2024.08.21
教えて開脚先生!夏疲れを撃退して自律神経を整えるストレッチ3選
暑さが続く毎日に心身ともに疲れてしまっていませんか? そんな夏疲れを撃退し、自律神経を整えるストレッチをSNS総フォロワー数28万人超えの開脚先生に厳選して3つ教えていただきました。ストレッチを通して、夏疲れを癒やし、元気に秋を迎える準備をしていきましょう!
【難易度:低】お尻から背中までをほぐすストレッチ
冷房による冷え、暑さによる疲れ・だるさを解消していきましょう。腰痛がある方にもおすすめのストレッチです。
仰向けに寝て、ひざを立てます。こぶしをにぎり、お尻の下へ。
こぶしの上にお尻をおとし、自重でお尻をほぐしていきます。
こぶしを1個分上にずらし、お尻を下げ、今度は腰をほぐします。
少しずつこぶしを上にずらし、手が上がるところまで、お尻から背中までをほぐしていきます。
今度は背中からお尻までこぶしを1個分ずつ下ろしていき、体の背面をほぐしていきます。
呼吸を意識しながら、体の力を抜き、リラックスして行うと効果大。体を左右に振りながらほぐすとさらに気持ちよくなります。
【難易度:中】力を抜いて背中を丸めるストレッチ
仰向けに寝て、片足を持ち上げ、両手で抱えます。もう片方の足は、力を抜き、ひざを立てます。
勢いをつけず、持ち上げている足のかかとを遠くに押すイメージで、ゆっくり背中を丸めながら起き上がります。おなかが硬くならないよう腹筋に力を入れずに、首から腰まで背骨を1本1本床から放していく感覚で、ゆっくり背中を丸めることが大切です。
起き上がったら、先ほどと同様に腹筋に力を入れずに腰から首まで、背骨を1本ずつ床につけていくイメージで、元の姿勢に戻していきます。
呼吸を止めない、腹筋に力を入れない、背中を丸く、ゆっくり、を意識して行いましょう。
【難易度:高】背中の柔軟性を高めるストレッチ
仰向けに寝て両膝を抱えます。
脱力しながら、ゆっくりと両足を顔に近づけていきます。勢いはつけずに、ゆっくり行うことが大切です。
呼吸を止めずにリラックスした状態で、無理せずできるところまででOK。
※首に痛みが出たら、すぐに元の位置に戻りましょう
背中や腰が硬かったり、痛みがあったりすると、自律神経が乱れがちに。しっかりとほぐし、柔軟性を高めることで、自律神経が整い、体も心もスッキリしていきます。今回ご紹介した3つのストレッチは、ベッドの上でもできるので、朝起きたとき、夜寝る前に習慣化できると良いですね。痛みが出た場合は無理せず、元の位置に戻りましょう。無理せず気持ちのいいストレッチを続けることが大切です。
開脚先生からメッセージ
リラックス効果を高めたいときのストレッチには、香りを取り入れることが多いです。香りがあると呼吸を感じやすくなるので、スタジオレッスンでもアロマを焚いて行っています。夏疲れが気になるときは、レモングラス、ユーカリのスッキリ系の香りがおすすめ。清涼感があり、リフレッシュできます。ヒノキの香りもおすすめです!
maimai先生
「開脚先生」の愛称で親しまれる人気のヨガ講師。SNSの総フォロワー数は28万人以上にのぼる。
パーソナルストレッチ専門店・マルマッチの代表を務め、渋谷と大阪でレッスンを受け持つ。
maimai先生Instagramアカウント:
@maimai_yoga
マルマッチInstagramアカウント:
@malmach_yoga
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こちらまで。
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取材・文/明翆
撮影/Paloma Benito