SERIAL STORY

2024.12.11

【今夜作れる世界の簡単レシピ】心も体もぽかぽかになれるタッカルグクス 

世界各国の家庭料理から伝統料理まで学ぶことができる料理教室『ニキズキッチン』から、先生をお招きして、その国ならではの簡単レシピを教えてもらいます。副菜からメインまで簡単なプロセスで作ることができるのでぜひお試しを!

第6回目は、韓国料理教室を担当するミンジョン先生による「タッカルグクス」です。

鶏肉入りの韓国うどん「タッカルグクス」。野菜をたっぷりといれていただきます。
野菜がたっぷりと入っており、いただけば体が温まること間違いなし。鍋のような感覚でいただくのもオススメなのだそう。本来なら手間のかかる料理ですが、今回はミンジョン先生が簡単なレシピで作ってくださいました。

材料とつくり方>

材料(2人分)
・鶏もも肉 500g
・水 1.8L
・ジャガイモ 2個
・イワシエキス 大さじ1
・スープ用の醤油(だし醤油でもOK)大さじ1
・ガラスープ 大さじ1
・塩 小さじ 0.5~1(好みで調整)
・すりおろしニンニク 大さじ0.5
・白ネギ 1/2本(0.5㎝ぐらいに斜め切り)
・ニラ 1束(5㎝幅程度に切る)
・うどん

【1】鍋に、水、鶏もも肉、料理酒大さじ1(分量外)を入れて20分煮る。鶏肉はそのままの大きさで煮て、あとから食べやすいサイズにカットする。また、脂分が気になる人は最初に鶏肉の皮を取っておいても◎。

【2】イワシエキス、スープ用の醤油、ガラスープ、ジャガイモ、塩を入れて10分煮る。
イワシエキスがない場合はナンプラーでもOK。

【3】うどんとすりおろしのニンニクを入れてうどんに火が通ったら白ネギ、ニラを入れて火を消す。ニラは余熱で温める程度に。ニンニクは好みで多めに入れても。

煮込みにたっぷりと時間をかけたスープは、食材の味がじんわりと染み出て滋味深い味わいに。今回は最低限の材料となっていますが、冷蔵庫に残っている根菜や葉物の野菜を入れて煮込むとよりおいしさがアップ。先生のオススメは干ししいたけやにぼし、昆布なのだそう。

また、鶏肉は包丁でカットするのももちろん良いのですが、柔らかくなった鶏肉の身をフォークでほぐすとよりスープが絡んで美味。ひと手間でさらにおいしくなるのでお試しあれ。


ミンジョン先生
ソウル出身。大学卒業後は、航空会社に勤務。現在は、ご主人の仕事の関係で日本で暮らし、二子玉川で料理教室を開講。(現在は成城)小学生の頃に一年間を日本で過ごしたこともあり、日本語も堪能。“しみじみと美味しい”をテーマにしたレッスンは、気軽に再現できる時短料理や昔ながらの家庭料理まで豊富なラインナップが魅力。料理だけでなく、美容や現地で流行っているコトやモノなどの会話も楽しいレッスンが大人気。 


レシピ協力/ニキズキッチン

取材・文/ふくだりょうこ
撮影/Paloma Benito

>>ガーリックシュリンプ
>>スイカとフェタチーズとミントのサラダ
>>香りとその味わいに元気が出る バターチキン
>>スパイスの香りと楽しむ マサラアイスティー
>>もちもち食感がたまらない!ジャガイモのジョン

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