【セルフチェックしてみよう】今重要な“温活”って、どうすればいい?
LIFESTYLE

2025.01.25

【セルフチェックしてみよう】今重要な“温活”って、どうすればいい?

“温活”ってなに?なんで体が冷えるの?

近年“温活”という言葉がよく聞かれますが、温活とは「体を温め基礎体温を上げ、体調不良、免疫力などを改善すること」を指します。寒冷環境、循環不良、代謝低下、筋肉量の減少、ホルモンの影響、ストレスや不安など、実は冷えの原因はさまざまです。

健康面はもちろんですが、お肌のツヤやハリ、スタイルの維持などにも冷えは大敵!

特に女性は体が冷えるとさまざまな不調に見舞われます。末端冷え性・内臓冷えなど、冷えの種類もいくつかあり、そのせいで生理痛や冬のお出かけがとても辛いという人も少なくありません。

体温1℃につき、免疫機能が30%程度低下するともいわれているので、冬場は特に、自分で温活を積極的にしていく必要があります。

温活できてる?医師監修のセルフチェック!

「はい」の数が5個以下
冷え性の傾向は軽度です。ただし、季節の変わり目や体調に注意して、温活を意識してみましょう。

「はい」の数が6〜10個
冷え性の可能性があります。日常生活や食事で体を温める工夫を取り入れることをおすすめします。

「はい」の数が11個以上
冷え性がかなり進行している可能性があります。セルフケアだけでなく、医師や専門家に相談して、体質改善を目指す具体的な方法を検討するようにしましょう!

監修:医療法人桜十字メディメッセ桜十字予防医療センター医師德永理衣(とくながりえ)先生

手軽にできる温活レシピのポイント&お家ケア

◼️材料
鶏ひき肉、ショウガ、長ネギ、にんじん、大根、ごぼう、昆布だし

◼️調理法
下準備
・ショウガを細かく刻む(チューブでも可)
・各材料を、食べやすい大きさに切る

①鶏ひき肉にショウガとネギを混ぜて団子を作る。
②鍋で根菜を煮込み、だしを加える。
③鶏団子を入れて煮込み、最後に塩や醤油で味を整える。

ひき肉は合い挽きや、牛肉などに変更しても良いでしょう。また、すでにできている既製品を使う場合は煮込む際にショウガを多めに入れるのもおすすめです。

◼️材料
好きなハーブティー、はちみつ(好みでシナモンパウダーなど)

◼️調理法
下準備
・マグカップやティーポットをお湯で少し温めておく

①ハーブティーを入れる
②はちみつを好きなだけハーブティーに溶かす

他にも、レモネードに入れたり、ドライ生姜と合わせて使ったりとはちみつは万能に使うことができます。ただし、加熱しすぎるとはちみつの成分や酵素にも影響すると言われているので、肌温度程度になってから入れて溶かすのがおすすめです。

◼️材料
赤ワイン、冷凍フルーツやシナモンスティック、シナモンパウダー

◼️調理法
①耐熱のマグカップに赤ワインやハチミツ、シナモンパウダーなどを入れる
②500Wで1分〜2分加熱する
③いったん取り出し、スプーンでかき混ぜてはちみつなどを溶かします。
④500Wで30秒〜1分加熱する

※シナモンスティックなどはレンジで加熱しないようにしてください。鍋でふつふつとするまで温めても美味しくできます

レンジでチンするだけでも簡単にできるホットワイン。寝る前に飲むとほっと一息つけて、快眠にもつながります。

冷凍のフルーツを入れたり、はちみつやシナモンスティックを入れるなど自分なりにアレンジがしやすく、飽きずに長く楽しめるでしょう。

体を芯から温めることが、美容にも健康にも第一歩!

体を温めることで、美容はもちろんですが健康にも影響します。日々口にするもので体を温めることで、免疫力や美容へのアプローチを高められます。

朝の紅茶やスープ、毎食お味噌汁や温かい飲み物を摂るなど、温活は日々の積み重ねが大切です。毎日の習慣に、できる範囲で温活を取り入れ、健康と美容を意識できる日々を過ごしましょう。

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