やんばるの入口へ。オリエンタルホテル 沖縄で海も森も堪能するホテルステイ
LIFESTYLE

2025.01.12

やんばるの入口へ。オリエンタルホテル 沖縄で海も森も堪能するホテルステイ

全室オーシャンビューの客室が魅力の「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」は、沖縄本島北部、亜熱帯の豊かな森と碧い海が広がる「やんばる」の⼊⼝に位置します。客室やパブリックスペースのリニューアルが続々と完了し、ラグジュアリーリゾートホテルが集まる名護市の中でも注目を集めています。

そんな、オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパで、贅沢な滞在を叶えるクラブラウンジへのアクセス権つきの客室へ宿泊してきました。

土地への愛とこだわりが詰まった2つのラウンジ

オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパには、2つのラウンジがあり、一つは誰でも利用できるロビーラウンジ。

ここでは、オリエンタルバーガーと名付けられたボリューミーで食べ応えのあるハンバーガーをいただくことができます。沖縄県内でこだわりのチーズ作りをしている「THE CHEESE GUY」から仕入れたチェダーチーズを使用していて、コクのあるクリーミーなチーズがビーフ100%の肉々しいパテをマイルドに包み込んでいました。

2025年2月2日(日)まで期間限定でいただける<Yambaru Tea Cocktail>では、沖縄県北部やんばるのハーブやスパイスを使用したカクテルや、沖縄県北部屋我地島産で花の香り高いはちみつとエルダーフラワーのリキュールを合わせたカクテルが提供されています。やんばるティーテイル(左)は、バラの形をした氷の中にエルダーフラワーが閉じ込められていて、時間が経つと溶けて花たちが可憐に浮かびます。ラウンジで、ゆったりゆっくり時間をかけて楽しみたいですね。

ホテル自家製のタコスは、新食感! 表面はパリパリ香ばしく、内側はもちもちっとした日本人好みの食感でした。サイズ感がちょうどよくお酒をいただきながら、食べるにも良いかんじ。

もう一つのラウンジ、クラブラウンジへアクセスするには、クラブ特典付き客室への宿泊が必要となります。そのうちの一つがこちら。

今回宿泊したクラブコーナー。やんばるの森が一望でき、その奥には海を見ることもできます。

オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパは名護市喜瀬の高台に建つため、この地域のホテルの中でも森と海を同時に楽しむのには抜群のロケーション。クラブコーナーでは、その絶景を広く望むことができるのです。

こちらは、クラブオーシャン。奥行きのあるクラブコーナーと異なり、入ってすぐ広々とした空間のリビングエリアが特徴です。

クラブコーナー、クラブオーシャンには、洗濯乾燥機がついているのも魅力的。長期滞在にぴったりですね。

パノラマオーシャンスイートには、大きなソファとゴロゴロできるデイベッド、海を見下ろしながら浸かれるバスルームがあり、まさに贅沢の極み。

ラウンジへのアクセス権はありませんが、スーペリアルームもスタンダードのお部屋でありながら開放的なインナーテラスからやんばるの森が近くに感じられ、ベッドルームとカーテンで仕切られるので、ホテルにいながら隠れ家にような自分だけの空間を楽しむことができます。

クラブラウンジは、実際にやんばるの森に自生している植物と同種が並び、まるで森の中にラウンジがあるかのよう。天井からは自然光も差し込み昼間は清々しい気持ちの良い空間です。

ロビーラウンジのカクテルでも使用されていた沖縄県北部、屋我地島産のはちみつを、クラブラウンジでもいただくことができました。このはちみつは、砂糖水などのエサを与えない、害虫駆除に農薬を使わないなどのこだわりが詰まったはちみつで、生産量も限られた貴重なもの。

ホテルでは巣箱を一つ養蜂農家へ預け、他の巣箱と同じく世話をお願いし、その巣箱からはちみつが採取された際には、ホテルオリジナルはちみつとして提供しています。

他にもこだわりのコーヒーがあり、ひとつは、オリジナルブレンドコーヒー「森」。
自然豊かな”やんばる”の中山コーヒー園で採れた県産コーヒー豆とアジアのスペシャルティーコーヒー基準の豆だけを使い、やんばるの山奥で深呼吸をしているようなリラックスした時間をイメージした、ホテルオリジナルブレンドです。

もうひとつは、珈琲専門店”AMBER HOLIC.”から提供されるクラブラウンジ専用のオリジナルブレンド。Qグレーダーの資格を持つ野村氏が豆を厳選し焙煎をしています。コーヒーの香り・味わい・後味を科学の目線で徹底的に追求した珈琲メーカー”BALMUDA The Brew”で正確にドリップされたコーヒーを楽しめます。

アメニティベース 「アリンクリン」では、サステナブルな観点からも配慮を感じる「必要なものを、必要な分だけ」お部屋に持って行くタイプで、歯ブラシやスキンケアアイテムなどベーシックなものから、月桃やクチャが配合された沖縄石鹸や、沖縄離島でさとうきびだけで作られた純黒糖の食べ比べなどがありました。

沖縄の食材を、和・洋どちらで楽しむ?

こちらは、地元食材をふんだんに使用したブッフェ&グリル「クワッチー」。

夕食では、憎々しさを味わえるのにコレステロール値が低くヘルシーな島豚ステーキをいただくことができます。甘味と旨みが詰まっていて美味しい。パンコーナーには、シークヮーサーや紅芋のジャムもあり沖縄らしさを感じます。

お酒も豊富で、スパークリングワインのほかに泡盛や紅芋の焼酎などもありました。

朝食では、手作りポークたまごおにぎりコーナーがあり、好みの味にできて楽しかったです。海苔はその場で炙ってパリパリに。

こちらは、那覇市国際通りにある人気居酒屋がホテル内に! うちなーだいにんぐ「じなんぼう」。

夜は、しゃぶしゃぶなどをいただけるのですが、海ぶどうやもずくをお肉と一緒に食べるという新しい食べ方を体験。自然の塩味がお肉のおいしさを引き出していました。

朝は、海鮮丼や天丼をお好みで作ることもできブッフェ会場となります。鮮度の高い食材に舌鼓。

他にも、ナイトプールやサウナ、スパなども館内施設とても充実していました。ホテル内で過ごすも良し、ここを拠点にやんばるの森、沖縄のエメラルドグリーンの海を楽しむも良し。日中出かけても、ナイトプールの遊泳は21:00まで、日焼けを気にせずプールを楽しめます。ですが、どのサービスもこだわりが詰まっているので、どんな過ごし方でも、滞在は素晴らしいものになるかと思います。

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