Huluオリジナル「十角館の殺人」出演が話題!長濱ねるさんに聞く、お芝居の魅力

Huluオリジナル「十角館の殺人」出演が話題!長濱ねるさんに聞く、お芝居の魅力

発売から30年以上経った今なお多くのファンを魅了し続ける綾辻行人のミステリー小説『十角館の殺人』。その大胆かつ緻密なトリックゆえ、長年、映像化は困難と言われ続けてきました。そんな難題に挑んだHuluオリジナル「十角館の殺人」は、Huluで独占配信が開始されるやいなや原作ファンをも唸らせる完成度の高さが話題に。

今回は、本作に出演している長濱ねるさんにアンケートを実施。作品のお話はもちろん、演じること、美容に関するお話などを伺いました。

学生生活のようだった、“ミス研”メンバーとの撮影

――不朽の名作『十角館の殺人』。映像化作品への出演が決まった時はどんなお気持ちでしたか?

学生の頃に原作を読んでいたので、まさかあの作品に自分が?という衝撃と同時に、どうやって実写化するんだ!?と二重で驚きました。

――演じられたミステリ研究会のキャラクターは、これまで長濱さんが演じてこられた役柄や世間的なイメージとはかなり異なると思います。今回のキャラクターをどのような人物だと捉えましたか? また、役を演じるにあたり、監督やスタッフ陣とどのようなやりとりをしましたか?

感情的で率直で、誰よりも愛情深い人物だと思いました。まずは“ミス研”メンバーと撮影の合間などでもコミニュケーションを積極的にとって、仲間としての信頼を築くことを心がけました。

撮影チーム全員が、とにかく小説のままの世界を、という共通認識を持っていた気がします。視聴者の方によりリアリティを持ってその世界に入ってもらうために、扮装から仕草まで、丁寧に作りました。

――撮影中は“ミス研”メンバーとのシーンがほとんどだったかと思いますが、何か印象的だったエピソードがあれば教えてください。

十角館で疑心暗鬼になっていくシーンのために、まずは信頼し切っている安心した仲間という土台を作る必要があることを監督に伝えられました。そのため、積極的にみんなと話をしました。作品のことからそれ以外まで、本当に学生生活のようでした。米倉(れいあ)さんとは撮影終わりに2人でハンバーグを食べに行ったりしました。

様々な物語、人に会えるお芝居は魅力的

――長濱さんに読書家というイメージを持っている方も多いと思います。長濱さんにとって文字を読むことはどういった意味を持つものでしょうか? また、活字離れが叫ばれて久しいですが、それに対し思うことはありますか?

日々の中で触れ合う情報が多すぎて心がすり減ってしまうことがあります。そんな中で、デジタル機器を置いて、小説の世界に浸ることで、こころに栄養が行き渡る感覚があります。

活字離れに対して何か思うことはありませんが、こんな世の中でなかなかしんどいことも多いと思うので、皆さんそれぞれが好きなことに出会えるといいなと思っています。

――連続テレビ小説「舞いあがれ!」を皮切りに、映像作品へのご出演が切れ目なく続いている印象です。長濱さんが今感じている、お芝居の面白い部分、難しい部分をそれぞれ教えてください。

お芝居を通して様々な物語、そして人に出会えることが単純にとても魅力的です。役を通して、新たな自分に気づくこともあり、楽しいです。

自分とは違う人間を演じようとしても、どうしてもリアルの自分の中にある表現しか出てこないので、そこがやはり難しく感じます。いろんな人を観察してできるだけ引き出しを多く持てるように過ごしています。

――映像作品の撮影期間中は食事や睡眠などが不規則になりがちかと思います。そういったときに、心身の健康や安定を保つために意識して行っていることはありますか?

とにかく睡眠を最優先にしています。疲れていたらスキンケアも簡易的にして、寝る時間を確保することに気をつけています。

五島のおすすめは、島の教会巡り

――作品やSNSを拝見していて、ふんわりしていてツヤ感もある長濱さんの肌質がとても素敵だなと感じます。お手入れで特に気をつけていることがあれば教えてください。

自分に合うスキンケアと食事をたくさん試しました。肌トラブルが起きた時も、すぐ対処できるように自分を知ることを心がけています。

――最後に、長濱さんは五島で過ごされた時間をとても大切にしているかと思いますが、初めて五島を訪れようとしている人にお勧めのスポットなどがあれば教えてください。

五島ならではの厳かな神聖な雰囲気が私はとても好きなので、島の教会巡りがおすすめです。

■作品情報

Huluオリジナル「十角館の殺人」
出演:奥 智哉 青木崇高 / 望月 歩 長濱ねる 今井悠貴 鈴木康介 小林大斗 米倉れいあ 瑠己也 菊池和澄 / 濱田マリ 池田鉄洋 前川泰之 河井青葉 / 草刈民代 角田晃広 仲村トオル
原作:綾辻行人『十角館の殺人』(講談社文庫)
監督:内片 輝
脚本:八津弘幸 早野 円 藤井香織
音楽:富貴晴美
テーマ曲:「低血ボルト」ずっと真夜中でいいのに。(EMI Records / UNIVERSAL MUSIC)
プロデューサー:内片 輝 内丸摂子 木下 俊 / 中村圭吾 渋谷昌彦
チーフプロデューサー:石尾 純 勝江正隆
エグゼクティブプロデューサー:川邊昭宏 長澤一史
制作:下村忠文
制作協力:内片輝事務所 東阪企画 いまじん
製作著作:日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/jukkakukannosatsujin/
©綾辻行人/講談社 ©NTV

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