2024.05.22
【最新情報あり】グアムで立ち寄りたいグルメ、お土産、絶景スポット8選
アメリカの準州であるグアムは、直行便でわずか3時間半の、日本から最も近い英語圏のリゾート地。典型的な海洋性亜熱帯気候で、1年の平均気温が27.5℃。年間を通して気温の変化が少なく、いつでも泳ぐことができる“常夏”の島です。
今回は、グアムの基本情報から、定番から穴場まで8つの立ち寄りたいスポットを、お伝えします!
意外と知らないグアムのお得な基本情報
まず、意外と知られていないグアムの基本情報をお知らせします。
アメリカはチップ社会で、州によりますが税金も高額です。しかし、グアムには消費税がありません!(6%のGRT=売上税を徴収する店舗もあり。ホテル税は11%)また、輸入品に関税がかからないため、お得にショッピングが楽しめます。
空港から主要なホテルやレストラン、ショッピングモールなどが集まるタモンエリアへは、車で15分ほど。空港からバスや電車などの公共の交通機関はなく、ホテルまでは車で行くことになります。ホテル送迎タクシーやレンタカーももちろん可能ですが、便利なのが配車アプリ「Stroll(ストロール)」。
アプリを事前にダウンロードして、クレジットカードの設定まで済ませておくと、現地での配車までスムーズです。今回はStrollを活用し、時間をセーブしながら効率的に弾丸トリップを満喫しました。
フード&ドリンク充実!まったり過ごせるカフェ
朝食やランチで立ち寄りたい「Cafe Gudcha(カフェ グッチャ)」は、タモンの主要ホテルからトロリーで、PICホテルからは徒歩で行ける、ツーリストにとって便利なロケーションのカフェ。
おいしいコーヒー&ティー、サンドイッチ&パティスリーがあり、この日はランチをいただきました。テイクアウトの場合は、ペーパーボックスで提供してくれます。
コーヒーの抽出方法にもこだわりがあり、ゆっくりと丁寧に淹れるハンドドリップと、上から押し込むことで空気の力を利用し、圧力をかけて抽出するエアロプレスから選べるそう。
体に優しいフードメニューも充実。できる限り、オーガニック素材を使用しているそう。アサイーの酸味とココナッツの風味が絶妙な、アサイーボールも人気だとか。
Wi-fi完備で居心地が良いので、PC作業や勉強をしているローカルの方も見かけました。ハンモックスタイルのスイングチェアなどもあり、ゆっくり寛げそうですね。
カラフルな台湾かき氷「ICE UNA」でひと休み
2022年9月にオープンした、アジアンスイーツショップ「ICE UNA Snow Ice(アイス ウナ スノーアイス)」。
台湾スノーアイスは、見た目のインパクト大! オーダーするだけで盛り上がってしまいます。
名物のスノーアイスのほか、香港スタイルのプディン、ボバ(タピオカ)入りのドリンクなどもいただけます。東南アジアで食されている植物を主原料に作られた黒いジェリーはつるんとした喉越しの良さでサッパリ。ライスボールやタロボールは、モチモチとした食感。
ビッグサイズなので、3〜4人でシェアが無難です。食感のミックスを楽しみながら、撮影会をしつつも、溶けないうちにいただきましょう。
海を背景に撮影したい「イパオビーチパーク」
タモン中心部から徒歩15分ほどの場所にある「イパオビーチ」は、青い海と白い砂浜が広がるビーチ。
熱帯魚がたくさん見られるシュノーケリングスポットとしても人気の場所で、公園内にシャワーも完備。週末になると、BBQや海水浴をする地元の人々で賑わいます。
背景が海という贅沢なロケーションで、南国グアムらしい写真を撮りたいという方にぴったりの場所。以前は砂浜にある”GUAM“サインの前で撮影するのが定番だったそうですが、現在は“I♡YPAO”のオブジェが設置されています。
独り占めして撮影を楽しみたいなら、朝に訪れましょう。
“元バス停”は人気の休憩&撮影スポット
グアムには、ちょこちょこと有名なフォトスポットが点在しています。タモン地区にいくつかある“バス停”は、歩き疲れた時の休憩場所としても重宝する撮影スポット。
こちらのバス停は、イパオビーチからも近いレストラン「PROA(プロア)」のすぐ横にあるので、ビーチに行った帰りに立ち寄りましょう。
エメラルドブルーを基調とした壁には、“I♡GUAM”の文字や地元の人が家畜として飼うカラバオ(水牛)、南国のお花など、かわいらしいアートが盛りだくさん。
以前は地元の子どもたちが学校へ通う時、毎日使われていたそうです。
鮮やかな色が青空に映える”ピンク”の建物
