
2025.06.25
月のリズムが導く、わたしのキレイ
ターンオーバーのひみつ
「お肌のターンオーバーは28日」
美容の世界ではよく知られたこの言葉。
この”28”という数字、月のサイクルとぴたりと重なっていることをご存知でしたか?
実は、月には2つの“時間のものさし”があります。
ひとつは、新月から新月までの朔望月(約29.5日)
もうひとつは、星空を一周して戻ってくる恒星月(約27.3日)
Moon Tunes™では、その中間にあたる「28日」というリズムを、お肌も心も、やさしくととのえる時間 として大切にしています。

肌は28日で生まれ変わる
本来、私たちの肌細胞は28日周期で再生します。
ですが、年齢とともにこのリズムは遅れて40日以上 になることも…
だからこそ、 28日でととのうという感覚を、わたしたちは自分の中に意識しておく必要があるのです。
Moon Tunes™の28フェーズは、そんな 再生のリズムと共鳴する感覚の地図です。
これは、ただの知識ではなく、 身体で感じる再生のチューニングになるのです。

肌だけではなく、すべては月と響いている
ターンオーバーはお肌だけの話ではありません。
わたしたちの身体は日々、内側から生まれ変わっています。
たとえば──腸の内側の細胞は、わずか3〜5日という早さで入れ替わります。
これは、月がひとつの星座を約2日半で通過するリズムと、驚くほどよく似ているのです。
私たちの腸も、“せわしない月の旅”に寄り添う存在 。
まさに、人体は宇宙だという証拠なのでしょう。
月のリズムで、腸もキレイに
とくに、月が手放しのフェーズ(下弦〜新月)にあるときは、働きものの腸をゆるめてあげる時に向いています。
ここで身体も心も緩めることで、 お肌もメンタルもふんわりと整ってきます。
今、 話題の腸活もこの月のリズムと掛け合わせればもっと心地よく、深くキレイを体感できることでしょう。

見えない変化は、先に身体の中で始まっている
血液のめぐりに関わる細胞は 約3~4ヶ月で生まれ変わります。
疲れや冷えがあとからやってくるというのは、身体が先に“季節の変化”を受け取っている証拠になるのです。
また、骨や内臓などをつくる大切な細胞は、ゆっくりと 90日~半年かけて再生されていきます。
このゆっくりした再生こそが私たちの美しさの土台を支えているのも事実
だからこそ、月のサイクルに意識を向けることは表面のケアだけでない、 アンチエイジングの本質となるのです。
睡眠・再生・そして月
美しさに欠かせないメラトニンやビタミンEなども、月のリズムと密接につながり、 わたしたちの再生力をやさしく支えます。
夜の静けさと月のひかりこそが身体を内側からととのえるスイッチをONにし、それに気づいた瞬間から、あなたのキレイは静かにめぐりはじめるのです。

Moon Tunes™ Astrologyとは?
月の満ち欠けサイクル=感覚の地図 を手にして、「今のわたしに合ったセルフケア」を自分で選ぶための占星術視点です。
たとえば…
● 新月 :ノーメイクで肌を休ませ、カフェインを控える
● 上弦 :マッサージや美容パックで補う
● 満月 :早く寝て、ダイエットを始める
● 下弦 :ピーリングやファスティングで“手放す”
特別なケアでなくて大丈夫です。
大切なことは、 月のリズムに寄り添いながら、自分の感覚を信じて選ぶこと。
月もわたしも万物も、らせんを描いて進んでいく
月はいつも 同じ場所を巡るわけではありません。
少しずつ位置を変えながら、らせんを描くように進んでいます。
それは、 わたしたち自身も同じなのです。
身体の細胞も、感情も、ただ繰り返しているわけではなく少しずつ変化し、成長しながら今のわたしをつくっていくのです。

Moon Journey|月美容ジャーナル
あなたのキレイは、月のようにめぐる
それぞれの月のフェーズに寄り添いながら、お肌・心・身体の変化にきづき、自分でととのえていく。
そんな新しいセルフケア“わたし美容”の記録としてお使いください。




28日の振り返り
●この月美容の旅で、変化を感じたことはありますか?
●次の月のめぐりに向けて、わたしに届けたい言葉はありますか?
なんとなく気分が沈む日。
肌がいつもより敏感に感じるとき。
水分をためこみやすく、からだが重だるい朝──
もしかしたら、それは月のめぐりが教えてくれているサインかもしれません。
次回は、Moon Tunes™の視点で、月と「わたしの揺らぎ」の関係をひも解いていきましょう。自律神経やホルモンのおはなし、です。
新月・上弦・満月・下弦という“4つの扉”のその先には、あなたの内側にぴったり寄り添う、28フェーズの感覚の地図が待っています。
さぁ、ここからが、本番です!
月で整えるセルフケアは、未来のコンディションを変えていきます。
その小さな積み重ねと意識こそが、わたしのキレイと心地よさをつくっていくのです。
月を味方に心地よく過ごしましょう。
