
2025.07.27
東京から1時間。自然と美食に癒やされる、初夏のご自愛ステイ
都心の喧騒から少し離れて、自分をいたわる時間がほしくなる頃。湿度の高い夏に、涼やかな風が吹き抜ける那須の高原は、まさに“ご自愛旅”にぴったりの場所でした。
今回訪れたのは、那須高原に佇む「ホテルハーヴェスト那須」。会員制のリゾートホテルでありながら、ほどよくカジュアルで心がほぐれる空間。自然、温泉、美食、すべてが揃った1泊2日のショートトリップをご紹介します。

初夏にぴったり。涼と静けさに惹かれて
旅のきっかけは、「とにかく涼しい場所で深呼吸したい」という気持ちから。6月〜7月の那須は東京よりも平均で5℃ほど涼しく、湿度も控えめ。夏本番を迎えるこの時期こそ、“整える旅”にぴったりのベストシーズン。いつも頑張る自分のために、小さな贅沢を許してみませんか?
東京駅から約1時間で非日常へ
アクセスの良さも魅力のひとつ。東京駅から東北新幹線で那須塩原駅まで約70分。お茶とお弁当を食べながら新幹線に揺られている間に、窓の外の景色はビル群から豊かな緑へ。あっという間に、日常のスイッチをオフにできるのが那須の強みです。


那須塩原駅前から、事前予約制の無料のシャトルバス(約40分)でホテルへ向かいます。車窓からの景色が、だんだんと緑で溢れて「旅に来た」という気持ちを高めてくれました


初夏の澄んだ緑に癒やされながら、“自分を整えるホテル時間”を
那須高原の豊かな自然に抱かれるように建つホテルハーヴェスト那須は、標高584mの高原に位置し、爽やかな風と鳥のさえずりが心地よく響くこの場所には、都会では得がたい“余白”の時間が流れています。
ホテル全体は、リゾートらしい開放感と、和モダンな落ち着きを感じさせるデザイン。宿泊者専用の温泉大浴場や地元食材を味わえるブッフェレストランなど、自然と調和した癒やしの設備が整う空間。華美すぎず、でも上質。そんなバランスが心地よい、“ご自愛旅”のためのホテルです。


シンプルで快適。大きな窓から森の景色
客室は全室バルコニー付きで自然の光と風が気持ちよく入る開放的な設計。今回宿泊したのは、那須の森に面した落ち着いたスタンダード洋室。


自然光差し込む、広々とした清潔感のある空間で、バス・トイレがセパレートになっているのも女性にとっては嬉しいポイント。到着後は、バルコニーで景色を眺めながらひと息。風の音をBGMに、心からリラックスできました。
温泉:内湯も露天も、森の中に包まれる時間
ホテル内には、温泉大浴場「白八汐の湯」が完備。夜は星空、朝は鳥のさえずりを聞きながら、森林浴と湯浴を同時に楽しめる露天風呂が人気です。内湯や寝湯、サウナまで揃っており、滞在中は何度も通いたくなる癒やし空間。湯上がりのラウンジも広々としていて、マッサージチェアでくつろぐのもおすすめです。



ディナー:目にも楽しい、和洋ブッフェ

夕食は、レストラン「みのり」でいただく季節のブッフェにしました。地元・栃木県産の新鮮野菜やブランド豚、那須の旬素材を使った料理がずらりと並びます。



見た目も美しい冷製前菜、ライブキッチンで仕上げるローストビーフやパスタ、そして野菜たっぷりのデリなど、“キレイ”を意識した食が豊富なのも魅力。
※日によって提供するメニューは異なります
デザートには、栃木の牛乳を使用したアイスクリームや、ホテルメイドの焼き菓子も。ヘルシー志向の方でも、無理なく楽しめるメニュー構成が嬉しいポイントです。
朝食:優しい味わいで、身体を目覚めさせる
心地よい風を感じながら、いつもよりスッキリと起きられた朝。朝食前にお庭をお散歩するのもオススメです。


朝食も同じくブッフェスタイルで、和洋どちらのメニューも充実。


焼きたてパンやオムレツ、地元野菜を使ったサラダや小鉢の和惣菜など、目覚めたばかりの身体にやさしく染み渡るメニューが揃っています。食後には、お部屋のバルコニーで朝の森を眺めながらコーヒーをいただき余韻に浸りました。
【番外編】持って行きたい美容アイテム
今回の旅に持って行って良かった美容アイテムもご紹介します。

右:エファクラ ピールケア セラム 5,280円(税込)
旅行中って普段の食事よりもたくさん食べることが多く、お肌の皮脂バランスも崩れがち。そこで、クレンジング後、ニキビの原因となる皮脂や汚れを落とすさっぱりタイプの洗顔料を。
サンプルサイズのものが旅行にちょうど良かったので初めて使用しましたが、サリチル酸(角質柔軟成分)配合で、肌のざらつき感が減った気がします。
セラムのほうはお気に入りで、すでに2本目なのですが、こちらとセットで使うことでより翌朝の肌の調子が良くなったと思うので、ライン使いの重要性を感じました。
自分のために、整える旅を
「ホテルハーヴェスト那須」で過ごす初夏の1泊2日ステイ。自然に包まれ、美味しいものを食べて、温泉でリセットする。ただそれだけなのに、心と身体は確実に軽くなっていました。帰路では、那須ガーデンアウトレットに立ち寄るのもオススメです。

“旅は、美しさの源になる”という「キレイノート」のコンセプトを、このステイはまさに体現してくれました。この夏、自分を甘やかす小さな冒険に出かけてみませんか?
>>ホテルハーヴェスト那須の詳細はこちら
週5フルタイム会社員×週末トラベルクリエイター(旅・食・ホテル)
大学卒業後、大手金融機関で6年間勤務し、その後IT企業に転職。平日は会社員として働きながら、週末や有給を活用して全国・海外のホテルステイやグルメを楽しむライフスタイルを発信中。ライターとしての執筆活動に加え、商品撮影、動画制作なども手がけ、ホテルや観光業界を中心にコンテンツ制作を行う。仕事も旅も全力で楽しむスタイルで、“働きながら旅を楽しむ”リアルな体験をシェア!
Instagram:@yumicua X:@yumicua_tokyo
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