LIFESTYLE

2025.06.04

【シンガポール】HoteLuxで楽しむマリーナビューホテル3選

2025年、建国60周年を迎えるシンガポール。中国、マレー、インド系をはじめとする多様な文化が交錯し、経済発展を遂げた都市国家として知られる一方で、近代的な街並みと自然、文化歴史的な魅力が共存する場所です。

マリーナエリアはその象徴ともいえる存在で、訪れる人々にダイナミックな景観と、シンガポールならではの都市の魅力を感じさせます。今回は、そんなマリーナベイを一望できる絶景ホテルを3軒厳選。旅をアップスケールしてくれるホテル予約サービス「HoteLux」を利用したVIP滞在特典など、お得な予約方法も合わせてご紹介します。

観光の拠点に最適マリーナエリア

シンガポールのマリーナエリアは、観光、食事、そして夜景を楽しむのに理想的なロケーションです。浮かぶ船を思わせる大胆なデザインで知られる「マリーナベイサンズ」をはじめ、シンガポールを象徴する「マーライオン像」が佇むマーライオンパーク、そして夜空を彩る噴水と音楽のショー「スペクトラ」など、訪れる人々を魅了します。

マリーナベイサンズに隣接する「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」では、光と音が織りなす幻想的な「スーパーツリー・グローブ」のショーが連夜開催され、朝から晩までその魅力を堪能できます。さらに、マリーナエリアには「セ・ラ・ヴィ」や「SKAI」など、ルーフトップバーや高層階レストランが点在し、シンガポールならではの絶景と美食を満喫できる贅沢なひと時を演出します。

ビューバスから絶景を楽しむリッツカールトン

全608室、スタンダードな客室でも50平方メートル以上の広々とした設計の「ザ・リッツ・カールトン・ミレニアシンガポール」。上質なインテリアとともにゆとりある時間を楽しめます。

2種類のビューから選べる客室のうち、特におすすめは絶景のマリーナビュー客室。

部屋からはマリーナベイサンズやシンガポールフライヤーを望む、贅沢なシンガポールの風景が広がります。ビューバス付きで、湯船に浸かりながらこの眺めを堪能できるのは、ここならではの魅力です。

2025年3月にはクラブラウンジがリニューアルオープン。

32階に位置し、マリーナベイサンズを一望できるパノラマビューが広がり、専用チェックイン・チェックアウトサービス、朝食、アフタヌーンティー、イブニングカクテル、夜食と、1日5回のフードプレゼンテーションを提供しています。ドリンクはシャンパンを含め、ワインやカクテルなども豊富です。

滞在中、ぜひ利用していただきたい「Colony（コロニー）」での朝食ビュッフェ。

シンガポールで一番美味しいとの呼び声も高い実力派です。

ホテル館内にはアートが点在し、日本語対応コンシェルジュの細やかな心配りも魅力です。

宿泊は一泊約80,000円～。マリオットボンヴォイ未加盟のため、ステータス特典はないものの、HoteLuxを通じて予約することでVIP特典を楽しめます。詳しくは文末でご紹介します。

テラスからの眺望と好立地、フェアモント・シンガポール

交通アクセスとモール直結の便利さを兼ね備えたラグジュアリーホテル「フェアモント・シンガポール」。シティホール駅、ラッフルズシティモールとも直結しており、ショッピングや食事にも便利な立地です。

おすすめは全778室のうち、クラブアクセス付きの「シグネチャーゴールドキングルーム」。テラス付きでマリーナベイサンズを一望でき、時間とともに移ろう景色を楽しめます。

一部のシグネチャールームやプレミアルームの高層階でもマリーナビューが楽しめる場合があるものの、クラブラウンジアクセス付のゴールドカテゴリーは、より確実に眺望と特典を備えています（予約時に眺望のリクエストをおすすめします）。

クラブラウンジ「フェアモントゴールドラウンジ」では、専用チェックイン、朝食、アフタヌーンティー、イブニングカクテル、夜食と1日5回のフードプレゼンテーションが楽しめます。

8階に位置する屋外プールは、カバナやバーを併設。朝6時から夜9時まで営業しており、一年間を通じて温かい気候のシンガポールの滞在では、プールでのんびり過ごす時間もいかがでしょうか。

アメニティはニューヨーク発のフレグランスブランド「Le Labo」の特別な香り「ローズ31（ROSE 31）」を採用。2025年7月に東京にも開業予定のフェアモントブランドは、今後ますます注目が集まります。宿泊は一泊約60,000円～。

70階建てからの景色を堪能するスイスホテル

予算は少し抑えたいけれど、眺めにはこだわりたい。そんな方におすすめしたいのが「スイスホテル・ザ・スタンフォード」。隣接するフェアモントと同じAccor系列のホテルです。

客室数は全1,252室、70階建ての高層ホテルで、シンガポール屈指の眺望を誇ります。

2019年に改装が行われ、客室はモダンで明るい空間にリフレッシュされました。特に、マリーナベイサンズを正面に望むハーバービュールームは、70階建てならではの絶景を堪能でき、さらに高層階でもテラス付きという点が魅力です。

ルーフトップバー「SKAI」は、マリーナエリアの眺望と美食を同時に堪能できる人気スポット。ミシュラン星つきレストラン「JAAN」では、シンガポールの夜景と共に洗練された料理を味わえます。1階にはTWG Teaのショップがあり、滞在中にシンガポールらしいお土産選びに立ち寄りたいスポットです。

なお、フェアモントとプール施設は共用となっており、宿泊者はどちらのホテルからもアクセス可能。フェアモントよりもカジュアルな価格帯でありながら、高層階テラスや眺望、充実した館内施設を楽しめる点がスイスホテル・ザ・スタンフォードの魅力です。

予約は特典豊富な「HoteLux」がおすすめ

旅先での滞在をより特別なものにするなら、「HoteLux（ホテルラックス）」を利用した予約がおすすめです。

厳選された世界4,000軒のラグジュアリーホテルを対象に、VIP特典が付与される会員制のトラベルエージェンシー、HoteLux。専用アプリからは、ホテル公式サイトや一般予約では得られない特別なサービスが受けられます。会員には、アーリーチェックイン、レイトチェックアウト、無料朝食、アップグレード、最大200USDのホテルクレジットといった豪華特典が付与される「HoteLux Benefits」が用意されています。

HoteLuxは、世界中のラグジュアリートラベルに特化した紹介制旅行代理店ネットワークVIRTUOSO（バーチュオーソ）に加盟。特別なホテル特典や旅行体験を提供しています。アワードも受賞しており、その信頼性とサービス品質はお墨付きです。

HoteLuxの有料会員資格は、Elite（年会費349USD）、Elite Plus（年会費499USD）1A Club（年会費999USD）の3種類。JAL、ダイナースクラブ、ラグジュアリーカードなど他社カードや上級会員資格を持つ方なら、ステータスマッチを通じて会員資格を取得できます。

リッツカールトン・ミレニア・シンガポールは、リッツカールトンブランドの中でもマリオットボンヴォイに加盟していませんが、HoteLuxを通じて予約すれば、同様にVIP特典を利用できます（Colonyでの朝食2名分、アーリーチェックイン、レイトチェックアウト、客室アップグレード、100USD分のホテルクレジットなど）。ホテルのロイヤリティプログラムとHoteLuxポイントの両方が貯まるなど、旅好きには目が離せないサービスです。