
2025.09.30
【ホテルインディゴ東京渋谷】初秋の渋谷で味わう贅沢ステイと、徒歩で巡るご自愛グルメ
渋谷の中心にありながら、都会の喧騒を忘れられる「ホテルインディゴ東京渋谷」。初秋の静かな街を舞台に、ホテルステイを拠点に巡る大人のグルメ旅をご紹介します。客室や館内のデザイン、カフェや朝食、そして徒歩圏内で楽しめる美容感度の高いランチ&ディナーも満喫した1泊2日をご紹介します。
はじめに
「渋谷に泊まる」という選択は、これまでの私にとって新鮮でした。学生時代から馴染みのある街だからこそ、宿泊することで見えてくる新しい表情があります。


カフェやレストラン利用で何度も訪れるお気に入りホテルですが、宿泊は今回が初めて。この夏を乗り切った自分を甘やかすご褒美旅として、都会の真ん中で非日常を味わいながら徒歩圏内のグルメやカフェも楽しむ贅沢な1泊2日をご紹介します。
旅ライターもヘビロテ。ホテル11階の「Gallery 11」へ
早めに渋谷に到着したので、チェックイン前に荷物を預けて11階「Gallery 11(ギャラリーイレブン)」でひと休み。宿泊者以外も利用できるので、実は私自身も渋谷でカフェ難民になった時に高頻度でお世話になっている場所です。


店内は落ち着いた雰囲気。いただいたカフェラテは香ばしい風味で、旅の始まりを心地よく彩ってくれました。Wi-Fiが安定しているのも嬉しいポイントで、待ち合わせの合間にPC作業や調べものをするにも最適です。


「ちょっと落ち着いて過ごしたい」と思った時に、都会の真ん中で安心して使えるラウンジは本当にありがたい存在です。滞在時はもちろん、普段の渋谷時間にもおすすめしたいお気に入りの場所です。
客室|スタンダードルーム(キングベッド)で過ごす落ち着きの時間
今回宿泊したのは「スタンダードルーム(キングベッド)」。シンプルでありながら、渋谷のカルチャーを感じるアートや柔らかな照明が組み合わさり、落ち着いた雰囲気に包まれています。


ベッドはふかふかで寝心地が心地よく、1日の疲れをしっかりと癒やしてくれました。窓からは渋谷の街並みが望め、都会にいながら非日常を感じられるのも魅力です。


また、客室の随所に渋谷のシンボルである「ハチ公」をモチーフにしたデザインが散りばめられていて、遊び心のあるインテリアも印象的。思わず写真を撮りたくなるような可愛らしさで、滞在気分をぐっと盛り上げてくれます。

バスアメニティは「Biology Smart Skincare」というオーストラリア製のナチュラルなヘアケア&スキンケアブランドを採用しています。カフェやレストラン内のお手洗いのソープなども同様でした。オーストラリアの代表的な植物やオイルを使用し、合成界面活性剤や過度な化学成分を避けた処方が特長。


水回りはコンパクトなつくりながらも清潔感があり、使いやすい設計。特にウォークインシャワーは水圧や温度調整も快適で、リフレッシュしたい時にぴったりでした。滞在全体を通して、コンパクトながらも必要な要素がしっかりと揃った、満足度の高いお部屋でした。
■おしゃれで着心地抜群のバスローブ


ワッフル生地のバスローブは肌ざわりが気持ちよく、吸水性にも優れていてお風呂上がりも快適に過ごすことができました。
■アートと音楽



客室内には高機能なスピーカーがあり、レコードプレーヤーをリクエストすれば渋谷の音楽カルチャーを感じるジャズや洋楽を流すことも可能。ロビーのアートワークとあわせ、ホテル全体が“渋谷らしい今”を表現しています。
■朝食やカフェでの過ごし方
朝食はGallery 11にて、メインを選ぶスタイルのセミブッフェ形式。サラダやフルーツ、ドリンクを自由に楽しみながら、自分好みの一皿をメインでいただけます。


今回は2人で訪れたので、人気の朝食メニュー「“渋谷スクランブル” ハニートースト」と、オムレツをそれぞれセレクト。


トリュフの芳醇な香りとハニーの甘さが焼きたてのトーストに絶妙にマッチし、一度食べたら忘れられない美味しさです。渋谷のカルチャーを映し出すようなクリエイティブな朝食で、いつもと違う一日の始まりを体験してみてはいかがでしょうか。
ホテルから徒歩圏内!大人のご自愛ディナーとカフェ
ホテル滞在の魅力は館内だけにとどまりません。渋谷は、電車移動もバスもタクシーも、どこへ行くにも便利な立地ですが、おしゃべりしながらのお散歩も心地よく、今回は外苑前や表参道エリアまで足を伸ばし“大人のご自愛グルメ”を楽しみました。
■【1日目】ディナー|「日本焼肉 はせ川」で胃もたれしない焼肉ディナー
初日の夜は徒歩で表参道に移動し、「日本焼肉 はせ川」へ。



焼肉の豪快さと日本料理の繊細さを両立させた料理は、大人の贅沢を叶えてくれます。特選和牛や旬の食材を少量ずついただけるスタイルで、体に負担なく満足感も十分。ホテルステイの夜にふさわしい、特別感のあるディナーにおすすめです。
■【2日目】カフェ|美容皮膚科クリニック監修の“食べる美容”カフェ
チェックアウト後は、2025年3月に外苑前にオープンした「217 ニイチナナ」。美容皮膚科クリニック監修のもと誕生した、グリークヨーグルト・アサイーボウル専門店です。


店名の「2:1:7」は、腸内環境を整える上で理想とされる【善玉菌:悪玉菌:日和見菌】の黄金比率を意味しているのだそう。業界最長80時間の水切りから生まれるグリークヨーグルトは、濃厚でミルキー、しっかり“もっさり”とした食感。美容と健康を内側から支えてくれる一品です。


今回はアサイーボウルに、豆乳のグリークヨーグルトをトッピング。フルーツの爽やかさとヨーグルトのコクが絶妙に重なり、腸活にもぴったり。美味しく食べてキレイになれる、“ご自愛カフェ”に最適なスポットでした。
おわりに
渋谷という都会の中心にありながら、静かで落ち着いた空間に包まれる「ホテルインディゴ東京渋谷」。宿泊を拠点に徒歩圏内で楽しめるランチやディナーを組み合わせることで、日常に溶け込む非日常の時間を満喫できました。


初秋の渋谷ステイは、忙しい日常をリセットし、自分へのご褒美時間をつくるには最適。近場で叶う大人の贅沢旅として、ぜひ次の週末の候補に加えてみてはいかがでしょうか。
週5フルタイム会社員×週末トラベルクリエイター(旅・食・ホテル)
大学卒業後、大手金融機関で6年間勤務し、その後IT企業に転職。平日は会社員として働きながら、週末や有給を活用して全国・海外のホテルステイやグルメを楽しむライフスタイルを発信中。ライターとしての執筆活動に加え、商品撮影、動画制作なども手がけ、ホテルや観光業界を中心にコンテンツ制作を行う。仕事も旅も全力で楽しむスタイルで、“働きながら旅を楽しむ”リアルな体験をシェア!
Instagram:@yumicua X:@yumicua_tokyo
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