2024.06.19
教えて開脚先生!夏に間に合う、家でできる簡単おなか痩せストレッチ3選
梅雨が終われば夏到来。それまでに、なんとかおなか痩せしたいと思っている方も多いはず。SNS総フォロワー数28万人を超える開脚先生に、夏までに間に合う、家でできる簡単おなか痩せストレッチを厳選して3つ教えていただきました。
STEP1. 体側のばしでウエストすっきり
まずはおなか周りをほぐしていきましょう。
正座をして、頭の後ろで手を組みます。
お尻をずらして床に手をつきます。
ゆっくりと吸う息で体側を伸ばしていきます。
その時に、肘が肩より前に出ないようにしましょう。
肘を後ろに、胸を大きく開いて天井を見るように伸ばしていきます。
吐く息で体を緩め、吸う息で伸ばしていきます。5回行ったら、反対側も行いましょう。
さらに負荷をかけたい場合は、足を伸ばして行ってみてください。
伸ばした足のつま先は天井を向くようにし、伸ばした足の内ももがしっかり伸びていることを感じてください。
STEP2. わき腹を刺激!くびれを作るストレッチ
仰向けに寝転がり、ひざを立て、かかとをできるだけお尻に近づけます。
腰が浮かないように注意しましょう。
骨盤を後傾(猫背にし、おなかの前側が縮むよう)にし、床と背中に隙間ができないようにしたら、自然に手を床に下ろします。
息を吸って、吐く息で手をスライドさせながらかかとをタッチ。
余裕のある方は、つま先をタッチします。吸う息で元の位置に戻り、吐く息で反対側のかかと、またはつま先にタッチします。終始、背中が浮かないように注意しましょう。
さらに余裕が出てきたら、今度は逆の手でかかと・つま先にタッチしていきます。
素早く行うよりも、ゆっくり行うことでより負荷がかかり、おなかに効かせることができます。少しずつ回数を増やしていきましょう。
STEP3. じんわり腹筋でペタンコおなかを目指す
仰向けに寝転がり、ひざを立てて、足は軽く開きます。
先ほどと同様、骨盤を後傾にし、床と背中の間に隙間ができないようにします。
手はももの上に置き、吐く息で、ゆっくりとももをなぞりながら、おへそを見るように背中を丸めていきます。
この時、勢いはつけずに、背骨を1本ずつ床から離していくイメージで背中を丸めていきましょう。
最後は骨盤を前傾(おなか・背筋が伸びる感じ)に、体をしっかりと起こしていきます。息を吸ったら、今度は骨盤を後傾に戻し、背骨を1本1本床に押し付けるイメージで背中を丸めながら、元の姿勢に戻します。
さらに負荷をかけたい方は、足を伸ばして、同じようにゆっくりと起き上がってみましょう。
背骨を1本ずつ床から放していき、起き上がったら骨盤を前傾にして良い姿勢を取ります。そこから、逆再生のように背骨を1本ずつ床につけて、元の位置に戻ります。
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開脚先生からメッセージ
便秘になるとおなかが硬くなりがちなので、今回紹介した3つのストレッチは便秘解消にもおすすめ。ストレッチで腸を刺激することで、さらにおなか痩せにつながりやすくなります。できれば、体側ストレッチは朝起きた時、寝る前などに習慣化しましょう。2つ目、3つ目はゆっくりと呼吸を意識すると効果アップ。ぜひ実践してみてくださいね。
maimai先生
「開脚先生」の愛称で親しまれる人気のヨガ講師。SNSの総フォロワー数は28万人以上にのぼる。
パーソナルストレッチ専門店・マルマッチの代表を務め、渋谷と大阪でレッスンを受け持つ。
maimai先生Instagramアカウント:
@maimai_yoga
マルマッチInstagramアカウント:
@malmach_yoga
直接先生の指導を受けたい方は、
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取材・文/明翆
撮影/Paloma Benito