“サウナ優等生”ほど行ってほしい、最高のリラックススポットが誕生!
LIFESTYLE

2023.05.11

“サウナ優等生”ほど行ってほしい、最高のリラックススポットが誕生!

Sauna Lounge Rentola(サウナ ラウンジ レントラ)

空前のサウナブーム。昨今、都内にはプライベートサウナが急増しています。

そんな中、ひときわ注目を集めているのが東京・水道橋にある東京ドームシティ ラクーア内にオープンしたSauna Lounge Rentola(以下、サウナ ラウンジ レントラ)です。

銭湯やスパ施設よりは割高なため、なかなか手を出せずにいたプライベートサウナ。同施設を訪れて、身をもって体感した魅力を紹介します。

人気スパ「Spa LaQua」の良さを凝縮

東京都心で本格的なフィンランドサウナや、豊富な岩盤浴を楽しめると人気の温浴施設「Spa LaQua(以下、スパ ラクーア)」。

そんな同施設と同じ建物の9階に2023年4月15日にオープンしたサウナ ラウンジ レントラは、これまでにスパ ラクーアが培ってきた技術や経験を注いだサウナラウンジ。

オープン前から、かなり注目を集めていました。

とはいえ、サウナ ラウンジ レントラとスパ ラクーアは、入り口も違えば、施設内で繋がっていることもなく、施設内の雰囲気も異なる印象。より深くリラックスしたい方には、サウナ ラウンジ レントラがおすすめです。

受付に着くと、まずは施設の利用方法について一通りの説明が。

その後、個室内で利用できるセリフロウリュウ用のオイルを選ばせていただきました。

オイルの種類は全部で3種類。(※2023年4月19日時点)

この日は「とにかく癒やされたい!」との思いで、ウッディな香りの「Wilderness forest」をセレクト。「サウナ好きな方は、この香りを選ぶ方が多い印象です」と受付の担当者さんが教えてくれました。

ちなみに“レントラ”とは、フィンランド語で「リラックスする場所」だそう。

さらに、期待が高まったところで、個室に案内していただきました。

プライベートサウナの人気の理由に納得

個室の扉を開けると、かなりハイセンスで広々とした空間が広がります。

全6室の個室は、宇宙や流星などをコンセプトとしたデザインだそうで、贅沢感や高級感を演出しているそうです。

また、大きな窓があったため、太陽の光が差し込んでおり、開放的なのも魅力。

プライベートサウナといえば、ととのうことに集中するためにも暗い場所が多い印象だったのですが、より開放感を求めたい時に良さそうだと感じました。

サウナ室内には、サウナポンチョもあり。

ととのう時に着るもよし、館内着のように共用部分を利用する時にだけ着るのもよし。

明確なルールがなく、自分の思うがまま楽しめるのは、プライベートサウナの醍醐味です。

80℃超えのサウナ室を、自由気ままに堪能

1〜2名用とは思えないほど、広々としたサウナ室。温度は、80℃、90℃、100℃と3パターン。予約時に好みの温度を伝えることができます。

この日は、80℃をチョイス。普段、温浴施設で受ける体感よりも、多少高めで短時間入っているだけでも、しっかりと体が温まりました。

サウナ室内にはBluetoothスピーカーもあり。

個室で自分の好きな音楽をセッティングし、お気に入りのプレイリストを聴きながら入るサウナは思った以上に高い幸福感を得られました

また、サウナで利用できる枕と背もたれもあり。誰の目を気にする必要もないので、普段、禁止とされている施設が多い“寝サウナ”を楽しめます。

その上、混み具合に気を使うこともなく、出入りも自由。

サウナー歴5年弱のわたしは普段、サウナ6分、水風呂2分、外気浴5分と優等生のようなサウナの入り方をしているですが、この日は10分入ってみたり、2分しか入らなかったりと、自分なりの楽しみ方で何度も出入りしてみました。

お気に入りのオイルが合わさった水を、ゆっくりとひしゃくでそそぎ、ロウリュウも。

広々しているとはいえ、コンパクトなサウナ室なので、1杯ロウリュウしただけでも蒸気がぶわっと循環し、一気に温度が上がりました。

ロウリュウをする際は、少しずつかけるのがおすすめです。

ととのって、サウナの楽しさを再確認した瞬間

サウナに限らず、ブームが来ると自然とルールや普通が増えるもの。

しかし、プライベートサウナの場合、自分と同行者がよければ、言葉通りなんでもあり。

この日は、掛水をせず、サウナ室から一気に水風呂にドボンと入ってみました。

なんという背徳感…。本当は汗を流さなければならないのは重々承知ですが、こうやって一気に全身を冷やすのも気持ちが良い。

さらに、思いっきり頭上を冷やすことができるオーバーヘッドシャワーで、追い冷やし。

普段はできないような体の冷やし方を自分の思うがまま体験するのは、最高に贅沢な時間でした。

「試してみて想像よりも気持ち良くない、楽しくないと思ってしまっても、それはそれで良いはず。誰に咎められることもないのがプライベートサウナなのだな」とオットマンに足を伸ばし、目を閉じて好きな音楽を聴きながら、気づけば模範的なサウナーとして、見えざるルールに縛られていたなとしみじみ

「こんなに自由になれるなら、自分へのご褒美にプライベートサウナありかも」2時間の滞在時間の中で、すっかり魅了されてしまいました。

プライベートサウナのウィークポイントを解決

さて、個人的に感じていたプライベートサウナのウィークポイントがもう1つ。

それは、時間制のため、バタバタと出なければならないということです。

実際に「120分もサウナに入らないよ」と思って予約するものの、髪を乾かして、メイクもしてとなると、案外ギリギリになってしまった経験が。

そのたびに「せっかくリラックスできていたのに、最後セカセカと日常に戻っていくのが悲しいな」と感じていました。

しかしサウナ ラウンジ レントラの場合は、個室の利用時間後に利用できる教養のパウダールーム&ロッカー、専用ラウンジがあり。利用後2時間までは無料で滞在できます。

この時、サウナポンチョも借りたままでOKなのもありがたいポイント。

読書をしたり、軽めの仕事をしながら少しずつ日常に戻っていくことができるのです。

実際に、行ってみると期待以上だったサウナ ラウンジ レントラ。「なんだか最近ととのえない」という人は、一度訪れてみてはいかがでしょうか?

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