2024.04.21
女子旅におすすめ!喧騒を忘れるデザイナーズホテル・W台北に宿泊
台湾を代表する超高層ビル・台北101や高級ブランド店などが入っている大型ショッピングモールも近く、ショッピングにもグルメにも便利な立地にあるデザイナーズホテル・W台北。
親日で温かみのある印象の台湾で、リッチに過ごすホテルステイと周辺の観光地をご紹介します。
ラグジュアリーでユニーク。現代美術館のようなインテリア
こちらは1階のエントランス。天井のアートのようなインテリアがすぐ目に止まります。他にも奥に赤い動物の置物や、左にあるミラーのモザイク画は、近づくと私たちのシルエットが映し出され光が灯ります。入ってすぐ、まるで現代美術館を訪れた時のようなワクワク感がありました。
8階に上がるとチェックインカウンターやロビーバー「WOOBAR」があります。天井が高く開放的なロビーバーで一杯お茶をしてからお部屋に行くとこに。
こちらは、台北ミュールという、フレッシュレモンジュース、Wオリジナル金木犀の花シロップ、ジンジャーエールをカクテルしたノンアルコールドリンクで、レモンやジンジャーの爽やかさに金木犀の柔和な甘い香りが印象的でした。
お部屋は、ファビュラスルーム シティビューです。101ビューのお部屋が人気ですが、シティビューですと松山空港からの飛行機の離着陸が見えたり、街の奥にそびえる山々を見ることができます。
ラグジュアリーホテルでありながら、強い発色の赤いオブジュや蛍光色のプラスティックトレーの収納、メタリックなパッケージのアメニティなどは、エネルギッシュでインパクトがありました。バスルームとベッドルームを分ける壁も開閉可能で、至る所に面白いと思わせる演出がありました。
お部屋のバーコーナーも充実していて、ティーセットはシンガポールの銘茶店・TWG。
夜になると、ホテルの照明が赤く光ります。
ホテル外壁の赤い光と街の光を見ていると不思議な高揚感に駆られ、台湾の夜に繰り出したくなります。
高層階でいただく台湾らしさを味わう朝食
朝食会場は31階ということで、高層階からの景色が楽しめる席が多く、半個室タイプのソファ席もあります。台北101が目の前の席も。
台湾らしくフルーツを選んでその場で作るフレッシュジュースや、注文してからライブキッチンで作る担仔麺、種類豊富な飲茶などを、ビュッフェスタイルでいただくことができました。
台湾の可愛いが揃った雑貨屋さん『来好』
W台北から台北駅に行く途中の東門という近年賑わっている若者の街には、日本人も好みそうな雑貨屋さんやカフェがたくさん。中でも「来好」では、初心者向けの台湾茶や洒落た台湾菓子などを購入することができます。
地元でも人気。ガチョウの名店『阿城鵝肉』
地元の方も多く訪れるというガチョウ料理が食べられるお店「阿城鵝肉」は、W台北からもアクセスがよく観光客でも容易に行くことができます。なかなか日本ではいただくことのないガチョウ料理ですが、燻製したガチョウは脂身が少ないのにしっとりとした味わい深いお料理でした。とても美味しく、また台湾に来た時は必ず食べたい一品でした。
今回は、台湾旅行でみんなが訪れる大同区や中山区より少し東側のエリアの紹介となりました。日本からも多くの方が観光で訪れるかと思いますが、定番コースから少し外れたエリアもよかったら遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
■W台北
No. 10, Section 5 of Zhongxiao East RoadSection 5 of Zhongxiao E Rd, Xinyi District, Taipei City, 台湾 110
フリーランス。旅行、アウトドア、マリンスポーツが大好きな二児の母です。今1番楽しいことは、子供の成長に合わせて、日本国内・海外を旅すること。宿泊レポや美容体験、フードの記事が得意です。ヘルシーでアクティブな記事をお届けしていきます!
◆Instagram:@ayano_nico1209
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