
2025.06.26
朝から幸せ♡メルボルンのスムージー&シリアル系ヘルシースイーツ図鑑
朝の一口で1日が変わる。そんな幸福な朝食、旅先でも味わいたくありませんか?
カフェ文化が根付いたオーストラリア・メルボルンには、心も身体も喜ぶヘルシー&おしゃれな朝スウィーツがいっぱい。特に今注目なのが、スムージーボウルやシリアルバーなど、ナチュラル素材で作られた“ギルトフリー”な朝のご褒美。
今回は、メルボルンの街角で見つけたスムージー&シリアル系スウィーツの名店、スーパーで気軽に買えるギルティフリーなヘルシーおやつをピックアップ。旅の朝をとびきり気持ちよくスタートさせてくれる、とっておきのメニューをご紹介します。
※オーストラリア1ドル=約94円(2025年6月18日現在)
色鮮やかなスムージーボウルで朝からごきげん♡【Green Cup】

“インスタジェニック”という言葉がぴったりなスムージーボウルの名店「Green Cup(グリーンカップ)」。
ここで味わえるのは、アサイーやマンゴー、スピルリナなどを使った、まるでアートのようなボウルスウィーツ。色とりどりのフルーツやカカオニブ、ココナッツなどのトッピングがぎゅっと詰まった一杯は、ヘルシーなのにしっかり満足感があります。なかでもおすすめなのが、オリジナルのピーナツバターで、素材の甘みがぎゅっと詰まっていて濃厚の味わい。何も言わなくてもたっぷりのせてくれるところも嬉しい!
地元のヨギーやヘルシー志向の若者たちが集うスポットで、旅行中でもバランスの取れた朝ごはんが食べられます。



量り売りで楽しむ!自然派スウィーツの宝庫【The Source Bulk Foods】

エコ意識の高いメルボルンの人たちに支持されている「The Source Bulk Foods(ザ・ソース・バルクフーズ)」は、オーガニック&無添加の食材がずらりと並ぶ量り売りショップ。
ここでおすすめなのが、手作りのグルテンフリーのシリアルやスナックです。ざくざくとした食感のシリアルに栄養価が高いナッツが入っていて、甘さ控えめでエネルギーもしっかりチャージできる優秀アイテム。好きな分だけ袋に入れて、レジでも測ってもらいます。
マイ容器を持参すると割引があるなど、サステナブルな朝活にもぴったりな一軒です。



■HP:https://thesourcebulkfoods.com.au/
ヨーグルト×トッピングの自由度が楽しい!【YO-CHI】

オーストラリア発のフローズンヨーグルト専門店「YO-CHI(ヨーチ)」は、まさに、「自分だけの朝デザート」が作れる遊び心満点のスポット。
ベースは爽やかな酸味がクセになるフローズンヨーグルト。グルテンフリーで低脂肪なのも嬉しいポイントです。そこに、グラノーラやフレッシュフルーツ、ナッツ、ソースなどを自由にトッピングできるセルフスタイル。
旅行中にちょっと胃を休めたい朝や、甘さ控えめで栄養も取りたい時にぴったり。ローカル女子たちの定番ブレックファーストスポットなので、ぜひ体験してみて!



スーパーで見つけた♡お手軽&ギルトフリーな“ローカルおやつ”も要チェック!
おしゃれカフェも魅力的ですが、メルボルンのスーパーを覗いてみるのも旅の楽しみのひとつ。実は、地元のスーパーマーケット「Coals」にはヘルシーでおいしい“罪悪感ゼロ”なおやつがたくさん揃っているんです。
その中でも、パッケージも可愛くてお土産にもぴったりな注目ブランド3つをご紹介します!

◆Carman’s(カーマンズ)
オーストラリア生まれのナチュラル系スナックブランド。
人気のシリアルバーは、オーツやナッツ、ドライフルーツなどの素材がぎっしり詰まっていて、甘すぎず食べ応えもしっかり◎。グルテンフリーやプロテイン入りのバリエーションも豊富なので、朝食代わりにもなる優秀スナックです。
どこのスーパーでも見つかりやすく、ばらまき土産にもおすすめ♡
◆Table of Plenty(テーブル・オブ・プレンティ)
ナチュラル志向の人たちに愛されるブランドで、手軽につまめる個包装のライスクラッカーのお菓子が人気。素材の風味を活かしたやさしい味わいが特徴で、オフィスや旅先のバッグにひとつ入れておくと、小腹が空いた時に重宝します。
Table of Plentyのライスクラッカーは3ドル50セント、Carman’sのシリアルバーは12ドル。いずれもセールをしている時もあるので、滞在中はこまめにチェック。

◆Farmers Union(ファーマーズユニオン)
ギリシャヨーグルトの代名詞的ブランド。
特におすすめは、チューブタイプの「Greek Style Yogurt」! 持ち運びしやすく、冷蔵庫で冷やしておけば朝食やおやつにぴったり。甘さ控えめでたんぱく質も摂れるから、旅先での栄養バランスが気になる時にも◎。
スーパーの冷蔵棚で手に入るので、見かけたらぜひチェックしてみて。
オーストラリアではおやつやランチとして学校に持っていくことが多いです。ひとつ2ドル。
おしゃれな朝食からおやつタイムまで、メルボルンは“ヘルシー天国”
スムージーボウルやシリアルバー、ナチュラル素材のヨーグルトまで、メルボルンには「ヘルシーなのに美味しい」フードがとにかく豊富!
気分に合わせてカフェでの朝食を楽しんだり、スーパーでローカルおやつを探したり。身体にも心にもやさしいので、旅先でも無理せず、自分らしく過ごせるはずです!

大学卒業後、出版社勤務を経てフリーランスの美容ライター、エディターとして20年以上のキャリアをもつ。2023年4月より娘と一緒にオーストラリア・メルボルンへ移住。ナチュラル・オーガニックのビューティのキャッチアップ、ヘルシーなフード、最旬のカフェ事情をはじめ、サステナブルのセミナーや取材など新しい分野にも取り組む。■ウェブサイト: https://www.natsumemadoka.com/
■Instagram: @madoka_natsume
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