場から海浜公園西口まで約15分、または海浜公園南口まで約20分
珍しい八重の藤が見頃を迎える笠間稲荷神社

日本三大稲荷のひとつとして長い歴史をもつ笠間稲荷神社のご祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)で、正一位という最高の位をもつ神様。五穀豊穣や商売繁栄の神様として知られています。

今の時季にぜひ見ていただきたいのが、葡萄の房のような花をつける珍しい品種「八重の藤」。他に「大藤」の藤棚があり、満開の時期は境内が甘い香りに包まれます。

国指定重要文化財の御本殿は江戸末期の建築で、今年の3月末日に全面的な修繕工事を終えたばかり。
今なら、本殿保存修理工事竣工を記念した「切り絵御朱印」をいただくことができます! 笠間稲荷神社を代表する藤や菊の花をあしらったデザインがステキ。
こちらは準備数が無くなり次第終了とのことなので、ぜひお参りの記念に。「笠間稲荷神社」の御朱印にのみ御祭神ステッカー・オマイリマンシールがついていて、月替わりで背景が変わるそう。

右:通常の御朱印は「笠間稲荷神社」、「大黒天」の2種類(初穂料:各500円)
■笠間稲荷神社
住所:〒309-1611 茨城県笠間市笠間1番地
TEL:0296-73-0001
JR常磐線友部駅→JR水戸線笠間駅下車、徒歩約20分またはタクシーで約5分
関東近郊の方なら日帰りも叶う茨城で楽しいGWを!
関東近郊の方なら日帰りも叶う自然豊かな茨城県。今回おすすめの「国立ひたち海浜公園」、「笠間稲荷神社」は1年を通して人気のスポットですが、春のネモフィラや5月上旬まで見頃を迎える藤棚、ゴールデンウィークに限定開催される「笠間の陶炎祭」はこの時季しか味わえないので、ゴールデンウィークの予定がまだ決まっていない方は、ぜひ茨城県に足を運んでみてくださいね。

日本化粧品検定協会認定コスメコンシェルジュ・コスメライター。コスメ薬事法管理者。カネボウ メイクアップ インスティテュート エキスパートコース修了。化粧品の企画開発・品質管理・薬事などに15年ほど従事。訪れた化粧品関連工場は国内外あわせて100カ所以上。化粧品の製造、薬機法にも精通。五感にひびくコスメが好き。草月流師範。Instagram @meisui_0523
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