2025.01.22
メルボルンで見つけた♡ 美味しくてお洒落なチョコレート専門店
オーストラリアには、世界に通用するチョコレートバーやトリュフ、ショコラなどがあります。高品質で上質なカカオをはじめとした原材料にこだわり、パッケージにもこだわりお洒落なブランドもたくさん。
そこで、今回はお土産にもぴったりのチョコレート専門店を4つご紹介します。
世界に通用するチョコレートブランドがたくさん♡
オーストラリアの有名なチョコレートといえば、まっさきに「ティムタム」を思い浮かべると思いますが、実は“チョコレート大国”なのをご存知ですか? メルボルンにはこだわり感満載のグルメチョコレートバーがたくさんありますし、他の州にも100年以上の老舗店などがあります。また、ヨーロッパからの移民が多いだけあって、オーストラリア人はチョコレートをこよなく愛しています。
【RATIO COCOA LOASTER】店内に“チョコレート工場”を併設した本格派!
お洒落なカフェや古着屋さん、ローカルに愛される各国のレストランが集まるメルボルンのなかでも賑やかなエリア・Brunswickで人気のチョコレート専門店「RATIO COCOA LOASTER(ラティオ ココア ロースター)」。
チョコレートをゼロから作るので、店内には“チョコレート工場”とカフェが併設しています。定番のダークチョコレート、ミルクチョコレートのほかに、塩キャラメルやリンゴやシナモンを振りかけた変わり種のチョコレートも。自家製のマシュマロを添えたチョコレート(7ドル)、ブラウニーチョコレート(8ドル)、アイスクリームもあります。いろんな種類のチョコレートがそろっているので、お土産としてもぴったり。
【Mork Chocolate】メルボルン生まれのチョコレートといえばココ!
メルボルン生まれのホットチョコレートといえば、「Mork Chocolate(モーク チョコレート)」。コーヒーカルチャーに影響を受けて2012年に誕生し、他のスペシャリティコーヒーと同様に、品質、個性のある、他にはないオリジナルのブレンドにこだわっています。
原材料はカカオパウダーと甘くないピュアな100%チョコレート、そして未精製のオーガニックココナッツブロッサムシュガーのみ。ひと口飲んでみると、ナチュラルな甘さが口いっぱいに広がって一瞬で幸せな気分に浸れます。
甘すぎないところがよくて、「また飲みたい!」とリピートしたくなります。メルボルンでとても親しまれているだけあって、カフェやレストランにも卸しているので、見つけたらオーダーしてみて!
【HAIGH‘S】1915年創業の老舗チョコレートの絶品トリュフはいかが?
オーストラリアの老舗チョコレートといえば、「HAIGH‘S(ヘイグス・チョコレート)」。1915年にアデレートで誕生し、シドニーやキャンベラ、メルボルンなど主要都市に展開しています。世界中の農園から調達した良質なカカオをこだわりの技術で焙煎することで、独特の香り、上質な食感が生まれます。
いろんな種類のチョコレートがありますが、おすすめはショーケースに宝石のように美しく並べられたトリュフたち。ミルク、ダーク、ホワイト、キャラメル、ピスタチオ、ナッツなど20種類以上があります。1個(3ドル)からも購入できますし、ギフトにぴったりのトリュフ・セレクション(7個入り・20.95ドル)などもあります。
【COAL RIVER FARM】大自然が広がるタスマニアで生まれの注目ショップ
国土が広いオーストラリアは各州に大自然がありますが、いちばんはやはりタスマニア州! 「COAL RIVER FARM(コール リバー ファクトリー)」は大きな農場で、チョコレート、チーズなどを生産、カフェやレストランも営んでいます。
手作りと小ロットにこだわり、すべて自家製。ストレスがかからない良質な農場で過ごした牛からとった高品質な牛のミルクと厳選されたカカオを使用したチョコレートで、タブレットサイズ(12.8ドル)、トリュフなどが入ったチョコレートボックス(26.9ドル)などがそろっています。
現在、シドニー、メルボルン、ブリスベンに店舗を展開し、今後ますます成長が期待される注目のショップ!
チョコレートは年代や性別問わず、ひと口食べると誰もが幸せになれるスウィーツです。自分へのご褒美、大切な人へのギフトとしてもぜひ試してみてくださいね!
大学卒業後、出版社勤務を経てフリーランスの美容ライター、エディターとして20年以上のキャリアをもつ。2023年4月より娘と一緒にオーストラリア・メルボルンへ移住。ナチュラル・オーガニックのビューティのキャッチアップ、ヘルシーなフード、最旬のカフェ事情をはじめ、サステナブルのセミナーや取材など新しい分野にも取り組む。■ウェブサイト: https://www.natsumemadoka.com/
■Instagram: @madoka_natsume
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