
2025.02.18
ターキッシュ エアラインズ最新ラウンジが成田空港に新設
就航国数世界No.1を誇るターキッシュ エアラインズが、2月5日トルコイスタンブール空港のラウンジに次ぐ、海外最大の広さとなるラウンジを成田空港第一ターミナルに新設しました。ナイロビ、モスクワ(ブヌコボ)、マイアミ、ワシントン(ダレス)、バンコク(スワンナプーム)、ニューヨーク(ジョン・F・ケネディ)に加え、7空港目となる海外ラウンジ。海外ラウンジの拡充とともに、世界的に高く評価されているホスピタリティとサービスをさらに広げていくことになります。
新ラウンジは、第1ターミナルの国際線出発エリアに位置しており、ターキッシュエアラインズの搭乗ゲート47番スポットに隣接。アクセスも抜群です。
1500㎡(初期は800㎡で運営)の広々とした空間は、搭乗前のひとときを快適に過ごすのにぴったり。長距離フライト前の疲れを癒やすための多彩なサービスと、トルコならではのおもてなしが魅力です。
トルコ国外最大規模!魅力的なラウンジ設備

ターキッシュ エアラインズの成田新ラウンジは、トルコのエッセンスを交え、伝統と現代性が調和したデザインが特徴です。

設備面でも充実しており、長時間フライトの前にゆったりと過ごせるデイベッドを設置した休憩エリア、静かなワークスペース、食事も楽しめるラウンジエリアが完備。電源コンセントや高速Wi-Fiも利用可能で、ビジネスパーソンにも最適です。



また、3室のシャワールームのほか、プレイヤールーム(祈祷室)、授乳室なども設置されています。


2部屋ある完全個室VIPルームは、広々としたソファーとローテーブルを設置。窓一面から駐機場を望む、空港内ならではの個室となっています。

トルコの味に舌鼓、ラウンジフードを紹介

ラウンジの最大の魅力の一つは、トルコならではの多彩なフードとドリンクメニューです。本ラウンジでは、トルコ国外で初めてトルコのピザ風パン「ピデ」のピデ窯が設置されました。オープンキッチンのライブクッキングで焼き上げるピデは必食です。ぜひ本場の味を楽しんでください。

ドリンクコーナーには、トルコ伝統のチャイやコーヒー、各種アルコールも揃っています。特に、ターキッシュコーヒーは濃厚な香りと深い味わいで、訪れる人々に人気です。


和軽食や、ヘルシーなサラダやフムスも用意されているほか、ハラール食を取り揃え、さまざまなニーズに対応しています。

気になるラウンジ利用方法

ターキッシュ エアラインズのラウンジは、同社のビジネスクラスの搭乗客、ターキッシュ エアラインズのマイレージプログラム「Miles&Smiles」のエリートプラス会員、スターアライアンスゴールドメンバーが利用可能です。
営業時間は午前7時から午後9時45分まで。成田空港第一ターミナルの第4サテライトターキッシ エアラインズの搭乗ゲート47番と同エリアにラウンジも開設されたため、搭乗直前までゆっくり過ごせることでしょう。
トルコ経由で叶える充実した旅のヒント

世界131か国352空港に就航し、世界で最も多くの国に就航しているターキッシュ エアラインズ。トルコ旅行に限らずイスタンブールを経由し、ヨーロッパや中南米、アフリカエリアへの旅行にもおすすめのエアラインです。
イスタンブールを経由することで利用できる「ストップオーバー プログラム」。乗り継ぎ時間が 20 時間以上で、搭乗クラスに応じて最大3泊まで無料の観光、ホテル滞在が提供されます。
ターキッシュ エアラインズは、1989年に初の日本路線を成田に就航。2025年2月現在、日本路線はイスタンブールー羽田間が週7便(1日1往復)、イスタンブールー成田間週5便、イスタンブールー関空間週5便運行しています。3月の新ダイヤからは成田、関空からも週7便への増便を計画しており、ますます利便性が向上。次の海外旅行はターキッシュ エアラインズでラウンジとセットの快適な空の旅はいかがでしょう?

トラベルライター(旅・食・ホテル)。幼少期をアメリカで過ごし、海外渡航歴は200回を超える。これまで訪れたのは約50カ国。慶應義塾大学文学部卒業後、IT企業を経てトラベルライターに転身。結婚後、中国上海での生活を3年ほど経験し、プライベートでは2児の母として旅育を実践し、国内外を旅している。
◆Instagram:@michelle_dailypics
◆ブログ:https://thetravelandlifestyle.com/
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