2024.07.15
祝1周年!ハリーポッターとしまえんの楽しみ方&気になるポイント解説
2023年に開演してからチケットは完売が続き、世界中からファンが集まる日本の新たなテーマパークとして話題になっている「ハリーポッターとしまえん(スタジオツアー)」。
1周年を迎えた、“ハリポタツアー”を解説、周り方やおすすめの入り時間までご紹介します。夏休みはもちろん、有給を使って行く時に参考にしてみてくださいね。
ハリーポッターとしまえん(スタジオツアー)とは?
ハリーポッターとしまえん(スタジオツアー)は、ハリー・ポッターの世界を楽しむ世界最大級の施設であり、アジア初のワーナー ブラザースのスタジオツアーでもあります。
その再現度と人気は、世界中のファンがこのためだけに日本を訪れるほど。世界で二つ目の「完全再現されたハリー・ポッターの世界」です。
中を見て回るのに少なくとも4〜5時間かかると言われていて、1日のほとんどをハリー・ポッターの世界で過ごすことができます。
多くのファンたちが待ち望んだだけあって、施設内は虜になる仕掛けばかり。
映画の中でしか見たことのなかった世界を体感すると共に、それらを作り上げてきた小道具や裏話、かかった年月やJ.Kローリングをはじめとするハリー・ポッターシリーズの立役者たちをオールスターズで見ることができます。
魔法の舞台裏を余すことなく体験できる、夢のようなエンターテイメント施設です。
見どころ・フォトポイント・おすすめスポットをピックアップ
フォトスポット1. ダイアゴン横丁
ハリーの入学用品を揃える時も、お菓子や学校の教材を買う時も必ず行くダイアゴン横丁。ぎっしり詰まったダイアゴン横丁のお店がそのまま再現されています。
ハリーがヘドウィグと出会ったフクロウショップ、ハリーの親友ロン・ウィーズリーの双子の兄たち、ウィーズリー兄弟のいたずら専門店、ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ店など…。
一度は行ってみたいと思っていたダイアゴン横丁を、ぜひ体感してみて。
フォトスポット2. 9と3/4番線への入口
ホグワーツに行くための鉄道、ホグワーツ鉄道へアクセスするためのキングスクロス駅。壁に向かって走り抜ければホグワーツ鉄道のホームへとつながります。この施設では荷物の刺さったフォトスポットに。
おすすめは、一番奥のフォトブース。印象的な大きな時計も一緒にうつりこませると、ぐっと世界観が深まります。
フォトスポット3. みぞの鏡
鏡の前に立った者の心からの願望をあらわにすると言われて、ダンブルドアやロンとは違うものが見えることで話のキーとなるみぞの鏡。少し並ぶ必要がありますが、しっかり写真を撮る時間を取れるのも嬉しい。
フォトスポット4. 魔法薬の授業
「学生生活のなかでこんな授業があったら良かったのに」と思ったことある第一位、魔法薬の授業。
まるで何かを生成しているような写真が撮れます。細かな薬瓶や映画の中にも出て来た小瓶もたくさん用意されていますよ。
フォトスポット5. 図書室
勉強家のハーマイオニーがいる図書室。多くの知識を授けてくれる魔法の本たちが上までぎっしり詰まった図書室は、触れることはできませんが本の大きさも見どころ!
古書などの小物を持ち込んで読んでいる風の写真を撮るのもおすすめです。
見どころ1. 巨人に魔法省の役人、小人。ハリー・ポッターの世界に生きるキャラクターたち
ハリー・ポッターの世界で生きるキャラクターたちは、巨人だったり小人だったり、本の形をした怪物だったりと、さまざま。
どの映画でもハリーのことを助けてくれたキャラクターたちの裏側を知ることができます。
ハグリッドってどう作られているか、知っていますか…?
