SERIAL STORY

2024.11.18

ここだけのキティちゃんコラボも!韓国“オリヤン”で出会った可愛いもの

元TBSアナウンサーで、現在は故郷・札幌を拠点にフリーアナウンサーや文筆家としてご活躍のアンヌ遙香さんによる連載「now HOKKAIDO by Anne Haruka」。

今回は、アンヌさんが韓国のオリーブヤングで出会った可愛いものについて。熱量溢れるアンヌさんの文章をお届けします。

第五回のテーマは…「オリーブヤング」

コロナ禍を経て、飲み会も、海外旅行もすべてが自由になった今。思えば本当にコロナ禍の時は大変だった。つくづく…あの頃には出来れば戻りたくないですね。

11月8日(金)付の北海道新聞によりますと、道内発着国際線の便数がコロナ前を上回ったということです。観光需要が回復、また航空機の燃料不足問題も一定程度解消されたということで運行便数がぐんと増えたそう。

国際線の発着便数でいうと、新千歳空港の場合1番多いのが韓国便。ロシアのウクライナ侵攻に伴いロシア領空が閉鎖されている影響で、欧州ラインは残念ながらゼロが続いているとのことですが、実は北海道から韓国というのは非常に行きやすいのです。

今回の「now Hokkaido」は番外編としまして、この度北海道新千歳空港から韓国に飛び立った私による、美容好き、可愛いもの好き女子が韓国オリーブヤングで買ってくるべきものをお届けします。

オリーブヤング(OLIVE YOUNG)は、韓国のヘルス&ビューティストア。化粧品や健康食品、スナック、飲料などを販売しており、韓国国内に1,200店舗以上を展開。観光地にも店舗を設けていることから、日本人観光客の定番お土産購入スポットとしても有名です。

韓国コスメ関連の情報を発信しているインフルエンサーさんのSNSを見ていると、韓国に行く度にオリーブヤング、略して“オリヤン”にて爆買いをするというのが定番!

この度私が韓国に飛び立ったのはあくまでもビジネスのため。1泊のみ韓国に滞在し、翌日にはまた新千歳空港に戻ってくるという弾丸プランに近い内容でした。

ですので、私の場合は大きめの肩掛けカバンに、LLビーンのリュック1つと言うスタイル。あれも良い、これも良いと大きなスーツケースを持参の上での爆買いもありだとは思いますが、今回はそうもいきません。

では、どうするか…。いろいろ調べてみてわかったのが、昨今の日本のショッピングサイトの充実ぶりです。

韓国の“オリヤン”で買えるコスメ類は、例えばECサイトやQoo10等でも充分買えるものが多いということ。例えば「ポイントが何倍!」「〇〇割!」という期間に重なれば、むしろ日本から注文したほうが安い…なんてことも、実は時折あるそうなのです。

ですので、現地で買ってくるものはすべて安い! お得! という考えはあまり持たないほうが良いかもしれません。

これはあくまでも私の持論ですが、例えば

1.化粧品の構成成分の関係で、どうしても日本ではまだ買えないものを現地で購入する
2. 香りを確かめた上で買いたいなど、その場で購入することに意義があるものを優先的に選ぶ
3.食べ物や飲み物などは、あらかじめ早いうちに買ってお試しをして、その中から気に入ったものを日本むけに多めに買っていく

などなど、効率よく“オリヤン”でのお買い物を楽しむ場合は、作戦を練る必要があると私は思いました。

特に私がオススメしたいのは、当たり前かもしれませんが

4.信頼してやまないインフルエンサーさんやお友達から、しっかりと具体的に買うべき商品をリサーチしておく

こと。

当たり前のようでいて、実はこれ非常に大切! 私は今回大学の先輩でもあり、かつTBSの先輩でもあった韓国コスメインフルエンサー・えむさんのアドバイス及びInstagramの過去投稿などをしっかりと参考にさせていただきました。

その結果いただいた素晴らしいアドバイスが…

5.実はキャラクターとのコラボ商品が狙い目である

ということ!!

キャラクターもののライツ契約は大抵が販売国ごとになるという事情を教えてくださり、キャラコラボのコスメを見つけたら買いだよ! とのこと!

ということで、今回はキャラコラボものにメインの狙いを定めて繰り出して参りました。

以下ご紹介するものは、あくまでも可愛いもの好き、コスメ好きの私がお勧めする「オリーブヤングで買うべきものベスト10」です!

なおキャラクターコラボ商品は期間限定のものが多く、またオリーブヤング店舗は場所により品揃えも全く異なりますので、2024年11月現在の一部情報としてご参考になさってください。

歴史が古いEUTHYMOL(ユーシモール)の歯磨き粉。ピンクはホワイトニングです。

ティーツリー油などが使われており清涼感が癖になりそう。このクラシカルなデザインがおしゃれのみならず、キティーちゃんのヘアバンドまでがついているセットが! これは嬉しすぎる!!

