美容ライター“ガチ推し”日焼け止め5選!自分に合う選び方も解説
BEAUTY

2025.07.23

美容ライター“ガチ推し”日焼け止め5選!自分に合う選び方も解説

毎年夏が近づくと、さまざまなブランドから多くの日焼け止めが発売されるため、どれを使っていいかわからないと感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、自分に合う日焼け止めを見つけるための選び方を解説。さらに、今年おすすめの日焼け止めについても5つピックアップしてご紹介します。

自分に合う日焼け止めの選び方

おすすめの日焼け止めを紹介する前に、まずは自分に合うアイテムを選ぶために意識したいポイントを解説いたします。

■SPF・PAの値で選ぶ

日焼け止めには「SPF」と「PA」という値が表示されています。

SPF:UV-B(波長が短く、肌の表面にダメージを引き起こす紫外線)に対する防止効果の高さを表す。1〜50で示されており、数値が高いほど防止効果が高い。50を超えるものは「SPF50+」と表記される。
PA:UV-A(波長が長く、肌の真皮まで到達する紫外線)に対する防止効果の高さを表す。+〜++++と、「+」の数で表され、数が多いほど防止効果が高い。

数値が高いほど紫外線を防ぐ効果が高いため、とにかく値が高いものを選ぶ方が多いのですが、SPFやPAが高いと肌への刺激も強くなる傾向にあります。

とはいえ低すぎると場合によっては日焼けを防止できなくなるため、ちょっとした買い物程度なら低めのもの、長時間外にいるレジャー時なら高めのものなど、使用シーンによってSPFやPAを意識するのがおすすめです。

■タイプで選ぶ

日焼け止めには、スプレーやミルクなど、さまざまなタイプが存在します。それぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。

メリットデメリット
スプレー・手軽に使えて手が汚れない
・背中などにも塗布しやすい
・飛び散りやすい
・塗りムラができやすい
ミルク・
クリーム
・肌に優しいものが多い
・伸びやすい
・白浮きやキシキシ感が気になるアイテムもある
ローション・
ジェル
・伸びやすい
・暑い日でも不快感が少ない
・水分が多く落ちやすい
パウダー・メイク直し時に使いやすい・落ちやすい
・乾燥しやすい
スティック・肌に密着して取れにくい
・持ち運びしやすい
・凹凸がある部分は塗りづらい
・塗布の際メイクがヨレやすい

複数タイプの日焼け止めを持っておくと、背中はスプレータイプ、顔の塗り直しはパウダータイプなど、パーツやシーンによって使い分けられて便利です。

■使用している成分で選ぶ

日焼け止めには、紫外線カット剤として「紫外線吸収剤」もしくは「紫外線散乱剤」が使われています。

紫外線吸収剤は、一部の方にとって刺激となることがあるため、悪いものとして扱われることが増えていますが、一概に悪いとは言えないもの。アレルギーがある方は気をつける必要がありますが、日本の日焼け止めはすべて安全性が確認されているため、これまで紫外線吸収剤の入った日焼け止めを使っても肌に影響がなければ問題ありません。心配な方は、少量から始めてみるといいでしょう。

そのほか、最近は美容成分が含まれた日焼け止めも多く発売されています。日中も肌を育てたいと考える場合は、配合成分も気にしながらチェックしてみてください。

2025年版・おすすめの日焼け止め5選

ここからは、美容ライターが厳選したおすすめの日焼け止めをご紹介。上記で解説したポイントを意識しながら、自分に合うアイテム探しの参考にしてみてください。

うるおい与える保湿系UVセラム

ヒアルロンセラムUV

3種のヒアルロン酸(保湿成分)が配合されていることで、日中もうるおいが持続。日焼け止め特有の乾燥感を軽減してくれます。

SPF50+・PA++++と最大のUVカット値を搭載しながらも、アルコール(エタノール)フリー、アレルギーテスト済みと肌への優しさにも配慮されたアイテム。花粉、PM2.5、ちり、ほこりなど、空気中の有害物から肌をガードする役割も果たしてくれます。

テクスチャーはとても軽く、ジェルとミルクの間のような質感。伸びがよく、サッと塗布できるので、時間がなくバタバタ外出する日にも重宝しています。

ロート製薬 スキンアクア ヒアルロンセラムUV
70g 1,320円(税込・編集部調べ)

美容液成分88%のスキンケアUV

V.C. UVデイエッセンス

約88%が美容液成分でできており、日焼け止めでありながら、日中用美容液としての役割を果たしてくれるアイテムです。

SPF50+・PA++++と、紫外線を徹底ブロック。さらにブルーライトや近赤外線からも守ってくれるため、スマホやパソコンを頻繁に使う方にもおすすめです。

とてもみずみずしいテクスチャーで、重ね塗りしてもストレスフリー。まるでスキンケアをしているような感覚で塗布できます。

dr365 V.C. UVデイエッセンス
30g 3,630円(税込・送料別)

* 写真は旧パッケージとなります。

シュッと手軽に全身を紫外線から守る

VCサンプロテクトスプレー

手軽に使えるスプレータイプの日焼け止め。手足はもちろんのこと、背中や頭皮、うなじなど日焼け止めを塗りにくい部分もカバーできます。

SPF50+・PA++++とUVカット値は高く、「シルクコートUVカプセル」という独自の処方を採用することで、肌への負担を軽減しながら紫外線をカットしてくれるアイテムです。

3種のビタミンC誘導体(*)が配合されており、日中ケアにもおすすめ。さらに、ビタミンシトラスの香りつきで、気持ちもリフレッシュすることができます。

アンプルール VCサンプロテクトスプレー(数量限定)
70g 2,200円(税込)

(*)…… テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、ビスグリセリルアスコルビン酸、アスコルビルグルコシド(すべて保湿成分)

汗をかく季節にぴったりのさらさらスティック

エアリーライト透明UVスティック

持ち運びに便利なスティックタイプでおすすめなのが、韓国のスキンケアブランド・コスアールエックスの「エアリーライト インビジブルサンスティック」。

名前にも”エアリー”とあるように、驚くほど軽いテクスチャーが魅力。軽く塗り広げたあと触ってみると、まるでパウダーを塗ったかのようにさらさらしています。

汗をかいても落ちにくい処方にくわえ、余分な皮脂だけを取り除く設計で、暑い日でも不快感なく使える日焼け止め。服へのつきづらさもお気に入りです。

コスアールエックス エアリーライト インビジブルサンスティック
19g 2,530円(税込)

顔の塗り直しにはコレ!コンパクトで楽々UVカット

Fujiko あぶらとりウォーターパウダーNEO

顔こそ日焼け止めの塗り直しをしたいけれど、メイクが崩れるのは避けたいところ。そんな時に役立つのがFujikoの「あぶらとりウォーターパウダーNEO」です。

SPF33・PA+++と、日常使いにぴったりのUVカット値を搭載。持ち運びしやすいサイズ感で、いつでもどこでも簡単に塗り直しができるため、夏は高確率でポーチに入れて持ち歩いています。

メイク直し効果も抜群で、ポンポンと軽くつけるだけでテカリやベタつき・毛穴目立ちを抑えてくれる優秀さが魅力。保湿成分やスキンケア成分がたっぷり入っているので、乾燥しづらいのもポイントです。

フジコ あぶらとりウォーターパウダーNEO
13g 2,530円(税込)

夏は特に日焼け止めが欠かせない季節。ライフスタイルやシーンに合った日焼け止めを常備して、紫外線による刺激を防ぎながら、夏も美肌をキープしませんか?

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