もともと、グアムの“ピンクの壁”として、数年前からSNSで人気のスポットだった場所が「Tumon Trade Center(タモントレードセンター)」。
もともと「フジタタモンビーチホテル」があったことから名付けられたフジタロード沿いにあり、「グランドプラザホテル」向かい側の道路をビーチ方面に向かって歩くと見える、鮮やかなピンク色のビル。
ビルの横の立体駐車場に向かう、スロープ付近での撮影が定番。“TUMON TRADE CENTER GUAM U.S.A.”のサインが入るような大きさで、上部にあるマッサージの看板が入らないようにすると、バランスの良い“映え”写真が撮影できます。
お土産の宝庫! 改装後のスーパーマーケット
滞在中に一度は立ち寄りたいのが、ローカルなスーパーマーケット。
「Kマート」も定番人気ですが、今、イチ推しのスーパーマーケットが「Payless Supermarket at Micronesia Mall(ペイレス スーパーマーケット マイクロネシアモール店)」。
グアム島内に8店舗を構えるローカル御用達のお店ですが、「マイクロネシアモール店」は2023年1月にリニューアルオープンした店舗で、店内は明るく、清潔感にあふれています。
野菜&果物、お肉、シーフード…と売り場も広く、色鮮やかな商品が並びます。
ベーカリーや、デリ、アルコールのコーナーは、特に充実しているように感じました。
年中無休・24時間営業なので、深夜フライトで到着後すぐの早朝や、夜の時間を有効活用できます。街歩きに欠かせないミネラルウォーターも、なんと$1〜2で購入できるので、ぜひ早いうちに立ち寄ってみてください。
雄大なオーシャンビューのゴルフコース
グアム滞在をワンランクアップさせるなら、1年中青い空とグリーンの芝が楽しめるゴルフにもトライしてみては?
おすすめは、タモン地区より車で約30分のゴルフコース「Country Club of the Pacific(カントリークラブ オブ ザ パシフィック)」。雄大な太平洋を望む、グアム島南部ジョーニャの丘陵にあり、地形を活かしたコースデザインが魅力。18ホールを通じて美しい景観とオーシャンビューが楽しめます。
常夏のグアムは暑さで体力が奪われがちですが、コース上へのカートの乗り入れができるため、体調をキープしながらスピーディーで快適なラウンドができそうですね。
※以下6ホテル(ツバキタワー、ニッコー、ハイアット、ヒルトン、リーガロイヤル、PICグアム)の宿泊者は、通常より割引の特別プレー料金の設定あり
モダン・チャモロ料理を味わえるレストラン
タムニンエリアにあるモダン・チャモロ料理のレストラン「PROA(プロア)」は、BBQプレートなどが看板メニューのお店。
人気店なので予約をおすすめしますが、気取らず入れるローカルなレストランという雰囲気。ドレスコードもないので、ビーチで遊んだ後でも気軽に食事ができます。
シグニチャーメニューである、「ヒバチスタイルショートリブ(牛の骨付きBBQ)」や「「ヒバチスタイルショートリブ(牛の骨付きBBQ)」は絶品! 味付けは甘めのBBQソースで細い骨付き。豪快にかぶりついてみては?
付属のFenadeni(フィナデニ)ソースをつけると、奥深い味に。ちなみに“フィナデニ”とは、チャモロ料理やグアム料理に欠かせない唐辛子スパイスで、醤油と唐辛子を漬け込んだもの。
「海老リゾット」は、黒コショウのスパイスがきいた大ぶりのエビが3尾と、チーズがたっぷり入ったクリーミーなリゾット。
気軽に行けるグアムの海や絶景、グルメスポットを巡りながら、進化した新しいグアムを満喫しませんか?
ビューティ・スパ&トラベルライター/Yuki Link Pte.Ltd.代表(シンガポール法人)大学卒業後、女性誌・書籍・ウェブなどで取材・執筆を行うほか、TV・ラジオ出演、美容イベントMC、美容セミナー・ライター講座の講師など、美&旅を軸に15年以上活動中。アメリカN.Yなどへの留学経験があり、コロナ禍前の数年間は毎月、飛行機・ホテル・観光などのトラベル取材で国内外を巡ってきたジェットセッター。“旅=美を磨くためのエッセンス”と捉え、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材も多く行う。■Coffret web:https://coffretweb.net/
■Instagram:@yukiishihara1112
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