水田に浮かぶ「スイデンテラス」で田んぼの“静”を堪能するホテルステイ
LIFESTYLE

2024.11.29

水田に浮かぶ「スイデンテラス」で
田んぼの“静”を堪能するホテルステイ

山形県・庄内にある「スイデンテラス」は、静かに広がる田園風景の中でステイを楽しむことができるホテル。館内にはライブラリーやテラス、源泉掛け流しの温泉とサウナ、ご当地の食と酒を堪能できるレストランとバーが揃い、ゆったりとした時間を過ごしたい人にぴったりの環境が整っています。

「晴耕雨読」の時を体現するライブラリー

スイデンテラスの大きな特徴となっているのが、充実したライブラリー空間。約2,000冊の本が並び、自然の風景に囲まれながらお気に入りの本に出会うことができます。

到着するとすぐに、ホテルロビーを兼ねた空間につくられた大きな本棚に出迎えられます。こちらが2階「共有棟ライブラリー」です。テーブル・チェアもあり、宿泊者に限らず誰でも利用できるスペースとなっています。

さらに、宿泊者だけが利用できる「宿泊棟ライブラリー」は1階にあり、より田園の雰囲気を身近に楽しみながら読書に没頭できる空間です。

また、本はライブラリーだけでなく、施設内であれば部屋などに持ち帰ることも可能です。部屋にむかう途中には、こんな粋なスペースも。思い思いのスタイルで、自分だけの時間を楽しめる環境が整っています。

田園を臨む部屋で暮らすようなホテルステイ

田んぼに囲まれた立地のスイデンテラスでは、部屋から田園風景を堪能できるのも魅力です。
写真は「田園ビュー トリプルルーム」からの眺め。大きな窓から見える風景は、朝日や夕日、晴天・雨天によっても異なる雰囲気が味わえます。

窓際には、家族やパートナー、友人とゆったり過ごせるソファ・テーブルが用意されています。

また、窓に面したワークデスクがあるのも嬉しいポイント。じっくりと自分時間を過ごしたい1人旅やワーケーションにもぴったりです。
あたたかみを感じさせる「紙管」(紙製の筒)でつくられた椅子にも注目。この紙管は、椅子のほかテーブルの脚やベッドボードなど、館内のさまざまなところで使われており、細部まで空間づくりへのこだわりが感じられます。

日本の食と酒を堪能するレストラン・バー

スイデンテラスでは、飲食もまた楽しみの1つ。山形・庄内の旬の食材を提供するレストランでは、朝食・ランチ・ディナーにカフェタイムと、時間帯によって異なるメニューが楽しめます。

朝食は、ご当地の食材や料理を取り入れた和食メインのビュッフェスタイル。新鮮な野菜やフルーツ、山形牛を取り入れたメニューも見逃せません。

さらにこちらはカフェタイムメニューの「季節のティーソーダ」と「蔵王クリームチーズケーキ」。特にドリンクは他にも、「自家製ジンジャエール」や「山形県産プラムのラッシー」など、ここでしか味わえないメニューが展開されているので注目です。

さらに夜の時間帯には「SAKE BAR」もオープン。県産の地ビールやスパークリングワイン、そして季節のフルーツを使ったジェラートやジュースも楽しめます。ゆったりとした作務衣スタイルの館内着で利用できるのも嬉しいポイントです。

季節で表情を変える水田とともに楽しむ空間

スイデンテラスは周囲をぐるりと田んぼに囲まれているため、栽培スケジュールにあわせてその表情も変わります。

4月中旬頃には田おこし、5月には水が張られ田植えの時期を迎えます。鮮やかな緑の田園風景を楽しむなら、初夏の時期がおすすめです。晩夏から秋にむかう頃には徐々に稲穂の首が垂れてやわらかな黄色に染まり、10月中旬に稲刈りが行われます。そして冬には、一面真っ白な雪景色に。季節によって変わる景色のおかげで、何度訪れても新鮮な気持ちで楽しめることでしょう。

喧騒から離れ、見慣れた日本の風景でありながらどこか非日常を感じさせる「田んぼ」に囲まれて過ごせる「スイデンテラス」。大人の休暇を満たしてくれる“静”の空間に、ぜひ一度訪れてみてくださいね。

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