国際色に溢れた街、メルボルンのインターナショナルカフェ4選!
FOOD

2023.09.11

国際色に溢れた街、メルボルンのインターナショナルカフェ4選!

カフェ文化が根付くメルボルンですが、じつはスイーツ専門店もたくさんあります。ここ数年のブームとして、日本や韓国、マレーシアなどアジアで人気のスイーツを扱っている店舗がブレイクしている様子。そこで、今話題になっている4店舗をピックアップ。中には連日行列ができているお店もあります。

〈TOKYO Lamingtonのラミントン〉

メイドインジャパンを意識したスクエア型ケーキ

フェアリーブレッドポップコーンラミントン 7.5ドル

スクエア型をした可愛いスポンジケーキ、ラミントン。オーストラリア・クイーンズランド州発祥のケーキで、チョコレートソースでコーティングして乾燥したココナッツをたっぷりまぶすのがオリジナル。TOKYO Lamington(トウキョウラミントン)は、コロナ過になる前、東京にじわじわラミントンが流行っていることを知り、“じゃあ、東京でお店をだそう!”と計画していたそう。しかしコロナが長引いたことで計画は断念し、シドニーに1号店をオープンしました。

可愛すぎるビジュアルとおいしさでたちまち人気店になり、メルボルンに2号店を出店。“メイド・イン・ジャパン”を意識しているのか、紅茶のカップは湯呑み茶碗だったり、おにぎりもあるんです。また、キットカットやリプトンといったビッグブランドともコラボするなど話題性も十分!いよいよ東京に進出する日が近いかも!

〈Bakemono Bakersのメロンパン〉

韓国と日本がマリアージュした行列のできる人気店

メルボルンにはたくさんカフェ、パン屋さんがありますが、中でも行列ができるほど人気なのがBakemono Bakers(バケモノベーカーズ)です。街の中心地から1本入った裏路地にあり、近づくにつれてパンのいい香りが漂います。日本と韓国のパン屋さんを融合させたというユニークなコンセプトで、食パン、メロンパン、ペストリー、クロワッサンにハムとチーズを挟んだホットサンド、日本でも大ブームとなった塩パンなど揃っています。

メロンパン 7.3ドル

ホントに人気店なので食パンは事前に予約しておかないと当日購入することはなかなか難しいそう。オーダーしたメロンパンはほんのり甘くて、もちもちとした食感。外側がカリッとしたビスケットになっているところは、日本とかなり近いです。

〈Sweet Canteenのイチゴのショートケーキ〉

日本とフランスが生んだおいしいスイーツだけを厳選!

イチゴのショートケーキ 11ドル

甘いものが大好きなメルボルンっ子に大人気のスイーツ専門店。日本とフランスのケーキやお菓子を取り揃えていて、なかなか他ではお目にかかれない日本のイチゴのショートケーキが食べられます。日本と比べるとかなり大きくボリュームもありますが、生クリームがあっさりしているのとスポンジが軽いので思いのほかペロリといただけます。

フランス菓子では、ミルフィーユやペストリー、季節限定のガレットデロワが人気だそう。オーストリア産の食材にこだわり、タスマニアからバターを、ギプスランドからイチゴを、そして地元でとれた新鮮なチーズや牛乳を使うなど地産地消を徹底。メルボルンでは珍しく、夜の7時までオープンしているので学校帰りの学生たち、家族へのお土産として会社帰りの方がテイクアウトしているのをよく見かけます。

〈INSTEAのタピオカミルクティー〉

マレーシアから上陸! テイクアウト用のスクエアボトルがアイコン

クリームブリュレミルクティー 13.8ドル、オリジナルワッフル 4ドル

オーストラリアでもすっかり定番になったタピオカミルクティー。たくさんの店舗がありますが、マレーシアからやってきたINSTEA(インステア)は、テイクアウト用のスクエアボトルに入ったドリンクが象徴的。SNSでたびたび見かけます。

おすすめのフレーバーは、甘さたっぷりのクリームブリュレミルクティー。まるでケーキを飲んでいるような感覚で、プチプチとした食感のタピオカと相性がぴったりです。オーダーが入ってから焼き上げるワッフルをセットでオーダーする人が多いそう。表面は香ばしくて、中はふんわり、焼き立てをすぐ食べられるところも人気の理由です。歩き疲れて甘いものが欲しくなったときは、間違いなくココでひと休みして。

メルボルンは、世界各国から人が集まるインターナショナルな街だけにその土地を生かしたスイーツが食べられます。ビジュアルが可愛くて、しかもおいしいので、地元の方はもちろん旅行者にも愛されています。メルボルンに遊びにきたら、ぜひチェックしてみては?

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