
2025.07.29
理想をカタチにしたプライベートステイ。館山の「GIFTHOUSE」で海と空に包まれる休日
現在6施設を展開し、2026年までにさらに10施設のオープンが予定されている注目のプライベートヴィラブランド「GIFTHOUSE」。そのプライベートヴィラのひとつ、千葉県館山市にある「GIFTHOUSE 館山 伊戸」に宿泊してきました。

ここ数年で、一棟貸切スタイルの宿泊施設の人気が急上昇。ホテルや旅館では味わえない“自分たちだけの空間”を求める声が高まり、グループ旅行やファミリー、さらにはワーケーションまで、幅広い層から様々なシーンで注目を集めています。
館山の自然豊かなロケーションに佇むGIFTHOUSE 館山 伊戸は、そんなニーズにしっかりと応えるような、快適さと開放感、そして非日常感を味わえる美しさを兼ね備えたヴィラです。
まるで“エデン”のような、海に抱かれるロケーション
中に入ってまず目に入るのは、吹き抜けの空間に大胆にのびるスタイリッシュな階段。

黒のアイアンフレームとナチュラルな光のコントラストが美しく、まるでアートギャラリーのようです。

リビングの大きな窓を開け放てば、目の前に広がるのは一面の青い海。テラスやプールからもこの絶景を堪能でき、時間とともに表情を変える水平線を眺めながら過ごすひと時は、まさに楽園に来たかのようでした。

キッチンも広く使い勝手が良く、なんでも揃っていたので長期滞在したくなります。また椅子も多く大人数で来ても楽しめそう。GIFTHOUSE 館山 伊戸は、最大12人まで宿泊可能です。

2階にはゲストルームが3部屋ありました。私が利用したこの部屋からは窓いっぱいの海が見えて、カーテンを閉めるのがもったいない景色です。ベッドに横になってずっとぼーっとしていたい。

バルコニーに出ると、ただ見上げていただけなのに、空の広さに心がすーっとほどけていくようでした。肌にふわっと触れる、初夏の潮風も心地いい。
心も身体も整う、贅沢なバスエリア

上質で美しいバスルームには、ジョンマスターオーガニックのスキンケアアメニティが揃っていました。

そしてなんとサウナ付き。ゆったりと温まりながら、自分自身と向き合うような、静かな時間が流れます。

海を望むバスルームも贅沢でした。大きく開かれた窓からは、視界いっぱいに広がる青い海。湯船につかりながら、そよぐ潮風に頬をなでられる時間は、まさに極上。

外に出るとプールがあり、ひんやりクールダウンできます。日差しのきらめきと水の音が心地よく、まるでスパリゾートに来たかのような開放感です。

プールでひと泳ぎしたあとは、お部屋に備え付けのコーヒーマシンで香り高い一杯を。ゆっくりと淹れたコーヒーを片手に、海と空がゆるやかに溶け合う景色をただ眺めて過ごすひと時。
何も考えず、心の中まで静かにほどけていく感覚に包まれて、脳までデトックスされたような満ち足りた時間でした。

夕食はフルキッチン完備ということで自炊に。千葉県館山といば、海の幸や枇杷が有名ということで、ヴィラに来る前に「房総の駅とみうら」でこの土地のものを買ってきました。

本格的なBBQ設備も整っているので、仲間と集いながら夏の爽やかな風を感じるゆったりとした時間を過ごすのも良いですね。
愛犬と一緒に過ごす、広々ドッグラン付きHANAREステイ

GIFTHOUSE 館山 伊戸のすぐ隣には、わんちゃんOKの「GIFTHOUSE HANARE」もあります。


本館とはまた違ったカリフォルニアテイストの内装でした。


サウナや水風呂に加え、テラスにはアウトバスジャグジーやインフィニティチェアが備わり、リラックスの極みを味わえます。さらに、広々としたドッグランも完備しているので、愛犬と一緒にのびのびと過ごせるのも嬉しいポイントです。
特別なのに自然体。ヴィラの気取らない魅力
GIFTHOUSE 館山 伊戸は、家具や設備は上質でありながら、緊張感はなく、心からくつろげる「居心地の良さ」を随所に感じられました。

まるで別荘のように、気取らず、でも特別な時間が過ごせる。そんな“ちょうどいいラグジュアリー”がこのヴィラの魅力かなと思いました。
■GIFTHOUSE 館山 伊戸
公式HP:https://gifthouse.jp/tateyama
住所:〒294-0314 千葉県館山市伊戸1171-1
【車でのアクセス】
・東京、横浜方面から東京より館山まで
首都高速>東京湾アクアライン>館山自動車道>富津館山道路>館山バイパス経由 90分
【電車でのアクセス】
・東京から東京駅より館山駅まで JR特急さざなみにて 約2時間 館山駅より当館まで タクシー又はレンタカーにて 約20分

フリーランス。旅行、アウトドア、マリンスポーツが大好きな二児の母です。今1番楽しいことは、子供の成長に合わせて、日本国内・海外を旅すること。宿泊レポや美容体験、フードの記事が得意です。ヘルシーでアクティブな記事をお届けしていきます!
◆Instagram:@ayano_nico1209
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