超絶技巧が光る、オンリーワンのデザインが人気の「Nailroom MAKANA」
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ネイルを長く楽しみながら地爪の健康もケアしていく【ネイルプロテクト】。キレイ/ネイルでは、この新しいコンセプトをテーマに、ネイルのお悩みを解消する注目の製品情報や、ネイルプロテクトを実践する業界のプロフェッショナル、ネイル好きの著名人のインタビューなどをお届けします。
今回訪れたのは、横浜・青葉台駅から徒歩7分ほどのところにある、予約がとれない人気サロン 「Nailroom MAKANA」。お客様に合わせてすべての爪をカスタムしていくオーダーメイドのような施術が支持されています。オーナーの西山麻耶さんは、サロンワークのみならず、商品プロデュースをしたりネイル講師をしたりと幅広く活躍中で、後進の育成にも力を入れています。リピーターが絶賛するこだわりのデザインの秘密や自爪が弱い方のケア方法など、トップネイリストだからこそ知るノウハウを教えていただきました 。
こだわりは一人ひとりに合わせたカスタムネイル
——Nailroom MAKANAでは、施術時間が長くなることがあると伺いました。それはどういったこだわりからですか?
お客様によっては4~5時間ほどかかってしまうことがあります。なぜかというと、お客様に合わせてすべての爪をカスタムしていくからです。その人に合わせた爪のフォルム作りや商材選びはもちろん、デザインも唯一無二なので、1日2名しか受け付けることができません。一人終わるだけでもかなりのエネルギーが必要です。でも、私が理想とする“お客様一人ひとりに合わせた施術”をさせていただいています。ただ、現在はリピーター様のみでいっぱいで、ご新規のお客様はほとんど受け付けてないんです。
——デザインも唯一無二ということですが、どんなことを大切にされていらっしゃいますか?
カラフルであること、上品であること、得意な花のアートを入れること、こうした自分らしい世界観を壊さないようなデザインをすることを大切にしています。なので、流行りのアートもどんどん出てきますが、そのままではなく、どこかに自分らしいエッセンスを加えていくことを忘れないよう気をつけています。もちろん、お客様の好みも伺って、お客様らしさを損なわないデザインにすることも忘れません。
どこにもないようなデザインができるのもうちの強みかと思いますが、逆にお客様から「今日はワンカラーだけでごめんなさい」と謝られてしまうこともあります(笑)。でも、シンプルなのも私自身は好きですし、シンプルだからこそ基礎が大事で技術力がわかるものなので、お気になさらずオーダーいただいて大丈夫ですよ(笑)。
——たしかに、西山さんにデザインをしていただくなら、シンプルなのはもったいないと思ってしまうかもしれません。本当にここでしかできないような素敵なネイルばかりですが、どのようにデザインを考えていらっしゃいますか?
デザインに関しては、歩いていて目に入った看板がヒントになったり、文房具やアクセサリーから着想を得たり、目にするものすべてがインスピレーションになっています。本当にずっとネイルのことを考えていて、お風呂に入っていても寝ていても、四六時中ネイルのことが頭から離れないですね(笑)。商材に関しても月単位で新しいものが出るし、進化していっているので、一生勉強だと思って日々学んでいます。
ネイルの浮きはがれの原因はさまざま
「フォルム作りと強度を高める」ことが大切
——サロンにいらっしゃる方は、どんなお悩みを持っているお客様が多いですか?
「爪が折れやすい」「爪が弱いから伸ばしたくても伸ばせない」「爪が小さくてアートが映えない」といった3つのお悩みが多いでしょうか。もちろんネイリストはお悩みに向き合いますが、商材が合わないのか、この指をよく使うからなのか、原因はいくつか考えられるものなんですね。一発で解消できるとは限りません。なので、お客様には「ひとつのネイルサロンに、最低でも3回は通ってもらいたい」とお伝えしています。
——原因がわからないのにお店を次々に変えるのは、毎回振り出しに戻るということですね。 西山さんは、爪が弱い方にはどんなケアをしていますか?
まずはフォルム作りをきちんとして、強度を高めること。さらに、ベース作りなのか、ジェルの強度が足りないのか、トップジェルを変えたほうがいいのか…、施術を通してお客様に合いそうな方法をいろいろと探ります。爪が薄い方だと硬化熱を感じやすいこともあるので、薄く何回も重ねて塗っていくなどの工夫もしていきます。爪が縦に割れてしまうほど弱い方には、チタネイル プロが効果的でしたね。ネイルが浮きやすくてお悩みだったお客様に、「浮かなくなった」と喜んでいただけました。その方はもう3回くらいリピートしてくださっていますね。私もチタネイル プロを試してみた時、たしかに浮きにくかったし、硬化熱も感じにくいと思いました。そしてなにより、オフがしやすかったことに感動しました。自爪は今、チタニスト プロのコーティングが残っている状態で、自爪も傷んでないんですよ。
ネイリストの腕を見極めるなら、SNSに注目!?
——ネイル講師も務めていらっしゃる西山さんから見て、上手なサロンを見極めるコツはありますか?
お客様からこの質問をいただいた時は、「チップではなく、手の写真をいっぱいSNSにのせているお店に行ってください」とお伝えしています。チップは角度も変えられるし、可動域も関係ないのでいくらでも上手く塗ることができるんです。でも、お客様に施術する時は、爪の特徴や商材を見極めながら、限られた時間で一発勝負が基本。人の手とチップって全くの別ものなんです。だから、ネイリストの腕を見極めるひとつの目安になると思います。
実際、お客様に不満だったサロンのことを聞くと「チップの写真しかなかった」と言っていましたね。行くなら実際に施術したお客様の手元の写真があるお店へぜひ! もちろんうちのサロンもお客様の手のお写真をメインで掲載していますよ(笑)。
今はチタネイル プロのようにネイルプロテクトのアイテムも登場してきているので、「爪が弱いからできない」と諦めている方にこそ、ネイルを楽しんでいただきたいと思います。
Nailroom MAKANA
神奈川県横浜市青葉区しらとり台2-4
Profile
西山麻耶
「指先に贈りものを…」をコンセプトにnailroomMAKANAをオープン。フラワーアートや奥行き感のあるアート、マーブルアート、ビジューアート、色合わせなどを得意としハイクオリティなネイルを提供している。数々のセミナー開催、ネイル展示会でのメーカーのステージデモンストレーターや東京ネイルEXPOのメインステージなども努めた事あり。様々なネイルブランドとのプロデュース商品や、TATとネイル用品ブランド「donaclassy 」を立ち上げデザインから手掛けてプロデュースし現在も発売中。
美容ライター。早稲田大学卒業後、アパレル、出版社勤務を経てフリーに。女性誌やWEBで、美容をはじめ、健康、美食に関する記事、著名人へのインタビュー取材などを担当。好きなことは、スキンケアとファッションと旅行。猫が好き。
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