2024.11.09
半日小樽旅でここだけは行きたい!絶品、地元グルメスポットを厳選して紹介
札幌から快速列車で約35分の小樽。貿易港として栄え、明治から昭和初期に作られた洋風建築が立ち並び、ノスタルジックな雰囲気に包まれる街で観光名所としても人気。また、北海道ならではの海鮮や北海道ブランドのスイーツ本店があるなど、グルメも存分に楽しめる! そこで、北海道在住の地元の方が教えてくれた、半日小樽旅で満喫できる、「絶対に行きたい小樽グルメスポット」をご紹介します。
コスパ最強。地元の人から愛される海鮮丼
昭和60年創業、小樽消防署だった建物をリノベーションして営業を続けている、小樽市民から愛されるお鮨やさん「庄坊番屋」。今回、案内してくれた友人も、小樽に住んでいるおじいちゃん、おばあちゃんに子どもの頃よく連れてきてもらったそう。
中に入ると、カウンター、お座敷があり想像以上に広々とした店内。大将のバックに飾られている鶴の絵が豪華で存在感大!
こちらが人気の生ちらし(2,805円)。ウニ、イカ、ゲソ、アワビ、ホッキ、サーモン、ホタテ、甘エビ、卵焼など、酢飯の上に北の海の幸がぎっしり! どのお刺身も肉厚で新鮮で、並んででも食べたいと言われるのも納得です。
サイドメニューで、北海道名物 たこのザンギ(825円)もオーダー。このほかに、各種おつまみ、焼き物、うなぎ、柳川なべなどメニューが豊富なので、夜、飲みに来るのも良さそうです。
小樽洋菓子舗、ルタオの絶品パルフェを手軽に
小樽のスイーツといえば「ルタオ」。こちらの店舗「ルタオプラス」には、人気商品が揃い、しかも気軽にテイクアウトでルタオのスイーツが食べられるんです。ソフトクリームのクレームグラッセや、こちらの店舗限定のオムレットやパルフェなどもいただけます。
私がオーダーしたのは、小樽市内ではこちらだけで販売している、数量限定のパルフェフロマージュ~贅沢赤肉メロン~(830円)。オリジナルのソフトクリームに人気のドゥーブルフロマージュ、ジューシーなメロンがオン。ひとつひとつの触感、味わいのハーモニーが最高で、絶品の美味しさ。スイーツ好きは必食です!
明治建築のお店で道産ワインを手軽に楽しむ
小樽は北海道の海岸沿いに位置し、ブドウ栽培にも適しているため、ワインも特産物のひとつ。せっかく小樽に来たら、ワインのお試しも。「ワイン&カフェレストラン 小樽バイン」では、明治45年に建てた旧北海道銀行本店を改装した店内で、気軽に小樽ワインが楽しめます。
今回オーダーしたのは、ワイン3種の飲み比べセット。「北の匠シリーズ」(1,730円)、「甘口ワイン飲み比べ」(1,220円)、「鷺沼シリーズ」(1,730円)と、好みのタイプから選べます。今回はドリンクのみの利用でしたが、レストランでは北海道産の食材を使った、ワインに合うお料理が豊富。次回はこちらで食事したいと思いました。
「七日食べたら鏡をごらん」昆布のお土産物屋さん
小樽に来たらぜひ立ち寄ってほしいのが、ユニークなキャッチフレーズが印象的なお土産物屋さん「利尻屋 みのや 本店」。出汁やお菓子など、昆布を使った食品が勢ぞろい。パッケージもかわいくて、興味が沸くものがたくさん! 店内では、昆布茶やお味噌汁など試飲、試食もしながら選ぶことができます。
私のイチオシは、こちらの「湯どうふ昆布」。前回小樽を訪れた際に購入したのですが、とっても美味しくてお取り寄せしたほど。昆布を水でさっと洗って、お味噌汁やなべ物に入れれば、出汁がでるとともにあっという間に柔らかくなり美味しく昆布が食べられるのです。お土産にも喜ばれます。
美味しいお店や見所がギュッと凝縮された小樽。たった半日でも、グルメも観光もめいっぱい楽しめました。もちろん、他にも観光名所があり魅力たっぷりなので、小樽で一泊してじっくりゆっくり過ごすのも良し。食べ歩きしながら、ぜひ小樽の魅力を感じてみてくださいね。
美容・恋愛ライター、美食レシピ研究家。女性誌を中心にライターとして約20年活動。恋愛、美容、食、健康、結婚、出産など女性のライフスタイルに寄り添ったコラム執筆ほかセミナーを随時開催しています。料理家としても活動しておりアンチエイジングを目的とした料理を中心にレシピつきレストラン「Mitsue’s Kitchen」をオープン。
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