2023.03.25
スペイン国内だけで9店舗!ナチュラルコスメ・Freshlyの人気の秘密を探る
Freshly(フレッシュリー)
2015年にスタートアップとして誕生したバルセロナ発のナチュラルコスメブランド「Freshly(フレッシュリー)」。数年の間に急成長し、つい先日なんと9店舗目をオープンした人気の秘密を探りに行ってきました!
やってきたのは、バルセロナ中心地にあるGlories(グロリアス)というショッピングモール。
スペインを代表するアパレルブランド・ZARAやMANGOをはじめ、日本のユニクロなど、たくさんの洋服店が入っていて、私も職場から近いこともあり仕事帰りによく立ち寄る場所です。
大型ショッピングモール内にFreshlyのポップな9店舗目がオープン!
そんなGloriesにオープンしたばかりのFreshlyの9店舗目がこちら!
化学技術を専攻していたミレイア、ジョアン、ミケルの3人が「Freshlyのコスメを通して人と環境に優しさを」をモットーに作ったコスメブランドです。
「ナチュラル」と謳って、実際はお肌に効き目のある成分を少なくし、水を多くした商品が多いことに気付いたことがブランド立ち上げのきっかけ。化学技術の知識を生かし、本当に自然派で効果的なコスメを作りたかったんだそう。
店内は黄色を基調にポップで可愛い印象。このお店にはスキンケア、ヘアケア、そしてメイクアップの商品が揃っています。
たくさんの種類があるFreshlyの商品ですが、全てバルセロナにある自社工場で作っているそうです。
ターゲットは20・30代だそうで、スタッフもお客さんも若い人が多いイメージです。
こちらはメイクアップコーナー。価格も手頃なものが多く、パッケージも可愛いので若い人に人気なのも納得です! ちなみにこちらのお店では事前に予約すればフルメイクアップしてくれるサービスもあるそうで、それを目当てにお客さんがたくさん来ると教えてくれました。
こちらは新しいヘアケアシリーズ。髪質ごとに3つのラインが販売されていて、左から青:オイリー髪質、オレンジ:乾燥髪質、そして、ピンク:ちぢれ気味の髪質用です。
Freshlyの商品は、なんと99%以上の成分が自然のものでサステナブル、ビーガン。これはヘアケア商品に限らず全ての商品が該当するそう。
例えばお店の奥にあるこちらのスペースは、「リフィルコーナー」。使い終わったパッケージを持参すれば、通常よりも安い価格で注ぎ足すことができるんです。
いちいち容器を買い直さなくていいのでサステナブルですね!
大人気のFreshlyでも特に人気の売れ筋商品2点はこちら!
1.シャワーの後濡れたまま使う、金色の輝きボディーオイル
まずスタッフの方がこれが1番売れる!と教えてくれたのがこちら。その名も金色の輝きボディオイル!
なんと12種類の植物由来オイルが配合されていて、体にしっとりとした潤いを与えてくれるのはもちろんのこと、傷や脂肪線を目立たなくしてくれる効果があるそうです。
100%ナチュラル成分のオイルに配合されているのは、マルーラオイルやババスオイル、ホホバオイル、ローズヒップオイル、ヘーゼルナッツオイルやマカダミアオイルなど、どれもお肌にとって良い植物ばかり。
写真では少しわかりづらいですが、使ってすぐに「これはいい!」と良さを感じられるオイルです!
角質に染み込んでいく感じとベタベタとしない潤い、そして他のコスメでは感じたことのない自然由来のとてもいい香りがします。
Freshlyで1番といってもいいほどの売れ筋商品で、公式サイトでは1万件以上のレビューが投稿されていたり、2022年には優秀なナチュラルコスメ商品に与えられるBeauty shortlist AWARDSを受賞しています。
2.紫外線から髪を守る、植物性ケラチンのヘアスプレー
もう一点、Freshlyの人気商品として教えてもらったのがこちらのヘアスプレー。
普段使うドライヤーやエアコンの熱はもちろんのこと、これからの季節気になってくる太陽の紫外線から髪を守りケアしてくれます。6種類の植物成分が使われていて、髪に有害なものへの耐性を44%あげてくれるそう。
他にもこのケラチンスプレーをつけることで髪の弾力性を10%上げてくれたり、紫外線からのダメージを62%カットしてくれたり、髪に嬉しい効果ばかりです♪
これからもスペインで人気を高めていきそうなFreshly。なんと10店舗オープンの計画が進んでいるんだそうです! 機会があれば、ポップで可愛いお店にぜひよってみてはいかがでしょうか♪
大学でスペイン語を学んだことから興味が湧き、バルセロナに移住。バルセロナの好きなところは、なんと言ってもからっとした天気とビーチ。休日は、バルセロネータビーチにあるバルで友達と冷たいカバや白ワインを楽しんでいます。特技は小さい頃からやっている書道とバスケ。ブランドやお店の背景にある思いが伝わる記事を書いていきたいです!
この著者の記事一覧へ