2023.06.18
<ヘアケア最前線>シャンプーバーが注目されているワケ
マドカ(マドカ) LUSH(ラッシュ) ecostore
近年、SNSやナチュラルショップなどで見かけることが増えているシャンプーバーやコンディショナーバー。髪や頭皮に優しいのはもちろんですが、プラスチックなどを使わないことから環境にも優しいアイテムとして人気になりつつあります。
”シャンプーバー”とは?
シャンプーバーは液体シャンプーから水分を抜いて固形にしたものをさします。お風呂場で使うため、使用感は液体シャンプーとほとんど変わりません。
多くのシャンプーバーがノンシリコン・自然由来の成分で作られているため、髪にも優しく、泡立ち・洗浄効果も抜群です。
今シャンプーバーが注目されている理由は?
容器なし!のエコ仕様&環境配慮
液体シャンプーと違い、固形であればシャンプーボトル(プラスチック)は不要。近年さまざまなところで「脱プラ」が推進されているため、シャンプーバーも注目されています。
また、液体と比べるとコンパクト&軽量! 輸送時のCO2排出量も軽減できることもシャンプーバーのメリットです。
髪にも肌にも優しい
液体シャンプーと違い、水分を含まない固形シャンプーは保存料などのてん活物不使用なものが多く、髪や肌にも優しい仕様。また、流した後の環境への影響も少なく済みます。
価格も液体シャンプーより抑えめで、使える回数が多いため大きさに比べてコスパの良いシャンプーです。
見た目もかわいいのでちょっとした贈り物にも!
液体シャンプーにも見た目が可愛いものもありますが、固形シャンプーは箱や袋などの外装がおしゃれなものが多く、ちょっとした贈り物になることでも注目されています。
また「自分で買うにはちょっと…」という方も、プレゼントされることで挑戦しやすいのもポイント。香りがいいものも多く、包装されていてもふわりと香りが漂います。
発売前から大反響!牛乳石鹸から登場したシャンプーバー
牛乳石鹸から新たに登場したサステナブルを意識したブランド「madoca(まどか)」。3年の歳月をかけて作られたヘアケア用固形石鹸「マドカ シャンプーバー」と「マドカ コンディショナーバー」が6月1日から先行発売を開始しました。発売が決定してからSNSでもバズりにバズっていて、6月12日から、順次ドラッグストアなどでも発売されます。
髪にも優しい弱酸性、泡立ちがよく“もっちり泡”ができるので初めて使う人にも使いやすい! みずみずしいフルーティフローラルとさわやかなシトラスボタニカルの2種の香りです。
また、プラスチックボトルではなく米を使⽤した紙素材「⽶紙 kome-kami」パッケージなのも魅力の一つ。
どんな髪質でもOK!安定のLUSHのなかでも人気No. 1
全11種が3月よりリニューアルした、LUSHのシャンプーバー。
ブリーチ毛や髪の乾燥が気になる人だけではなく、柔らかな髪へ導くシャンプーバー・ハニー アイ ウォッシュド マイ ヘアー。どんな髪質の人でも使うことができるので、LUSHの中でも人気の商品です。
ふわっと香るハチミツと、スイートオレンジオイルの香りはアロマのよう。お風呂で使いながらリラックスできます。
こちらは新作のゴダイバ。椿オイル(ユチャ種子油)、フェアトレードオーガニックカカオバター、オーガニックホホバオイルがブレンドされているので、髪のツヤが欲しい人向けです。
香りが少しセクシーなので、登場以来、男女ともに大人気。ツヤ感だけではなく、髪のダメージもしっかりとケアしてくれます。
香りも豊富!パッケージもエコなecostore
発売からその可愛さとシンプルさが人気を呼び、ナチュラル志向の人たちの中でも話題のecostoreのシャンプーバー。
植物・ミネラル由来成分を使用したノンシリコン、石けん成分不使用で、シャンプー・コンディショナーの成分をそのまま濃縮しています。
髪に潤いを与え保護、パサつきを落ち着かせしなやかな髪に。上品な甘さのマカダミア&バニラの香りで香水などが苦手な人もふんわりと香りが残ります。
泡立てる?髪に直接?気になる使い方を解説
シャンプーバーは液体シャンプーと違い、固形石鹸に近いため「使い方がよくわからない」という方も。使い方は固形石鹸で手を洗う時とほとんど変わりません。
100円ショップなどで買える石鹸ホルダーなどで管理しておくと、バスルームも汚れにくいのでおすすめです。
【シャンプーバーの使い方】
- 髪と頭皮を軽く洗い流す。
- 乾いたバーを直接髪になじませるか、手で少し泡立てる
- マッサージするように洗う
- その後よくすすぎ、コンディショナーバーがある場合は同じく整える
シャンプーバーに挑戦してみて!
日本ではあまり馴染みがないので、使い始めるのに抵抗がある人も多いシャンプーバー。しかし近年のヘアケアへの注目度から日本でもじわじわと人気になりつつあります。
ついつい話題のシャンプーばかりを買いがちですが、いつまでも髪と環境のキレイを保つために、シャンプーバーにも挑戦してみてくださいね。
フリーランス。アイドルをはじめとする、かわいいもの・女の子が大好き。ジャンルレスに執筆する傍らSNS運用分析・リサーチなどが得意。美容とファッション、旅行が好きです。英語・中国語・韓国語を話す資格マニア。
Instagram:@maayaannn3/Twitter:@mayancha1
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