2024.10.05
おにぎり、食パン、抹茶ラテ…オーストラリアで人気の日本食が食べたい♡
オーストラリアでオージービーフを食べるのもアリですが、実はおにぎりや丼ぶり、山菜うどんなど、おなじみのジャパニーズメニューが流行っています。それに、メルボルンのカフェには抹茶ラテをオーダーするローカルの人たちがたくさん! そこで、シドニーとメルボルンで見つけたおすすめの4店をご紹介します!
sushi、tempuraではない!オーストラリアで流行っている日本食とは?
日本食が大好きな人が集まる国・オーストリラリア。中華街のようなエリアはありませんが、街の中心地に限らず、ローカルの場所にも日本食レストランがたくさんあります。外国人にとって日本食と言えば、寿司、てんぷら、すき焼きの他に、最近ではお好み焼きやたこ焼きなども人気ですよね!
オーストラリアも日本食を愛してやまない人たちがたくさんいて、メルボルンではカフェラテと同じぐらい抹茶ラテがブレイク中。さらに、おにぎりやうどん、丼ぶりといったおなじみのメニューを用意しているお店が流行っています。また、パン屋さんでは日本生まれの“食パン”を売っているお店も見つけました。
【Lunar by Hikari】お洒落エリアでひとりごはんするならココ!
メルボルンきってのお洒落エリア・Brunswickで、落ち着いた雰囲気のなか、お洒落に食事やカフェを楽しみたいなら迷わず「Lunar by Hikari」へ。
日中はカフェやレストラン、夜はおいしいごはんとお酒が楽しめ、食ツウの人たちに愛されています。いちばん人気のカフェメニューは、抹茶ラテ(6.5$)。京都から取り寄せた最高級の抹茶を使用して、美しいグリーンの上に可愛いラテアートの演出が!
ランチはサンドイッチやおにぎり、食パンなどの軽食のほか、山菜うどん(22$)、和牛すきやき(28$)、ポケボウル(28$)などボリューム満点のメニューもたくさん。自然光の入るカウンターでひとりごはんもできるし、奥には広いテーブル席もあるので友だちとわいわいしながらごはんしても◎。
【QQQ ST KITCHEN】具材がユニークなおにぎりがブレイク中!
数は多くありませんが、メルボルンにはおにぎり専門店がいくつかあります。その中でおすすめなのが、センスのいい古着屋や雑貨店、お洒落なカフェや穴場レストラン、ギャラリーなどがひしめくコリンウッドにある「QQQ ST KITCHEN」。
“I am not sushi!”というコピーが実にユニークで、こだわりのおにぎりを店内で握っています。炊き立てのご飯はおひつに入れ、ごはんの量、具の量、塩加減などひとつひとつこだわりが! メニューもツナマヨ(6.5$)、サーモン(7.5$)といった定番から、プルコギ(7.5$)、カレーエッグ(7$)などいろいろ。可愛いコップに入ったお味噌汁ももちろん手作りで、油揚げとわかめ、ネギという黄金トリオの組み合わせ。オープンして2年目ですが、すでにかなりの人気店!
【Juan Bowl & Tea】東京・表参道に初上陸したシドニー発の丼とお茶の専門店
今年7月、表参道に初上陸した「Juan Bowl & Tea」。本店はココ、オーストラリア・シドニーにあります。2017年のオープン以来、“丼とお茶の専門店”として行列ができるほどの人気店に。
和牛の御膳(25$)や鰻のひつまぶし(29$)などがスターメニューとなっていますが、実はデザートの「サクラ マッチャ ティラミス」(12$)を食べたくてやってくるというお客さんもたくさんいるそう。日本らしい升に入っていて、スプーンをいれるとふわっ&とろっな感触。口に近づけると抹茶のいい香りがして、苦みと甘みの絶妙すぎるマリアージュ。丼ものを食べた後だったので完食できるか若干不安でしたが、そんな心配は一切無用! おいしすぎてテイクアウトしたくなるほど。ぜひ食後のデザートは忘れずにオーダーしてくださいね。
【BAKEMONO BAKERS】行列ができる人気ベーカリーの食パン
ダイバーシティのメルボルンだけあって、人種の数だけパンの種類があります。ヨーロッパ生まれのサワードゥ、フランスのバケット、アフガニスタンのナンなどいろいろある中で、我ら日本生まれの食パンがじわじわ注目を集めています。
メルボルンのシティの中心地にある「BAKEMONO BAKERS」で人気なのが、可愛い四角い食パンでボリューム満点の一斤サイズ(11.8$)! 店頭ではすぐに売り切れるのでネットでオーダーしておいたほうがいいです。このほかにもメロンパン(8$)も売っていています。アクセスのいいシティの中心にあるのでお買い物のついでに立ち寄ってみて。
海外で旅をしていて、急に日本食が恋しくなることがあります。そんな時に気負わずに、ふらっと立ち寄れるお店があると、気持ちも安心しますし、お腹も満足するはず。海外であえて日本食を食べるという経験も帰国してからきっといい思い出になるはずです!
大学卒業後、出版社勤務を経てフリーランスの美容ライター、エディターとして20年以上のキャリアをもつ。2023年4月より娘と一緒にオーストラリア・メルボルンへ移住。ナチュラル・オーガニックのビューティのキャッチアップ、ヘルシーなフード、最旬のカフェ事情をはじめ、サステナブルのセミナーや取材など新しい分野にも取り組む。■ウェブサイト: https://www.natsumemadoka.com/
■Instagram: @madoka_natsume
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