
2025.03.16
【千葉・一宮】私たちだけのリゾート。最大19名宿泊できるSAE-LIFE TSURIGASAKI
東京から車で90分。東京オリンピックのサーフィン会場として使用され、サーファーの聖地としても知られる千葉県一宮町、釣ヶ崎海岸。

そんな釣ヶ崎海岸から徒歩4分の場所に新しくできた、1日1組限定の完全プラーベートヴィラ「SEA-LIFE TSURIGASAKI」を訪れました。肌に優しい無塩素温水プールや、アロマロウリュウも楽しめる専用サウナ、近海で獲れた新鮮な海の幸を使用した食事など、贅沢を極めた宿泊をご紹介します。
1年中プールが楽しめる。敏感肌にも優しい無塩素温水プール
入ってすぐ驚いたのがセンスの良いランドスケープ。

植物の種類や木々の高さ、整備されすぎない自然な姿によって一気にリゾートに訪れた感覚になります。手前にあるのは焚き火スペース。

奥へ進むと見えてくるのは、6m×7mのプール。約40℃まで調節可能な温水仕様のため、一年中プールを楽しむことができます。プールの深さは、120cmと60cmの子供用エリアがあります。
特徴的なのが、無塩素という点。ではどうやって清潔な水を保つかというと、「塩」を電気分解することにより生成した次亜塩素(電解次亜塩素酸)でプールの水を浄化しているそう。次亜塩素は、アトピーや敏感肌、赤ちゃんのお肌にも優しく、髪がキシキシになることもありません。

SEA-LIFE TSURIGASAKIは、最大19名(大人10名、子供9名)で宿泊でき、プールは大人数で利用してもゆったり遊べる大きさ。

すぐ隣には、ご機嫌なジャグジーも。

そして、静かになってから入るナイトプールも最高でした。浮かびながら空を見上げれば美しい星が目の前に広がり、聞こえるのは水の音のみ。脳内のノイズも消え、少ない情報の中で心が研ぎ澄まされる感覚に。
快適さの極み。住みたくなる心地良さ
プールを囲むコの字型のヴィラは、すべてが完璧で快適でした。

こちらはリビングスペース。家具は、進化した日本のインテリアスタイルを提案するAREA TOKYOのもの。和でも洋でも合う落ち着いた色味で、日々の喧騒で疲れた心を癒やします。


個室は3部屋あり、ダブルベッド2台、ロフト布団1組、トイレ、シャワーが各部屋にあるので、複数の家族で来てもプライベート空間が守られます。

ドレッシングルームも広々。


スキンケアアイテムは無印良品で、竹製のヘアブラシや、ジャグジーで使用すると泡風呂になる入浴剤もありました。

メインのバスルームからプールへの導線も良く、何一つ不便なことがありませんでした。ちなみに各部屋やからもプールへ直接アクセスできるので、部屋で水着に着替えてすぐプールインもできちゃいます。

ドレッシングルームとバスルームの間には、ランドリールームがあり、洗濯機、乾燥機、脱水機、サウナポンチョなどがありました。脱水機があるのはプールラバーにはありがたい。夜プールに入って、朝イチでまた入りたい時に、水着が乾いていたら嬉しいですよね。


自然光の入り方も気持ちが良い。家電は、デザイン性の高いバルミューダやバーミキュラなど。

キッチン&ダイニングとは別に、BBQステーションもありました。暖房完備、カーテンで囲まれているので、冬でも寒くありません。

照明も落ち着くリラックスできる光量や照らし方で、こんな暮らしが日常だったらと憧れる空間を作り出していました。
滞在を充実させる贅沢なコンテンツ


プールサイドにあるバレルサウナでは、お好みのアロマを選んでセルフロウリュウができます。アロマは、サウナーに人気なロウリュ用 アロマオイル・SAUNA SCENT。

夕食は、BBQメニューもありましたが、冬なので脂の乗った海の幸をいただくことにしました。どれも新鮮で、頭付きのイシダイが特に美味しかったです。

一宮といえばサーフィンをはじめとする横乗りスポーツが盛んな地域。そのため、施設内には、本格的なスケートボードパークまでありました。その傍の芝生エリアでは、ボール遊びやバトミントン、トランポリンなどもできるのでお子様連れでも楽しく過ごせます。
建築、インテリア、照明、ランドスケープ、すべてをトップクラスのデザイナーが手がけたSEA-LIFE TSURIGASAKIでの自由で快適な時間は、1泊2日ではあまりにも短すぎました。次は2泊はしたい!
サーファー・スケーター御用達のカフェ「JF SKATE PARK TORAMI」
SEA-LIFE TSURIGASAKIのスタッフさんからオススメしてもらい、車で5分の場所にあるカフェ・JF SKATE PARK TORAMIへ。

大きなスケートボードパークがいくつもあり、日本とは思えない規模感。


ウッディで爽やかなカフェの店内。外の席も多いので、スケーターが練習している姿を見ながら、カフェタイムを楽しめます。こんなに大きなパークを見ることもなかなかないので、まじまじと見てしまいました。海も近いのでサーファーも御用達とのこと。

人気メニューは、こちらの日本で一番美味しいアサイー。


一番大きなランプの中には、SEA-LIFE TSURIGASAKIの看板が。両施設のオーナーは、サーファン、スケボーカルチャーを発信して、千葉県一宮を盛り上げていこうと協力しあっているそう。

一宮を愛するオーナーが作ったSEA-LIFE TSURIGASAKIは、一宮の良さが詰まった空間だったなと思います。
緊張がほぐれ、この場所に溶け込むようにリラックスできる感覚を、みなさんにもぜひ味わっていただきたいです。きっと何度も訪れたくなるはず。
■アクセス
〒299-4303 千葉県長生郡一宮町東浪見7304番4
東京方面より車で約1時間半
九十九里有料道路一宮より約10分
首都圏中央連絡自動車道茂原長南ICより約20分
■料金
一棟貸切 162,000 円~(最大19名宿泊可能)

フリーランス。旅行、アウトドア、マリンスポーツが大好きな二児の母です。今1番楽しいことは、子供の成長に合わせて、日本国内・海外を旅すること。宿泊レポや美容体験、フードの記事が得意です。ヘルシーでアクティブな記事をお届けしていきます!
◆Instagram:@ayano_nico1209
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