見どころ2. 繊細、緻密、世界中のファンが熱狂する世界を作るセット・小道具
世界中のファンを虜にするハリー・ポッターの世界は多くの小道具やセットでできています。
持ち物・背景・セットの細かな造り込みなどどれも「この世界にはない全てゼロから作られているもの」です。
世界中のファンを魅了する緻密で繊細なセットの裏側や小物ができるまでを見ることができます。
見どころ3. ハリー・ポッターの世界のために作られた、想像を絶する“音”の種類
サウンドトラックなど、映画や作品でかかっている音楽が気に入っている人も多いでしょう。
ハリーポッターの中には実在しない生き物が多く、鳴き声や足音、羽音など全て存在しない状態から作り上げる必要があります。
代表的なサウンドだけでなく、小さな音、細かな音を生み出している裏側を知ると、さらに映画の世界を見たくなるはず。
夢が叶う!魔法の箒・クディッチのチーム所属体験
見て回るだけではなく、体験もできます。箒に乗って魔法使い気分を味わうもの、クディッチの体験など、映画の中で観たあの世界観へ!
ただし、クディッチの裏側を知ることになるので、知りたくない人は要注意…!(とスタッフも、オープニングムービーでハリーたちもお知らせしていたりします。)
ツアーの小休憩は、バタービールやアフタヌーンティーのカフェ
ハリー・ポッターといえば、バタービール。マグカップはお持ち帰りできます。
バタービールのエリアは、テラス席のような開放感のあるスペースで、制服やローブ姿でおしゃれなカフェタイムのような写真が撮れます。
さらに、ツアー内の飲食スペースでは、ここでしか楽しめないアフタヌーンティーも楽しむことができます。
アフタヌーンティーをオーダーした時はそれ以外の注文ができないので注意してくださいね。
ハリーのケーキに各寮をイメージしたケーキやフードは”大広間”で
ハリーポッターといえば、みんなで食事をし、ダンブルドア校長先生がお話をするあの大広間のイメージがある人も多いでしょう。
スタジオツアーでは、入ってすぐ、ツアーが始まる前のグッズを売っているショップの目の前がそれです。おすすめはスタジオを全部回った後に立ち寄ること! ツアー後にゆっくりとお腹を満たしましょう。
細かな部分まで再現された大広間は、見渡せば見渡すほど精巧な作りにびっくりするはず! 通路が広めなので車椅子やベビーカーの人も気軽に利用できます。
あの映画の中で誰もが食べてみたいと思ったフードはもちろん、このスタジオツアーでしか楽しめない各寮をイメージしたフードまで。
ハリー・ポッターファンが「一度は食べてみたい」と思ったことのある、ハリーのバースデーケーキもここで食べられます。
タイムスケジュールやおすすめの時間、施設設備は?
ハリーポッタースタジオツアーは、早くても4〜5時間かかると言われています。ツアーと言っても、誰かの後についていくようなものではなく、最初の説明パートや映像パート以外は自分たちのペースで歩くことができます。
そのため、朝9時からの早い時間から行くことをおすすめします。また、夕方からの時間だと、19時にはツアーがクローズしてしまうのでかなり急いで回らないといけなくなります。
施設にはチケット時間の1時間前から入場可能。ツアーには予約時間の30分前以内に入ることが必要です。
(例:10時予約→9時から入場可能/10時半までにツアー入り口へ)
早めに入り、着替えを済ませたり荷物をクロークに預けたりしておく、ショップでローブを購入するなどを済ませておくと余裕を持てます(ちなみに筆者は2回10時からの回で入り、施設を出たのは17時ごろでした)。
ハリーポッターの世界に没入しよう!
ハリーポッターのスタジオツアーは、全て室内なので暑い夏にも安心して楽しむことができます。数時間かかるツアーですが、一度でも見たことがある人はその繊細さと裏側の迫力に魅了されるはず。
ハリーポッターの世界に没入し、魔法体験を。
フリーランス。アイドルをはじめとする、かわいいもの・女の子が大好き。ジャンルレスに執筆する傍らSNS運用分析・リサーチなどが得意。美容とファッション、旅行が好きです。英語・中国語・韓国語を話す資格マニア。
Instagram:@maayaannn3/Twitter:@mayancha1
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