
2025.06.12
【大阪・なんば】にぎわいの中のくつろぎ。リニューアルしたなんばオリエンタルホテル
大阪ミナミの中心・なんば。グルメ、ショッピング、観光がギュッと詰まったこのエリアは、まさに「大阪らしさ」を肌で感じられる場所。そんなにぎやかな街の真ん中に、まるでオアシスのようなホテルがあります。

なんばの真ん中に佇む「なんばオリエンタルホテル」。2024年に一部がリニューアルされ、より快適に、そしてより洗練された空間へと生まれ変わったんです。今回は、実際に宿泊して感じた魅力をレポートします。
駅から徒歩すぐ!アクセス抜群のロケーション
ホテルがあるのは、近鉄、南海、Osaka Metro「なんば駅」から徒歩すぐの抜群の立地。難波エリアで観光やショッピングを楽しみたい人には、これ以上ないアクセスの良さです。道頓堀や黒門市場も徒歩圏内なので、チェックイン前後の時間も有効に使えます。

ホテルは商業施設のアーケードを抜けた場所にあります。

にぎやかな通りから一歩ホテルに入ると、街の喧騒がふっと遠のき、まるで別世界のような落ち着いた空間が広がっていました。これから体験できる“くつろぎ”への期待が高まります。
充実の「ウェルカムラウンジ」で、到着から癒やされる

チェックイン前の14時から利用できる「ウェルカムラウンジ」も、とても印象に残りました。明るく開放的な空間には、座り心地の良いソファや、種類が豊富なセルフドリンクバー、フィンガーフードやチーズなどの軽食を完備。


スパークリングワインとフローズンフルーツがあったので、好きなフルーツの組み合わせで飲むのもちょっとした贅沢。自動で焼き上がるパンケーキは、トッピングを自由にできてお菓子作りをした時のようなワクワク感がありました。

ワカモレやタコミート、オリーブなどもありメキシカンも楽しめました。
観光やショッピングで少し疲れた時の“休憩スポット”としてもぴったりで、ここにいるだけで「いいホテルに来たな」と実感できます。旅の満足度をぐっと高めてくれるポイントでした。
暮らすように泊まる。リニューアルされた「レジデンシャルフロア」
今回宿泊したのは、リニューアルされたレジデンシャルフロアの「グランドレジデンス」。木の温もりを感じるナチュラルモダンなデザインで、シンプルながらも洗練された空間でした。

52㎡で最大6人まで泊まることができます。

バスルームも清潔感たっぷり。そして何より乾燥機付き洗濯機がついているのは魅力的。

また特徴的なのが、充実したミニキッチン。


食器類やキッチン用品、ストウブのお鍋、IHコンロなどがあり、外食が続いて疲れた時などに嬉しい自炊もできます。

レジデンシャルフロアの客室には、テラスも。朝のコーヒタイムを過ごすのにも良いですし、夜は近隣の賑わいやご飯屋さんの香りも感じられ、ここでもう一杯を楽しむのも隠れ家感があって面白い。



アメニティや備品もこだわりが感じられ、女性に嬉しいポイントが詰まっています。YAMANのドライヤーやコテ、スチーマー、フットマッサージャーなどがあり、疲れたお肌、髪、体を癒やしてくれました。

個人的に嬉しかったのが収納スペースが入り口に集約されている点。美しい部屋で過ごしたいので広げたトランクや、収納ラックが見えにくい場所にあると日常感が薄れてくれます。どこに何を入れたっけ? とバタバタすることも減って助かりました。

そしてこちらは同じレジデンシャルフロアにある別タイプの客室「プレミアレジデンシャル」。47㎡最大6人まで宿泊可能で、2段ベットがある点が大きく異なります。

4階に上がるとパティオがありました。パリのアパルトマンのような雰囲気が素敵です。
衣類圧縮機「Smart Pack」がすごいラウンドリーラウンジ
なんばオリエンタルホテルで特に印象的だったのが、「ラウンドリーラウンジ」の存在。

ランドリー機能だけでなく、ゆったりとくつろげるラウンジスペースが一体となったエリアで、まさに旅人のための癒やし空間です。



洗濯や乾燥の待ち時間に、無料のコーヒーを飲みながらボードゲームをしたり、PC作業をしたり…思い思いの時間を過ごすことができます。また無料で利用できる衣類圧縮機「Smart Pack」もとても便利でした。


簡単操作で、洋服やぬいぐるみを圧縮してくれるので、トランクにお土産を追加で入れるスペースが生まれました。
長期滞在の方や連泊する方にとっては、まさに「こういうのが欲しかった!」と思えるサービスではないでしょうか。
朝から大阪名物を満喫!バラエティ豊かな朝食ビュッフェ
朝食にも驚きと楽しさが詰まっていました。



なんばオリエンタルホテルの朝食ビュッフェでは、なんとたこ焼きやサクサクの串揚げ、肉吸いうどんといった大阪らしいご当地グルメが並び、ホテルにいながら観光気分を味わえます。

ライブキッチンで目の前で仕上げていただけるヒレカツサンドも絶品でした。私は柴漬けのタルタルソースをかけて完成です。ヒレカツは小ぶりで食べやすく、朝からしっかりエネルギーチャージできます。
もちろん、サラダやフルーツ、パン、ドリンクなどの定番アイテムも充実。どれも丁寧に用意されていて、食材へのこだわりが感じられました。
観光前に気分を上げてくれる、ホテルならではの華やかな朝。特に旅行中は朝食も旅の楽しみの一つなので、「大阪らしさを味わいたい」という方にはぜひおすすめしたいポイントです。
大阪観光の拠点に、心ほどけるホテルステイを
なんばの真ん中にありながら、にぎわいを忘れさせてくれる静かな空間。なんばオリエンタルホテルは、アクセス、快適さ、デザイン、どれをとってもバランスの取れたホテルです。

日常を離れてちょっと特別な時間を過ごしたい方、大阪観光の拠点を探している方にぴったり。現在開催中の大阪万博に行く際に利用しても良いかもしれませんね。リニューアルされたばかりの今こそ、ぜひ一度足を運んでみてください。
■なんばオリエンタルホテル
アクセス:〒542-0074 大阪府大阪市中央区千日前2丁目8−17
大阪メトロ御堂筋線 「なんば駅」から徒歩5分
料金:大人2名 料金 朝食付き
グランドレジデンシャル 通常価格 63,060円 (税込)〜
プレミアレジデンシャル 通常価格 55,960円(税込)〜

フリーランス。旅行、アウトドア、マリンスポーツが大好きな二児の母です。今1番楽しいことは、子供の成長に合わせて、日本国内・海外を旅すること。宿泊レポや美容体験、フードの記事が得意です。ヘルシーでアクティブな記事をお届けしていきます!
◆Instagram:@ayano_nico1209
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