ちなみに韓国は日本で添加できない成分が入った歯磨き粉も多くあるとのことで、ホワイトニング系の歯磨き粉などは現地購入が狙い目かもしれません。

AMUSE(アミューズ)とハローキティ50周年のコラボレーション商品は他にも色々と出ていますが、
私が一目惚れしたのはミニサイズのファンデーションブラシまで付いていたこちら。

韓国の方は基本的にお化粧はブラシで済まされる方が圧倒的に多いそう。使いやすそうなミニサイズのファンデーションブラシがセットになっているのみならず、蓋にはオーソドックスな昔ながらの赤キティーちゃん。これは可愛すぎます。

私は1番明るいお色である01番のポーセリンを選びました。

汗拭きシートです。パワーパフガールズとのコラボレーションという、日本の薬局ではなかなか手に入らなそうなもの。

韓国アイドルの影響なのか、パワーパフガールズのコラボ品は、日本よりも韓国のほうが圧倒的に多い印象があります。パワーパフガールズ好きとしてはこれは看過できない。しばらくは鑑賞用になりそうですが、中身の乾燥も怖いのでなるべく早めに使い切ったほうがいいですね。

ビタミンからコラーゲンまで10種の美容成分を摂取できると言うサプリメントドリンク。バービーちゃんの可愛さに一目惚れでした。

作りとしては、鉄やビタミンC、グルタチオンといったサプリメントが付いており、コラーゲンやヒアルロン酸、ビオチン入りのピーチ味ドリンクで流し込むというもの。これさえ飲んでおけば美肌ケアはオOK!!という、女子には嬉しすぎるドリンク。もうちょっと買ってくればよかったと後悔。

しかも可愛いミラーまで付いていました。こういうおまけが多いのがオリヤンの嬉しいところ。

ビタミンC、B2、B6 という、お肌にとっては日常的にとっておきたいビタミンを粉状にしたサプリメントです。

こういったビタミンC系サプリメントは日本でも数多く種類がありますが、この可愛らしいキャラにやられてしまいました。缶に入っているのも魅力的。

韓国のパフュームブランド。

こちらは冬の森をイメージしたクールなウッディさに、少し温かみのある、清潔感あるムスクの香りが印象的です。ユニセックスで使えそうで、お仕事で使っても浮くことがなさそうな大人っぽい香りに魅了されました。

私は韓国で香水を買って帰るのが目標でしたので大満足!! でも、バニラ&ムスクという香りもあるそうで他の種類も買ってくればよかった!

お店で一目惚れ。可愛らしいくまさんが印象的なキャンドル。

ほんのりと石鹸のような清潔な香りのするこちらはアメリカンランドリーという香り。箱もかわいい! デザインも良い! 香りも良い! どこに飾ろうかワクワクしています。

芸術的な外観に一目惚れ。ポーチに入っているだけでテンションが上がりそう。リップバームですが、一人ひとりの唇の体温などによって色が変わると言うもの。しっとりと潤いながらもほんのりと発色するので、デートやお仕事にもお勧め。

愛して止まないパワーパフガールズ。“オリヤン”にはシールのような文房具も売っておりました。

ただ、やはりショップのロケーションによって扱うお品の内容もまったく違います。今回私はあまり観光客が来ないエリアの地元密着型“オリヤン”と、外国人観光客が多いカンナムエリアの“オリヤン”と2店舗巡りましたが、それぞれで扱う内容が異なったのが印象的でした。

こちらのシールはカンナムエリア店舗で見つけたもの。私の感覚的に、キャラクターコラボものは地元密着型地域店舗が多く在庫があるかな? という印象でした。

こちらは番外編。厳密に言いますと、“オリヤン”ではなく、街中のコンビニエンスストアのようなところで買いました。“オリヤン”にもあるかも!?

男! と大きく記された外見に惹かれて買ったお茶ですが、少し甘みのある麦茶という印象。実は二日酔い対策に非常にお勧めのお茶だということで、美味しくいただきました。

いかがでしたでしょうか?

可愛いもの好きという私の好みがかなり反映された、“オリヤン”で買って帰るべきものベスト10。

ハングルわからないなぁ…と思いながら買ってきたものを、自宅でGoogleレンズのお世話になりながら開封するのもまた楽しい。

綿密に計画を練るのもいいですし、行き当たりばったりもまたよし。どうぞご参考になりますように!

Profile
アンヌ遙香

1985年生まれ。北海道出身。2010年より小林悠名義でTBSでアナウンサーに。現在は札幌を拠点にフリーアナウンサー、文筆家、スクール講師などとして活動している。ゴールデンレトリバーの愛犬と仏像をこよなく愛す。
Instagram:@aromatherapyanne

>>vol.1 今だから知ってほしい!北海道民が「六花亭」をおすすめする理由
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