2023.05.28
ゆったり過ごしたい季節の変わり目に。ご自愛ドリンク3選!
伊藤園×DAYLILY MIRATOAMI YOHAKU
季節の変わり目、新生活スタートなど環境の変化を経て、ちょっぴりお疲れ気味になりがちな時期。
おうちでゆっくりと、“こころ”も“からだ”も癒やしてくれる『ご自愛茶』でほっと一息ついてみてはいかがですか?
今回は、和漢ドリンクや家族で楽しめる飲む出汁、日本古来からの霊草でスピリチュアルなティータイムを過ごしたり、頑張る自分を労わったりできるアイテムをご紹介。
“こころ”と“からだ”を整える和漢茶「台湾こころ美茶」
可愛いパッケージが目を惹く3月にリリースされたばかりの新商品。
お茶のリーディングカンパニー「伊藤園」と、台湾発漢方のライフスタイルブランド「DAYLILY」が1年半をかけて共同開発した和漢茶飲料「台湾こころ美茶(こころみちゃ)」。
漢方の『こころと身体はつながっている』という考え方をもとに、こころも身体もサポートできるような健康茶をつくりたいという想いから生まれたのだとか。
台湾の伝統的な自律神経を整える「安神茶」(あんしんちゃ)をベースに、5つの東洋素材[薄荷・菊花・玫瑰花・百合・棗]がブレンドされています。
ゴクゴクと飲めるほど爽やかな薄荷と菊花の風味に加え、最後にナツメのほんのり優しい甘さが香ります。のど越しが良く、強い香りもしないので、漢方を取り入れたいけれど「飲みにくい」「苦い」などこれまで手が出なかった方も取り入れやすいこと間違いなし。
無糖&カフェインゼロなので、ゆらぎやすい季節の変わり目、ジムやお仕事の間のリフレッシュや、おやすみ前のひとときにもオススメ。容器を移し替えて、あたためて飲んでも美味しいですよ。
持ち運びに便利なパッケージなので、常にそばに置いて自分のお守りとしても。オンラインショップの他、イトーヨーカドーなどの量販店でも購入が可能です。
スッキリするのにどこか優しい。ゆらぎがちな時、そっと寄り添ってくれるお茶です。
”神の宿る草”マコモ茶でデトックスなティータイム
原材料は全て無農薬・無化学肥料・在来種。日本の自然と大切な人たちの幸せを願うブランド「MIRATOAMI」。
プロデューサーが実際に農家へ足を運んで、日本に古くから伝わり、忘れさられようとしている、現代の私達に必要なもの・未来へ繋いでいきたいものを再発掘・プロデュースしているのだそう。
マコモ(真菰)は古来から日本では出雲大社をはじめ各地の神社のしめ縄や神事で使われてきた、”神の宿る草”。お釈迦さまが病に伏せた人にマコモ飲ませたと言い伝えられているほど、日本人がずっと大切にしてきた稲科の植物のことです。
また”インディアンライス”とも呼ばれ、何億年も前から地球に生息しているといわれるほど生命力の強い植物。腸内や血液中にたまった老廃物の排出を促す浄化作用(デトックス)に優れていて、自然治癒力を高めてくれるのだとか。
マコモ茶は煮出すタイプとTパックタイプがあります。ご自身のライフスタイルに合わせて選んでみてくださいね。
<飲み方> ※煮出すタイプの場合
①葉を空炒りする
②マコモ20g(一袋)あたり2ℓ~3ℓの水を入れる
③沸騰したら弱火で15分ほど煮出す。
これで完成! 私の場合は、残った葉をお風呂に入れて”マコモ風呂”にして、よりデトックス効果に期待です。
黄金色が美しい水色。芳ばしくてどこか懐かしい、ほっこりと染み渡る味わい。
空炒りしなくても楽しめますが、炒る際に出る煙がお部屋の中に漂い、まるでお香のような良い薫りに包まれます。
炒る~煮出す時間の香りも楽しめる上、さらに空間のお掃除にも。このひと手間がこころを落ち着かせ浄化してくれる、何とも言えないひとときになります。神聖なマコモ茶で、こころやからだに溜め込んだものをスッキリと。気持ちの良い毎日が送れそう。
「飲むおだし」をドリップしてほっと“余白時間”
【セット内容】通常購入または定期便(かつお枯節・かつお荒節・まぐろ節) 各3個ずつ 9個入り
飲料メーカーの”キッコーマン”から誕生したブランド「YOHAKU」。
これまでになかった新感覚の、国産素材をブレンドしたドリップタイプの「飲むおだし」。
おだしに欠かせない「鰹節」は、長い時間と手間をかけて作られる日本古来からの伝統食。「だしをとる」のは本来とても時間も手間もかかる作業ですが、これはお湯を沸かし、注ぐだけで簡単に上質なだしを抽出することができる素晴らしい商品。日本人ならではの「旨みを楽しむ」感性も磨かれそう。
まるでコーヒーをドリップするかのように、じっくりと。そのほっと一息つく「余白時間」を楽しんで欲しいという思いから誕生したそう。
ふんわりとだしの素材本来の豊かな香りにぜひ癒やされて。カフェインゼロ、糖質ゼロ、カロリーゼロのため、産前産後、小さい子どもも一緒に楽しめます。
<飲み方>
①YOHAKU Dripを開封し、カップにドリップバッグをセット
②熱湯(150ml目安)を2~3回に分けて注ぐ
③1~2分間浸し、じわじわと味を沁み出させる(お好みでお塩を加えても美味!)
一般的なスープとは異なり、お味はとてもシンプル。最初は少し物足りなさを感じましたが、これが「だし」本来のおいしさ。徐々に芳醇な香りを深く味わえるようになり、つい濃い味が多くなりがちな私たち現代人の味覚を“そっと”リセットしてくれる気がしました。
3種類それぞれ異なる透き通る色の違い、香りや味わいを心ゆくまで堪能してみてくださいね。
いつもついつい頑張りすぎてしまう自分に、ほんの少し息をつく「ご自愛時間」を。
こころにもからだにも、優しくじんわり染み込むドリンクで、たまには”お疲れ様”と労わってみてはいかが?
ドイツ在住の元CA。システムエンジニアを経て客室乗務員となり、退職後2023年より家族とドイツに住む。学生時代に台湾留学でマスターした中国語と英語に加え、現在はドイツ語の資格取得に挑戦中。異文化交流と新しい体験を求めて、世界中を旅するグルメ探究者。旅先で味わった料理を自宅で再現するのが趣味。ドイツを中心にヨーロッパでの暮らしと旅情報をお届けしていきます。
Instagram:@wakana_log/@wakana_log_germany
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